トランプ大統領のぼろ・ぼろ・ぼろ
このブログで何回か、トランプのボロを取り上げている。彼が退陣に追い込まれるまで、トランプ批判を続けるつもりである。
他国のことではあるが、アメリカの大統領の言動や政策決定は世界に影響を及ぼす。日米同盟の強化を叫ぶ安倍政権にも。 安倍政権が苦境に立たされる影響は歓迎するが、日本が戦争に巻き込まれる影響は御免被りたい。
そんなわけで、トランプ大統領とその政権ウオッチングを続けている。今回はフリン大統領補佐官辞任について。
マイケル・フリン氏は、トランプの全面的な信頼と期待により、外交・安全保障の司令塔の役割を担う大統領補佐官に就任した。
ところが就任前に、駐米ロシア大使と対ロ制裁措置について協議していたことが発覚し、13日に辞任に追い込まれた。
これはトランプ政権にとり、大きな痛手である。トランプ自身が、外交や安全保障問題では全くの素人。超大国のかじ取りがいない。特に中東政策がどうなるのか、予断を許さない。先日イスラエルのネタニヤフ首相とトランプ会談があったが、エルサレムにアメリカ大使館を移転する件では、トランプは前向きの発言をしている。
万が一、移転に踏み切ったら、パレスチナをはじめアラブ諸国が反発し、イスラエル=アメリカに対するテロや攻撃、それに過剰反応するイスラエル=アメリカの空爆へと発展しかねない。
いまでも中東は不安定・戦争状態であるが、イスラエルに対するアメリカの政策がおさえの利かないものになったら、世界は危機的状況に陥る。
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