総務委員会視察研修2日目 常陸太田市
26日は常陸太田市役所を訪問し、地域公共交通の再編について、説明を受けた。
ここでも市が公共交通に負担している額が年々増加し、27年度は1億4621万円出している。
そこでスクールバスや市民バス、患者輸送バスを全て民間の路線バスに統合した結果、経費がわずかだが削減できた。
路線バスが通らない空白地域の高倉地区では、自治会のボランティア9名による有償運送を行っている。車は5人乗りワゴン車。運賃は300円。毎週火曜日のみ。エリアは水府地区内。1日の平均利用者数は、4.3人。
今後の課題は市中心部への運行。タクシー業者との調整と、ボランティア運転手の確保が必要となる。
この課題は袋井市で2つの地区自治会がやっている市民協働バス(ワゴン車)と重なる。
« 総務委員会視察研修 山形県川西町 | トップページ | 総務委員会視察研修 茨城県守谷市 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 議員としての課題 2019年(2019.01.03)
- 袋井市議会一般質問レポート その2(2018.06.23)
- 袋井市議会一般質問レポート その1(2018.06.19)
- 地域公共交通の在り方を考える 議員としての調査活動(2018.06.07)
- 議員として(2018.05.24)
最近のコメント