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2017年3月 6日 (月)

人類はどこまで愚かなのか アメリカ・中国・世界の軍拡に思う

 トランプ大統領は、強いアメリカを再建すると、米軍増強・軍事費増額を表明している。今でもアメリカは世界最大最強の軍事大国。この国を軍事力で制圧し、支配下における国は存在しない。
 まともにアメリカ本国にミサイルを撃ち込んだら、猛烈な反撃でミサイルを撃ち込んだ国は消滅するぐらいの代価を払わなければならない。
 核攻撃の場合は、共倒れを覚悟しなければならない。
 冷静に考えると、トランプの言う「アメリカを守る」に、有り余る軍事力を持っており、空母を12隻にしたり、海兵隊を増強する必要はさらさらない。
 アメリカ国民の生活を守るためには、これ以上の軍拡は全く不要だ。逆に軍事費を減らし、その財源を福祉や雇用、教育、インフラ整備に使ったほうがはるかに有効だ。こんなことは、中学生以上なら誰でもわかる。
 トランプ及び軍部首脳の狙いは、中国に対抗し、世界の制空権・制海権を手放さないことにある。
 一方中国は、そのアメリカに対抗して、空軍力・海軍力の増強近代化を急いでいる。空母は間もなく2隻となる。軍事費の増額も続いている。
 かつて毛沢東の頃、中国人民解放軍は「海外からの侵略から国土を守る」ことが主要な任務だった。そのため兵器も国土防衛用だった。
 しかし経済力が世界第2位になった今、根本的に軍事戦略が変わっている。南シナ海・東シナ海の制空権・制海権を守ると称して、歴史的に帰属がハッキリしない島々を占拠し、軍事基地を建設している。
 国民総生産世界2位になった中国は、アメリカ・日本を含めて、世界のどの国とも友好関係を持つことが、経済的・政治的に重要である。中国の国益=国民生活が豊かになるには、貿易が命である。
 従って、中国が理由もなしに他国を侵略する・攻撃することは考えられない。そのための装備も不要だ。
 また、他国が理由もなしに、中国を侵略・攻撃することも考えられない。あの広大で12億以上の人口を有する中国を制圧し、支配下における国は、この世界に存在しない。
 アメリカ、中国の指導者は、「国を守る」「国民を守るために強大な軍事力が必要」と主張するが、それはウソだ。
 しかし、国民・大衆は騙されやすい。巨大な空母や戦艦、ステルス戦闘機など近代的な兵器をみせつけられて、「自分たちの国は強い」と愛国心を持つ。
 
 限られた予算(国民の税金)が、自分たちの生活・福祉に使われず、ムダな軍事費増強に使われても、愛国心の熱狂の前に、冷静な判断力を失う。
 この愚かな状況は、なにもアメリカ、中国に限ったことではない。日本も安倍政権は年々軍事費を増額している。自衛隊が本来国土防衛のために持つ兵器をはるかに超えた、海外で戦争ができる兵器・装備を着々と整備している。
 今、世界中で「テロとの戦い」、ロシア・北朝鮮の脅威、逆にロシア・北朝鮮はアメリカの脅威を理由に、軍拡が進んでいる。
 人類はどこまで愚かなのか。果てが無い。いきつくところは、自滅だと思う。
 次回は具体的な軍事予算を取り上げたい。

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