衆議院選挙結果に思う
早朝5時の議席獲得状況は、下記のようになった。( )内は選挙前)
自民 283 (284)
公明 29 (34)
立憲 54 (15)
希望 49 (57)
維新 9 (14)
共産 12 (21)
社民 1 (2)
無所属 1 (11) 与党系
無所属 22 (27) 野党系
自公与党 312 (318) 三分の二議席310を上回る 全議席 465
野党 125 (109)
未確定 5議席
選挙前のむなしい気持ちが、寂しい気持ちとなった。予想はしていたが、自民がここまで伸ばすとは。
色々な原因があるだろうが(天候も含めて)、有権者の安倍政治を終わらせるとの意思の強弱が最大の理由だと思う。
これでよいのかと冷静に日本の国の在り方を考えたら、このような結果にならなかったのでは。
ただ全体として保守化が進んでいるには、否定できない事実だ。注目の沖縄では、4つの選挙区で、新基地建設反対派が全勝とはならなかった。
残念ながら石垣島など多くの離島を抱える選挙区で、仲里さんが自民に敗れた。宮古など尖閣諸島に近い地域では、安倍政権の中国や北朝鮮の脅威宣伝と「強い自民が日本を守る」宣伝が功を奏したものと思われる。
静岡県では3区の小山さんが81568票と、宮沢さんの97923票に迫ったのが注目されるが、当選には至らなかった。1区の青山さんが比例で復活当選したのはうれしいが、全体として自民の壁は厚かった。
市民派の僕としては、中央の政治にかかわりなくこれまで通り、反原発・憲法9条を守る運動・辺野古新基地建設反対の運動を中心に、地域でこつこつと活動を続けたい。
また地方議員として、やるべきことを確実にやっていきたいと思っている。
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