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2017年8月 6日 (日)

核兵器禁止条約と日本の核廃絶運動の限界

 今日は8月6日。広島に人類史上初めて原爆が落とされた日。今年も首相が参列し、原爆犠牲者慰霊祭が開催される。
 袋井市からも中学生代表が参列する。核兵器廃絶平和都市宣言をした市として、青少年に原爆の惨禍を知ってもらおうとの趣旨で、2年前から市内4つの中学校から代表が派遣されることになった。
 核兵器廃絶という言葉に、どんな立場の人も反対しない。保守も革新もない。しかし、核兵器禁止条約への立ち位置は、違う。保守政党(自民・公明・日本維新の会・民進党?など)は、今年国連で採択された核兵器禁止条約に日本が参加することに反対・保留・だんまりを決め込んでいる。
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 上の写真は4日の中日新聞夕刊の、ユダヤ人にビザを発給して、多くのユダヤ人を救った杉原千畝さんの関連記事。 ユダヤ系アメリカ人の家族が、杉原千畝の資料館を訪れ、自分たちが今日あるのは彼のおかげだと感謝している記事だ。
 杉原千畝は日本の誇りだと僕も思う。このような外交官がもっとたくさん出てほしいと願う。
 しかし外務省のアメリカ駐在エリート外交官は、 核兵器禁止条約が国連で採択されない様、暗躍している。核廃絶に背を向ける行為を日常的にしている。
 それは日本政府(政権与党)が、日本がアメリカの核で守られている(いわゆる核の傘)から、核兵器が使われない兵器となることは日本の安全保障に反するとの立場を取っているからだ。
 強力な核兵器が平和を守る=核抑止論に立つ国々と、そのような考えを持つ政治家や人々が、今回国連で採択された禁止条約をせせら笑い(意味がない・価値を認めない・無視する)、本当の意味での核兵器廃絶を妨げている。
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 ピースボートは核兵器禁止条約 成立に向けて努力してきた団体。川崎哲さんの講演を、世界一周の船で(2回ピースボートに乗船したことがある)聞いたことがある。
 世界のNGOや核兵器禁止条約締結に積極的な各国の外交官・政府高官と連携し、今回の禁止条約成立に貢献した一人だと高く評価している。
 日本の核兵器廃絶運動が、被爆者たちの粘り強い禁止条約成立に向けての努力・ピースボートの努力を認め、日本政府が禁止条約に加わるよう運動しなければ、いくら言葉の上で核廃絶を念仏のように唱えても力にはならないと思う。
 僕はできれば年内、無理なら来年、川崎哲さんを袋井市に招き、講演会を実現したいと思っている。

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