前橋地裁、国・東電の原発事故責任を認める判決を歓迎する
17日、前橋地裁が、群馬県内に福島県から避難した住民が国と東電に損害賠償を求めた裁判で、国と東電の責任を認める判決を出した。
当然の判決であるが、大歓迎である。津波は予見できたにも関わらず、対策をおこたったと認め、62人に3855万円を支払うよう命じた。
賠償額が少なすぎる点や、137人中、62人しか認めなかった点など、不満も残るが、事故を引き起こした国と東電の責任を認めたことは大きく評価できる。
僕も東電幹部の刑事責任を問う訴訟の原告であるが、僕たちの訴訟にも追い風になる。同様な訴訟は全国で30件起こされているが、この判決がよい流れをつくってくれるものと確信する。
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