衆議院解散総選挙と沖縄 現地で感じたこと その1
10月3日から7日まで、沖縄辺野古に行ってきた。本当はもっと長く滞在し、座り込みやカヌーに乗って、新基地建設反対の運動に参加したいのだが、議員になってから日程のやりくりが難しくなり、短い参加となったのが残念である。
大義なき衆議院解散・選挙で、沖縄でも短期間で準備を強いられ大変な状況であるが、現地で語られた声を、まず伝えたい。
6日、7日に前衆議院議員の玉城デニーさん、赤嶺政賢さん、照屋かんとくさんのお話を直接聞く機会があった。また名護市長稲嶺進さんの挨拶は2回聞く機会があった。さらに辺野古の現場で頑張っている全ての人に共通する認識・考えは、以下の通り。
『 本土では基地問題は全く争点になっていないが、沖縄は違う。この選挙で改めて新基地建設NOの民意を示そう。
選挙を住民投票ととらえて、安倍政権に明確に形として、数字で、辺野古埋め立て阻止・オスプレイ撤去の民意を表そう。
この選挙は4区全てで勝利しなければならない。一つでも落とすことがあれば、安倍政権側からオール沖縄が崩れたと攻撃される。
来年1月の名護市長選、来年秋の知事選に勝利するためにも、皆で力を合わせ、全力で取り組もう。 』
沖縄では希望の党からの立候補者はゼロ。3年前の衆議院選と全く同じ。新基地容認の自民・公明の与党対、野党共闘の激突。
本土とは状況が異なる。分かりやすい。僕の知っている沖縄の人々は全て基地建設反対だから、選挙では何も応援ができないが、祈るような気持ちで野党共闘4人の当選を見守りたい。
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