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2017年7月 1日 (土)

僕の沖縄への思い その3

 本土の新聞やテレビはあまり詳しく報道しないが、沖縄辺野古・高江では連日新基地建設反対運動が続けられている。
 それにもかかわらづ、残念ながら米軍に提供するための基地建設(高江ではオスプレイの離発着基地=ヘリパッド)が強行されている。辺野古のきれいな海に、砕石やテトラポット、大きなグリ石などの投下も始まった。
 僕は毎日沖縄から届くそうした悲しい映像を見ている。工事阻止のために頑張っている人たちからのレポートや声・写真に日々接している。そうしていたたまれない気持ちにかられる。
 環境保護や民主主義を大切にしている本土の人たちが、沖縄の現実に目をつむり、沖縄の人々と共に理不尽に抗議の声を上げない現実にも、悲しい思いをしている。
 6月、静岡市の松谷議員が主催する議員研修会があり参加した。講師に招かれていたのは、首都圏のある市の元市長さん。研修会の後、静岡市内の沖縄料理店で懇親会があり、その元市長さんと個人的に話す機会があった。
 住民自治や民主主義の話題で、「沖縄では本土政府により、憲法で保障されたそれらの権利が侵害されていますね。どう思いますか?」と尋ねたが、満足のいく返事が返ってこなかった。
 おそらくそのとき集まった市議会議員の中で、沖縄に寄り添い、これは日本の民主主義の問題だと認識している人はごく少数だと思う。
 安倍政権はまさに沖縄の孤立化を狙っている。更には沖縄でも実際にゲート前の集会に参加し、抗議行動に参加する人たちの孤立化と諦めを狙っている。
 本土の理不尽に抗う翁長知事を無力化させ、稲嶺名護市長を来年の市長選で当選させない策謀も周到に張り巡らされている。
 権力によるむき出しの弾圧も目に余る。最近ゲート前で逮捕される人が増えてきた。特段違法行為を行っているわけではない。海を埋め立てる砕石を積んだダンプカーを止めようと、道路に出て抗議しただけでも逮捕された知人の女性がいる。翌日釈放されたが、これまでは全く問題がなかった抗議行動でも見せしめ的に身柄を拘束するようになった。
 共謀罪が強行可決され、今後ゲート前の集会に参加したり、一緒に座り込みに参加しているだけで、威力業務妨害罪で一網打尽に逮捕される日も来るかもしれない。
 今沖縄で警察権力がやっているのは、その先取り予告の民衆に恐怖感を与える行為だと思う。
 政府に逆らえばこうなるぞ、と。
 委縮すれば、まさに思うつぼ。何も悪いことをやっているわけではないのだから、正々堂々と、悪政にNOの声を上げ続けることが大切だと思う。さらに声だけでなく、現地で、非暴力だが体を張って工事を阻止する活動が、今求められている。
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 これらの写真は昨年3月4日、辺野古キャンプシュワーブゲート前で撮影。僕も座り込みに参加していたが、全国から派遣された警察機動隊が、『三線の日』に合わせて沖縄中から集まった三線奏者や踊り手を、暴力的に排除した。
 工事を阻止しようと平和的に、文化的にやっていても、権力は情け容赦なしに襲い掛かる。これが沖縄の現実だ。国家の意思で、こうしたことが行われている。

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