袋井市総務委員会視察研修
10月25日から27日まで、総務委員会視察研修に参加した。
① 25日。山形県川西町吉島地区の地域作り活動。
ここは行政主体でなく、住民主体でNPO法人「きらりよしじまネットワーク」を作り、地域の課題に取り組んでいる。
NPO法人格を取得したのは、産直販売など地域産業おこし・雇用確保もできる様にするため。
袋井市でも、来年度から地域の公民館をコミュニティセンター化し、まちつくり委員会が地域のイベントや福祉など地域課題を担うようになる。
きらりの取組はとても先進的で、それをそのまま袋井市でも取り入れることは難しいと感じたが、まち作り(地域つくり)でこれは重要だと教えられたのは、人材の大切さと進め方だ。
核となる6人がこのままでは地域が危ないと危機感を抱き、どうすれば地域活性化を図れるか考え、自分たちのアイデアを3年間かけて住民と話し合い、理解を得ていった。
その結果、地区全世帯(746世帯)がNPO法人「きらり」に加入し、その中に自治部会・環境衛生部会・福祉部会・教育部会を置いている。
28年度の予算は6298万円。決算は5818万円。常勤職員6人。非常勤25人を雇用している。
詳しく活動を紹介するのは大変なので省略するが、関心がある人は山形県のホームページにアクセスすれば見られる。
« 衆議院選挙結果に思う | トップページ | 総務委員会視察研修 山形県川西町 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 議員としての課題 2019年(2019.01.03)
- 袋井市議会一般質問レポート その2(2018.06.23)
- 袋井市議会一般質問レポート その1(2018.06.19)
- 地域公共交通の在り方を考える 議員としての調査活動(2018.06.07)
- 議員として(2018.05.24)
最近のコメント