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2017年3月 1日 (水)

3.11アクションの準備 その3

 3月10日、危機管理部原子力安全対策課に下記の要望書を出す。この課とは、広域避難計画問題で何度となく話し合いを重ねているが、2月18日全県交流会でこの課は原子力推進ではないか、県民講座の講師選定では推進側に立っている、ここにも文書を出すべきとの意見が出て、世話人会で検討を重ねて、下記の要望書を出すことになった。

                              2017年3月10日

                  浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク

静岡県危機管理部原子力安全対策課様

原子力県民講座講師選定に関する申し入れ書

 

 静岡県原子力県民講座が、貴課が中心となり毎年開催されていますが、講師選定に関し私たちは疑問を抱いています。原発容認・推進の立場に立つ講師に傾いているのではと危惧しています。

 具体的には平成28年2月6日及び8月27日に三島市、浜松市で開催された県民講座の講師です。

 2回とも講演2で、NPO法人ハッピーロード理事長・西本由美子氏が、「福島浜通りの復興と地域づくり活動」と題して話していますが、この「ハッピーロード」なる団体は顧問に櫻井よしこ氏が就任し、地元福島県では放射能安全キャンペーンを振りまく問題ある団体として認識されています。

 まだ放射線量が高いにも関わらず、国道6号線沿道の清掃美化活動に高校生を参加させ、マスコミでも批判されています。

 また講演1では、放射線医学総合研究所の石井伸昌氏や府馬正一氏が「福島第一原子力発電所の事故による周辺環境への影響について」と題して講演していますが、この放医研は放射能被害者に寄り添うのでなく、政府や電力会社側の立場に立っています。

 平成26年度は2回とも楠戸伊緒里氏が「放射性廃棄物の処分について」と題して講演していますが、氏の経歴を見ると、1993年から98年まで、動力炉・核燃料開発事業団(現日本原子力研究開発機構)に勤務しています。現在はフリーの研究者のようですが、経歴にある事業団(現機構)は明らかに原発推進の組織です。

 原子力に対する考えは人により異なりますが、静岡県民の意識は各種世論調査でも再稼働に6割前後の人が否定的であり、川勝県知事や31キロ圏自治体の首長も再稼働に慎重または否定的です。

 講師選定にはバランスが重要だと私たちは考えます。放射能の影響や放射性廃棄物処理の問題、福島の復興に関係するテーマでは、脱原発の立場に立つ学者や研究者、原発事故で被害を受けた自治体の首長(浪江町の馬場町長や南相馬市桜井市長など)を講師に招き、バランスを取ってほしいと考えます。

 今後の県民講座開催に当たり、講師選定に偏りのないことを要望します。

 

 

 

 

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