高江に米海兵隊ヘリ炎上・大破に抗議する
10月10日、高江の集落近くで、普天間基地所属の海兵隊CH53ヘリが
訓練中に火災が発生し不時着・炎上・大破する事故が起きた。恐れていたことが起き、抗議したい。
僕は10月5日午後、高江を訪れた。N1テントで住民の伊佐郁子さんから、小さな子どもさんがいる若い世代の住民が、危険を感じここから出て行ったので、人口が160人から130人に減少している話を聞いたばかりだけに、衝撃を受けている。
高江の集落を取り囲むようにヘリパッドが作られ、オスプレイやCH53などのヘリ訓練が激増している最中での事故である。
住民の心配が的中した。「こんなところに住んでおれない」と、さらに移転される方が出るのではと心配だ。
やんばるの森に囲まれた高江は、ヘリパッド工事が始まる前までは本当に環境豊かな素晴らしいところだった。
その環境にあこがれ、他地域から移住してきた若い世代も多かっただけに、今回の事故は深刻な影響を高江にもたらす。
住民の会が「北部訓練場の返還」を求める声明を出したが、全面的に賛成である。
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