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2017年5月

2017年5月30日 (火)

地方議員として

 袋井市議会議員として、様々な活動を始めている。市民活動と並行しての活動故、さらに家庭菜園(60坪)作りと重なり、めっぽう忙しい。
 今日は袋井市全域に新聞折り込みで配布する「竹ちゃんの市政便り」の原稿に取り組む。
 25,26日は新人議員の市内施設見学。29日は、議会運営委員会だった。無会派だが、オブザーバーとして出席できるのはありがたい。
 丁寧にブログの文章を書く余裕が無いので、写真で市内施設見学で問題だと感じたことを紹介したい。
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 市が税金で造成した墓苑。まだ半分以上売れ残っている。理由は袋井市の一番北の不便な立地に造成した点。
 僕も妻に買えと言われたが、まだ死ぬ気はないのと、自宅から遠いので、購入するつもりはない。
 問題はもう一つ。この墓苑に「みつかわ夢の丘公園」を作る計画がある。工事費2億7千800万円。
 新人議員の多くは驚いた。この地区は農村部。墓苑の近くには集落はない。袋井市中央部から車で、20分から30分ぐらいかかる。
 わざわざこんなところに車で来る人がいるのだろうか? 幸いにも袋井市は公園があちこちにたくさんある。子どもやお年寄りが利用するのは、歩いていける範囲の公園。家族で行く場合でも、近場を利用する。
 お墓があり、不便な公園を利用する人は、極めて少ないだろうと思われる。墓参りに来たついでに利用する人はいるだろうが、税金2億7千万もかけて作る必要性は全くない。まさに税金の無駄使い。
 2月議会で承認された29年度予算に計上されているので、 今ストップをかけるのは極めて困難だ。

2017年5月25日 (木)

70の誕生日

 今日が70歳の誕生日。複雑な心境である。心は若いつもりだが、年齢はついに70歳台に突入してしまった!
 世間では、高齢者の枠に入れられる。しかし、当人は高齢者と思っていない。これから、地方議員としての人生が始まるスタートを切ったばかり。意気盛んである。
 幸いにも、気力・体力とも60歳台と何ら変わらない。ありがたいことだ。この状態を80歳になるまで維持するのが課題だと思っている。
 昨日24日朝早く起きて、農作業をした。
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 上の写真は3日前のものだが、昨日の農作業の結果、見違えるようになった。
しまった! 写真をパソコンに取り組んでない。きれいになった畑を紹介できないのが残念。
 雑草を取り除き、耕運機で畑を耕し、さらに畝を作った。夏野菜をすぐにも植えられる状態にまで持って行った。
 農業しながら、70の誕生日を考えた。おふくろは80で死ぬまで、現役の農民だった。親父は80を超えてからは、あまり農作業をしなくなったが、それでもできる軽作業はやっていた。
 農業は定年がない。体力がありさえすれば、いつまでもやれる。自分が作ったものを食べるのは、さらにはそれを子どもたちにあげるのは、楽しみである。農業ができるのは本当にありがたいと思う。
 今日は朝から夕方まで、新人議員研修の一環として、市内の施設を見学視察する。70歳の誕生日に、新たなチャレンジとしての議員生活を送れるのは、幸せだと感謝の気持ちでいっぱいだ。

2017年5月21日 (日)

農業と市民農園

 農民の息子として生を受けた僕は、農業に人一倍の関心を持っている。農作業も嫌いではない。ある農家のおばさんから60坪ぐらいの農地を借りて(市民農園ではないが、広い土地をたくさんの人に貸している。)、家庭菜園を初めて10数年が経つ。
 選挙、その後の残務整理、21世紀の朝鮮通信使接待やウオーク参加、市政便り1号の配布、議会の仕事などで、まだ夏野菜を植えるための準備ができていない。
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 昨日、地域の防災関係の会合の後、久し振りに畑仕事をした。恥ずかしいぐらい草ぼうぼう。玉ねぎもとうがたってしまった。
 最初の写真は、ジャガイモを植えた畑。草で覆われ、じゃがいもの生育が遅れている。
 真ん中の写真は、アスパラを植えた畑。雑草に覆われ、何を植えたか一見しただけでは 見分けがつかない。
 3時間をかけて、鎌とクワで草を取り除いた。その作業を終えてから急いで家に帰る用事があったので、写真は撮れなかった。
 明日市役所で必要な用事を済ませた後、一気に畑を耕し、夏野菜を植える。

2017年5月18日 (木)

21世紀の朝鮮通信使友情ウオークを静岡県内で歓迎

 忙しくて詳細な歓迎の様子を伝えることができない。写真と短いコメントで、僕たちの歓迎・接待・対応の様子をレポートしたい。
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 12日、浜松市若林町の鈴木さんが自宅で接待してくれた。水色のシャツの方が、鈴木さん。韓国の方は、家の中にある仏壇にとても興味を持っていた。
 韓国・日本内のウオークで、個人宅で接待を受けたのは初めて。
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 上の標識は、東海道の宿場を全て石で表示しているものの一つ。
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 浜松市役所表敬訪問の様子。
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 上3枚は、袋井市役所にて。13日、天竜川から掛川までの途中。昼食休憩の際、法多山のだんごを食べてもらった。食後、寺田民生部長が、原田市長のメッセージを代読して、歓迎の言葉を述べてくれた。
 この日は雨だったので、磐田見付け宿での接待の様子や、袋井東海道ど真ん中茶屋での接待の様子を写真に収めるることができなかった。
 
 掛川に入ったところで、高木さんらに心温まる接待を受けたが、これも写真がないのは残念だ。

2017年5月15日 (月)

21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク静岡県内入り

 11日、21世紀の朝鮮通信使友情ウオークが静岡県に入った。この日は午前、静岡市内で青山弁護士との話し合い、午後県庁で県知事選立候補者への公開質問状に関する記者会見、15:30から危機管理部原子力安全対策課との話し合い、新幹線に飛び乗り弁天島のホテルでの友情ウオーク一行との夕食会と、猛烈に忙しい1日だった。
 一つ一つレポートしたいが、明日の袋井市臨時市議会、夕方の友情ウオーク歓迎パーティが終わるまで、まとまった文章を書く余裕が無い。
 ウオークの写真のみ掲載したい。
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2017年5月 7日 (日)

袋井市議会議員としての仕事

 昨日、地域の人たちや後援会に入ってくれた人たちに、市議会議員として当選してから5月6日までやってきたことを報告する文書を作成した。
 また選挙で約束した「ちょいお助け隊」を実現するための会合案内文も作成。これらを数日かけて、1,300戸にポスティングや、後援会の人たちに郵送などで届ける作業がある。

竹ちゃんの市政便り 1号      発行 袋井市議会議員 竹野昇

 

 さわやかな5月となりました。選挙ではご支援、ありがとうございました。おかげさまで、高南地区から木下さんと共に2人議会に送り込んでいただきました。

 さてこの市政便りですが、地域の皆様方に市政の問題点や議会の様子、また私個人の議員活動などをお伝えするものです。

 選挙で約束しました課題はたくさんありますが、4月下旬から5月上旬は、高南幼稚園存続問題と駅南駐輪場問題に取り組んでいます。

 

【 高南幼稚園存続問題 】

 4月18日、高南幼稚園を訪問し、園長先生から児童の数を聞きました。定員160人に対し、102人。高南地区の児童は36人。他は神長・豊沢地区を中心に地区外からの児童。

 高南小学校と似たような状況です。おそらく市当局は、児童数の面から3園の統合を検討しているようです。

 午後、南保育園を訪問し、園長先生にお話を伺いました。3園の統合は聞いてはいるが、市から具体的な話はないとのこと。定員90人に対し、84人が在園。0歳児から5歳児まで、袋井市全域から預かっている。

 ここは働いているお母さんのために、朝7時15分から夕方7時まで保育。赤ちゃん用に自前の給食設備があり、委託の業者が5歳児までの給食を提供。

 昭和58年に建てられた園舎は、まだ使える。問題は園児の遊び場が狭いことと、駐車場が狭い点。行事の時は、JRが所有する空き地を使わせてもらっている。

 夕方、南幼稚園訪問。園長先生によると、統合の話は聞いているが市から具体的な話はないとのこと。定員180人に対し、在籍70人。40年前に建てられた園舎は雨漏りがする。

 園長先生たちに共通する点は、保育園と幼稚園が統合した場合どのような教育になるか、うまくいくのか、先ずは笠原の実態を知りたいとのことでした。

 そこで、私自身も保育園と幼稚園の統合教育の実態を勉強するために、20日午前、笠原こども園を訪問しました。園長先生は高南幼稚園でも園長をされていた方です。

 0歳から5歳まで、97人を保育。低年齢の子は、袋井市全域から来ることが可能。母親の職場の都合で、南保育園か笠原かが決まる。自前の給食設備あり。

 ここはもともと笠原幼稚園と保育園が近くにあったので、統合される2年前から両園の先生方が定期的に話し合いを重ね、どのような教育をしたらよいのか検討を重ねてきた。

 この4月から始まったばかりだから今後問題が出るかもしれないが、その都度実態に合ったように修正していく。良い点は、年長の児童が小さい子どもと遊んだり、面倒を見てくれる点。

 真新しい園舎は笠原幼稚園の隣に建てられ、園庭は幼稚園のものを使用していました。

 

【 教育委員会 こども保育課 との話し合い 】

 20日午後、保育・幼稚園を担当する教育委員会こども保育の担当者2名(課長と担当職員)と話し合いを持ちました。

 2年前の市議会で、統合の話が出た。市としては、今年どこに作るのか立地を検討。さらに3園の先生方と運営をどうするのか、話し合う。

  国のほうでも保育園と幼稚園の統合教育を考えており、統合したら3000万円の助成金が出る。立地は今後の検討課題だが、南幼稚園と保育園のあたりは狭いので、対象外になるだろう。(竹野注――高南幼稚園も統合するスペースがありません。つまり、3園は現在の位置から離れたところに移ることになります。)

 私が話した内容は、6月議会で正式に市当局に質問するので、ここでは省略します。分かったことは、何もしなければ高南幼稚園が数年後には無くなることでした。

 

【 駅南駐輪場問題 】

 浅羽町と合併する際、駅南に屋根付きの駐輪場を作る約束があり、来年度建設されます。しかし、どの位置に作られるかはまだ決まっていません。

 小見出しに【問題】としたのは、まさに今、駐輪場問題が起きています。私は静岡市や浜松市に出かける際、よく駅南駐輪場を使います。雨が降りそうな時や、満車の場合は、駅北の有料駐輪場を使用します。

 4月24日朝7時30分過ぎ、悲しい光景に遭遇。高校生たちが駅南駐輪場に止めようとしても、スペースがない。しかし電車の時間が迫っているので、はみ出して置く。管理人のおじさんが、北口に回るように指導しても、どんどん勝手に置いていく。管理人は自転車を整理して一台でも多く止められるよう努力しているが、狭いので限界。

 数分間その光景を眺め、これは放置できないと思った。高校生たちや管理人のおじさんが可哀そう。駅南の東側にロープで囲った空き地がある。そこを使えるようになれば問題が解決する。

 ちょうどこの日は当選した全議員と市の幹部職員との自己紹介を兼ねた対面の機会があったので、早めにその場に出席し、駐輪場を担当する市民協働課の課長に朝の光景を伝え、先ずは現場を見てほしいと要請。

 この日は新人議員研修会があり、終了後、北口駐輪場管理人室を訪問。駐輪場はアマノマネジメントが市から委託され管理している。責任者に南口の状況を聞くと、「毎朝このような状態で困っている。シルバー人材センターに頼み、自転車の整理をしてもらっている。駅南東側の空き地の所有者はだれかわからない。」とのこと。

 JRに聞くと、袋井市の所有だと分かった。夕方5時ごろ、市民協働課に電話。まだ現場を見に行っていない。市の所有かどうかも知らない、確かめるとの返事。

 30分後電話があり、現場を見てきた。空き地は市の都市計画課が管理している。朝の現場を見たほうが良いので、後日再度見に行くとのこと。

 27日、担当課長から電話があり、説明をしたいとの申し出。11時に担当課長と交通担当職員計3名と面会。

【 結論 ――我慢してほしい 】 来年400台収容駐輪場ができるまで、我慢してほしいとのこと。空き地があるのにそこを使わせないのは納得できない。原田市長に直訴することにした。5月2日、市長公室に電話。出張中だったので、連休後に面会を依頼した。

【 お願い 】今後この市政便り配布に当たり、私一人では高南地区全世帯配布するのに時間がかかります。どなたかボランティアでお手伝いしていただけないでしょうか。

 

 

竹野昇後援会便り   5月号           発行 竹野昇

 

 

 

 選挙ではご支援ありがとうございました。おかげさまで、当選することができ、感謝しています。今後は皆様方のご期待に応えられるよう、努力いたします。

 

 別紙「竹ちゃんの市政便り」と「高南見守りちょいお助け隊』準備会の案内は、高南地区限定のものです。

 

 今後、袋井市全域向けの「市政便り」発行も検討していますが、新聞折り込みはお金がかかるので、多分年に一度しか発行できないとみています。

 

 当分の間、お金があまりかからない手作りの「市政便り」を発行しますが、政府活動費で支出できるか確認したうえで、印刷屋に頼むことも検討しています。

 

 この後援会便り5月号では、「竹ちゃんの市政便り」にスペースの関係で書けなかったことを書きます。

 

『 不思議 高南地区連合自治会の総会に呼ばれなかった 』

 

 市議になれば、当然連合自治会の集まりに招かれると思っていましたが、4月23日の総会に呼ばれませんでした。5月13日には自治会長の集まりが高南公民館でありますが、そこにも出てくれとの要請がありません。

 

 理由は大体分かっているのですが、文章にすると差しさわりが出るのでここには書けません。

 

『 ある市議から言われたこと 』

 

 市政便りに4つの園を訪問したことを書きましたが、確か21日ごろ、ある市議が僕の自宅を訪ねてきて、「保育園や幼稚園を訪問する場合、事前に教育委員会を通すべきだ。」と先輩?としての忠告を受けました。どうして僕が訪問したことを知っているのか疑問です。教委に事前了解を取るのも、おかしな話です。

 

『 原田市長に面会を求めた件で、議会事務局から注意があった 』

 

 5月2日、会派代表者会議(僕は無会派)があり、議会事務局に行ったところ、事務局長ともう一人の職員に呼ばれ、「議員は議会で質問ができる。市長に直訴するのはおかしい。」と言われました。市長公室長が、僕が面会を申し入れしたことを『困る』と判断し、事務局に新人議員に忠告するよう依頼したようです。

 

『 議場や委員会室の議員席に、筆箱 』

 

 市長や市の幹部職員が座る席には置いてないのに、議員席には筆箱があり、中を開けると、赤鉛筆や鉛筆が先を尖らせた状態で、さらにボールペンや消しゴムが入っていました。要するに、些細なことですが議員特別待遇です。自分で筆記用具を用意して、議会や委員会に臨めば、事務局の手間とお金が節約出来ます。おかしなことが多い世界に入ってしまいました。

 

 

仮称『高南見守りちょいお助け隊』準備会のご案内と

 

   ボランティアの募集

 

 

 

 高南地区の高齢化が進んでいますが、その対策として地域の元気なボランティアが地域の高齢者を支える『高南見守りちょいお助け隊』(仮称)を作りたいと考えています。

 

 自力で買い物に行けなくなっても、資源ごみや生ごみ・ダンボール・新聞など重い物を出せなくなっても、地域のボランティアがちょっとしたお手伝いで支えるシステムがあれば、高齢者が安心して自宅で暮らせます。

 

 『高南見守りちょいお助け隊』(仮称)とはどのようなものか、何ができて何ができないのか、どのような課題があるのか、先ず話し合いが必要です。また地域を支えるボランティアがいなければ、何もできません。

 

 そこで、下記の準備会のご案内と、当日都合で出席できないがボランテイアに参加していただける方の募集案内を、ポストに入れさせてもらいます。

 

 

 

準備会

 

時:5月28日午後1時半~3時

 

所:高南公民館2階研修室

 

   ボランテイア募集

 

 28日の準備会へは都合で参加できないが、「ちょいお助け隊」に加わっていただける方は、下記連絡先へ電話またはファックスでご連絡ください。

 

 

 

*どのようなものか詳しく分かってから参加するが、興味がありとりあえず話を聞きたいという方も、準備会にお越しください。また会合には出れないが、話を聞きたいという方は電話で問い合わせください。

 

 

 

連絡先 砂本町2-10 竹野昇

 

* 電話番号は、このブログではカットしてあります。

 

2017年5月 5日 (金)

伊藤千尋さん講演会レポート

 5月3日、伊藤千尋さんを袋井市にお招きし、第31回袋井市民のつどいを開催した。講演内容の概略をレポートしたい。
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  1. 憲法9条の碑が世界に、日本各地にある
    アフリカのカナリア諸島に、トルコに、さらに日本各地に13の9条の碑がある。 このうち沖縄に6か所ある。
 これは9条が持つ普遍的価値=戦争をしない、を多くの人が共感していることを示している。さらにその理想を大切にしたいとの人々の願望・熱意の表れである。
 藤枝市の9条の碑を彫刻家の杉村さんの案内で今朝訪れてきた。 (竹野感想ーーさすが千尋さん。近くに住んでいる僕はまだ行っていないのに。)
2.コスタリカに学ぶ
  コスタリカは1949年に軍隊を無くした。まわりの国が内戦をやり、平和な環境でないにもかかわらず、軍隊無しで平和を維持している。これはコスタリカが積極的に平和外交をやっているから。
 戦争をしている隣国に、話し合いで戦争をやめるよう働きかけ、そのための場を提供してきた。
 コスタリカの高校生に、「軍隊が無くて、隣国が攻めてきたらどうするの?」と尋ねると、「積極的に平和外交をしている(平和に貢献している)コスタリカを侵略する国があれば、世界はそれを許しません。」との答えが返ってきた。
 小学生や老人でも、自分たちの幸せが守られていない場合、その状況が憲法違反であると訴訟を起こす。
 これは,『 憲法に書かれた理想は実現されなければならない 』という意思が、教育により全ての人々に徹底されているから。
 (感想ーーー日本国憲法の理想を実現すれば、僕たちは本当に幸せに、また国を誇らしく思える。しかし、憲法の理想を実現するために、違憲訴訟までして戦う人々はごく少数である。この違いは、国民性でなく、教育の違いだと思う。
 僕も教員時代、憲法を熱く語ってきたが、『 理想は実現されねばならない 』と踏み込んだ発言はしてこなかった。)
 コスタリアの平和学は、「戦争につながるものを、一つ一つ無くする。」である。ロベルト・サモラの言葉 『 憲法が危うくなった時、闘う義務がある 』
3.安倍首相のいう「積極的平和主義」は、軍事用語の『 先制攻撃=積極的平和主義 』
  軍隊では「やられる前にやれ」、が、平和を守ると考えている。平和学の「平和主義」と、安倍首相が説く「積極的平和主義」は根本的に異なる。
4. 暴走する安倍首相、トランプアメリカ大統領
  閣議決定で憲法違反の集団的自衛権を容認し、戦争ができる国作りをする安倍内閣。憲法改正の狙いは、憲法三原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)の破壊。
 天皇を元首化しようとするのは、まさに国民主権の否定。教育勅語を学校教育で使うことを良しとするのも、ここにつながっている。
 共謀罪導入は、基本的人権の否定。自衛隊の武器使用拡大やアメリカ軍艦船の警護は、憲法の平和主義を破壊している。
 『 憲法が危うくなった時、闘う義務がある 』 このロベルトの言葉をかみしめる時代になっている。
 憲法9条の会結成の呼びかけ人の一人である、故加藤周一さんは、『 憲法を守るのは、市民の運動が支えである。』と、語っておられる。今まさに皆さんの運動が大切となっている。
5.中国が日本を攻めてくるのか?
  中国の軍拡や尖閣諸島問題などをあげて、中国が日本を攻めてくるかもと、中国の脅威をあおる人々がいる。
 本当にそうだろうか? 中国が日本を攻めてきたのははるか昔の元寇の時のみ。逆に日本が中国を侵略した。
 中国を理解するために、40年前の日本を思い起こそう。当時の日本は高度経済成長、エコノミックアニマル、海外旅行での買いあさり、公害。
 今、中国がやっていることは40年前の日本と同じである。領土問題では、中国はロシアと20年かけて25か所の領有権問題地を解決した歴史を持っている。
 アムール川の島を真ん中でロシアと分け合った。ヒフティ・ヒフティの原則、言い換えればウイン・ウインの原則である。島にはロシア人が住んでいるが、中国領となった側に住んであるロシア人には、土地の所有権・住む権利を認めている。
 尖閣問題も日本が一歩的に領有権を主張して国有化したからこじれている。帰属問題は、感情的になると解決できない。双方がウイン・ウインとなる解決法を見出す必要がある。
 中国人の日本に対する感情も変化している。2008年、中国の四川地震のとき、日本の救援隊が生き埋めで死亡した人たちに対し、ヘルメットを取り、手袋を脱ぎ、丁重に死者にお辞儀をした。日本では当たり前の作法だが、これをテレビで見た中国人は驚いた。中国では死者を放り投げる。人権感覚が違う。
 歴史教育で日本軍の残虐行為を学び、日本人によい感情を持っていなかった人々も、日本人に対する感情が変化している。( 竹野注ーー日本に旅行した人々も、きめ細やかなサービス・清潔な環境・美しい自然・親切に対応してくれる従業員などに接し、日本と日本人への感情が良くなっている。)
 国と国の付き合いよりも、人と人の付き合いが平和を造る。
6.北朝鮮の脅威?
  ミサイル発射の度に北朝鮮の脅威が叫ばれる。ミサイルは貧者の兵器と呼ばれる。1発、約2000万円。戦闘機は、100億円以上。イージス艦は、1000億円以上。
 核兵器は別だが、ミサイルで死亡する人は意外と少ない。北朝鮮がミサイルを撃ち込めば、反撃の空爆で、国が亡ぶ。
 戦闘機の操縦は熟練が必要。アメリカは年間240時間。日本は150時間。北朝鮮は9時間。ガソリンが無いから。
 トランプ政権と安倍政権は軍事的圧力をかけているが、いざ戦争となったら、日本に100万人の北朝鮮難民が押し寄せてくる。そちらのほうがはるかに脅威である。
7.沖縄・伊良部の闘い
  伊良部の町議会が3000メートル滑走路の飛行場に自衛隊誘致を決めた時、怒った住民がたった2時間で住民3500人を体育館に集め、誘致反対を議員に迫り、白紙撤回させた歴史がある。
8.韓国の闘い
  朴大統領を退陣に追いやった韓国の人たちに聞くと、闘いのヒントは2015年日本の安保法制反対国会前集会だったそうだ。
 最初は少なくても、参加者がスマホで情報発信し、どんどん人が増えていった。そしてついに、大統領退陣に追い込んだ。民衆の力はすごい。韓国では民衆歌謡が集会に集まる人々を元気づけた。
9.南米チリの闘い
  軍事独裁政権を17の政党が民主主義の1点でまとまり(野党共闘)、ついに独裁政権を倒した歴史がある。
10.日本の野党共闘
  日本でも先の参院選で、野党共闘で東北や沖縄が勝利している。必ずしも自民党が勝っているわけでない。
 新潟知事選で米山氏が勝利した。新潟では、新潟水俣病の闘いの歴史がある。政党の違いを、「 被害者のために頑張る 」この原点で、乗り越えてきた歴史が、米山さん勝利につながっている。
11.過半数はいらないーー社会を変える15%の法則
  15%の人々が同じ行動を起こせば、過半数の人々がやっているように見える。例えば9.11テロの時、アメリカ中に星条旗がはためいた。当時ロサンゼルス支局長だったので、街角で星条旗をつけている車を数えた。いくつかの地点で数えたが、星条旗をつけている車は、11%~13%に過ぎなかった。
 それでもテレビを見ると多くの車が星条旗をつけて走っているように見えた。それで、あっという間に全米に星条旗がはためくようになった。
 ベルリンの壁が崩壊した時も、ライプチヒの市民全員が参加したわけでないが、12万人もの市民がデモに参加すると、多くの人が参加しているように見える。
 一定の数の市民が集まると、警察も手出しができなくなる。 (竹野注ーーー沖縄の闘いでもそうだ。ゲート前座り込みで、2,3百人以上集まると、警察はごぼう抜きができなくなる。)
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 伊藤千尋さんのお話は具体的で分かりやすい。参加者一同、世界の元気から、伊藤さんの元気のお話から、大いに勇気づけられ、元気をもらった。
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 講演の後、質疑応答があり、ここでも有意義なお話を聞くことができたが、長くなるので(書くのの疲れたので)省略します。
 講演会終了後、駅前の飲み屋で懇親会。
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2017年5月 3日 (水)

憲法記念日に際して 僕の思いと今日の伊藤千尋さん講演会

 日本国憲法が施行されて、今日5月3日で70年。僕がこの世に生を授かって、この5月で70年。
 袋井市で、「憲法記念日。袋井市民のつどい」を開催するのが、今回で31回目。僕が憲法特に9条を強く意識するようになったのは、高校生の時から。憲法集会に参加するようになったのは、40代の後半から。
 色々な思いがある。強烈な思い(体験は)、高校生の時。確か高校2年生のとき、政治経済の授業で、日本国憲法を学び、【 これだ! この憲法はすばらしい! この憲法の理念・理想が、日本を、世界を平和にする。 】と確信した。
 当時、アメリカはベトナム戦争をしていた。高校生ながら、テレビや新聞、ラジオのニュースで戦争報道に日々接し、いやでも戦争と平和を考える環境があった。
 大学生となり、日米安保を勉強し、さらに北ベトナムへの爆撃機が日本の米軍基地から飛び立っているのを知り、『 反戦・平和 』 『 日本国憲法を守る 』 意識が、形成されていった。
 大学4年の時、教職を目指し、憲法や教育基本法を受験勉強のためではあるが、真剣に勉強した。その受験勉強で培った知識と確信が、その後の教師生活38年のバックボーンとなった。
 今、国会では改憲派が3分の2を占め、憲法の理念はすでにぐじゃぐじゃにされてしまっている。安保法に基づき、米軍艦船防護のため、海上自衛隊最大のヘリコプター空母「いづも」が、北朝鮮に軍事圧力を加えている空母艦隊への補給船を警護するためと称して、出動している。
 ここまで来てしまったのかと、複雑な心境であるが、負けるわけにはいかない。諦めるわけにはいかない。
 まだ憲法そのものは生きている。9条は存在している。この憲法の理想を実現するため、努力したいと強く思う。
 市議会議員としての活動も、憲法を袋井市の市政に定着させる=伊藤千尋さんの言葉では『活憲』ため、頑張っていきたい。

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