今日、敗戦から72年 戦争が終わった日に思う
8月15日。日本が戦争に負け、戦争が終わった記念日。終戦記念日とも世間は言うが、正確には、連合国に降伏し、当時の国の最高責任者=昭和天皇が、国民に敗戦を伝え、戦争を止めると伝えた記念日である。
テレビ・新聞なども大きくこの日を取り上げ、人々は戦争と平和、そして二度と戦争をしないと誓った平和憲法について考える日でもある。
戦後72年。時代は悪くなってきた。アメリカと北朝鮮の愚かな最高指導者は、今にも戦争を始めるかのような危険な言葉遊びをしている。
最高指導者が武器で威嚇しあう時代になった。日本は、「北朝鮮は炎と怒りに直面する」と脅すトランプ大統領を支えるため、自衛隊を使おうとしている。
憲法9条の「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」を、もう一度安倍首相・自公政権・自衛隊幹部は読み返し、自分たちがやろうとしていることが明確に憲法違反になることを認識すべきだ。
普通の国民=一般の人々で、戦争を望む人はいない。しかし、状況により、普通の人が、戦争に賛成する=”敵”をやっつけろ、と政府の戦争政策を支持することはあり得る。
これまでの日本の歴史・世界の歴史が、その歴史的事実を物語っている。僕はこのことを一番恐れる。
武器が使われ、自国民が死傷すれば、人々は冷静でおれなくなる。感情的になる。マスコミは権力に協力し、人々の哀しみや怒りを増幅する。
どうすれば、世論を冷静にさせるか、権力に騙されないようにするか、真剣に考えたいと思う。
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