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2017年7月 5日 (水)

僕の沖縄への思い その5 山城博治さんと共謀罪

 沖縄への思いその5で、いったんこのテーマのシリーズを終えます。7日から15日まで沖縄に行くので、次回はそのレポートになります。
 「山城博治さん」
 彼との出会いは、8年前、沖縄県北部東村高江、米軍北部訓練場オスプレイのためのへり基地建設反対運動に参加して。
 それまでは名前も知らなかった。沖縄平和センター事務局長として、山城さんは平日の月から金曜日まで高江に常駐し、ヘリパッド建設反対運動の座り込みに参加されていた。
 軽四輪の自家用車に寝泊まりし、食事も現地で自分で作り、身を挺して、ヤンバルの自然を破壊し・高江住民の生活を脅かし・オスプレイが離発着できる基地建設が沖縄を半永久的に基地の島にさせると、反対運動を続けておられた。
 僕は退職して1年目は、ピースボートで世界一周したり、トルコやニュージランドに行ったり、国内旅行を楽しんだり、旅行三昧の生活を送ったが、2年目から沖縄に通うようになり、山城博治さんと共に、現地反対運動に加わるようになった。
 その彼が、昨年10月末から今年3月にかけて、実に5か月も警察に身柄を拘束された。直接の容疑は、高江のヘリパッド建設反対運動で防衛局が張り巡らせた鉄線1本を切ったということだけ。
 しかも現行犯逮捕ではない。その日、山から出ようとして、「署に来てほしい。」と警察車両に乗せられ、そのまま逮捕された。
 全くの微罪である。その後、以前の山城さんの行動が威力業務妨害罪にあたると、再逮捕。それは警察の言いがかりにすぎず、明らかに山城さんを闘争の現場に立たせないための予防拘束である。
 山城さんは癌患者であり、手術をして闘争の現場に戻ったが、体は注意が必要。それにもかかわらず、家族とも会わせず、微罪で5か月も拘留された。
 国連の人権を担当する専門家からも、日本政府に人権侵害と勧告されたぐらい不当な長期拘留だった。
 本土ではありえないことが、沖縄では行われている。おりしもその頃から共謀罪反対運動が盛り上がっていたが、まさに山城さん長期身柄拘束は、共謀罪を先取りするものであった。
 『 彼を現場に戻したら、再度威力業務妨害罪にあたる行為をするだろう。 』と、警察が想像し、事前にその行為をさせないために逮捕する。 残念ながら共謀罪が自民公明の強行採決で可決したが、これからは沖縄だけでなく全国津々浦々で、このような事前拘束が出てくることを恐れる。
 山城さんは裁判所から闘争の現場に立つことを禁じられているが、時々集会があれば挨拶をされる。僕が沖縄滞在中、再会できる機会があることを祈る。
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 昨年3月4日、辺野古の工事中止を政府が決めたニュースを聞き、喜ぶ山城さん。
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 高江のテントで。

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