辺野古キャンプシュワーブゲート前での座り込み現況 文章編
4日午前8時前にキャンプシュワーブゲート前に着いた。その前にカヌー隊が朝のミーティングをしているところに行き、挨拶をしたのでゲート前に着くのは遅れた。
水曜行動の日は大勢集まっていたが、意外に少ないのに驚いた。40~50名ぐらい。この日は、伊波さんがリーダー。
彼の話によると、ダンプを止める行動は国頭村と本部町でも行われている。採石場から出るダンプを地元の人を中心に止める活動が活発に行われている。
少しでも工事を遅らせたい・止めたいと沖縄の人々が必死に頑張っている。実際、この日は国頭からの工事車両を半日遅らせた。
しかし本部からの工事車両が9時前に来て、警察の排除が8時55分から始まった。本土からの応援警察は来ていない。我々は非暴力に徹している。体を持ち上げられ、排除・オリに入れられる。
残念ながら9時15分には工事車両がゲートの中にどんどん入っていった。2回目の排除は12時前。3回目は午後3時過ぎ。150台ぐらいのダンプやコンクリートミキサー車、その他工事車両が機動隊に守られて米軍基地内に入っていった。
こうしたことが日常的に行われている。しかし木曜日と土曜日はこの間阻止に成功していることを後で知った。
ゲート前では参加団体の挨拶が行われる。午前は大宜味島ぐるみ会議・本部島ぐるみ会議・名護島ぐるみ会議、栃木県から来たグループの代表の挨拶があった。
午後も同様な活動が4時ごろまで続けられた。「勝つまで諦めない」 どんなに排除されても座り組む人がいなくなれば、政府は地元が容認したと工事を更に進める。
沖縄の10月上旬は、本土の真夏。ゲート前は30度を超す。海での抗議行動については次回レポートするが、陸でも海でも粘り強い工事阻止の活動が継続されている。
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