無責任な政治家=借金を増やす=国民・市民のためとウソをつく
市町・県・国の議員で、無責任な人たちは、市民・国民のためだと称して、税金収入の裏付けがないにも関わらづ、やたらと新たな事業をやろうとする(人気取り・選挙での票集め目的の場合が多い)。
金がないから、借金を積み重ねる。その結果、日本は国と地方合わせて、1000兆円以上の借金を抱えている。
普通なら、新たな借金をすることなく、取り合えづ我慢政策をとる。新規事業は先延ばし。先ずは、借金を減らす努力をする。
ところが、安倍自民公明与党は、来年度予算編成で大盤振る舞い。また借金を増やす。教育費無償化は、誰の耳にもここちよい。特に子どもさんがいる家庭には、うれしいニュースとなる。
しかし、冷静に考えると、その可笑しさが分かる。実は先進国で、教育費の国家予算割合が最も低いのは、日本である。
教育に力を入れると政治家は言うが、金を出し惜しみしてきたのは、政府であり、自民党だ。政府を支える公明党にも責任の一端がある。
消費税を上げる名目に、教育費の無償化を言い始めたに過ぎない。
安倍政権になってから、毎年国防費が増え続けている。来年度予算では、5兆1911億円。増額する名目は、国民を守るため。
北朝鮮・中国の脅威から国民を守るために、敵基地攻撃のための空母や巡行ミサイル保有も取りざたされている。
専守防衛は吹っ飛んでいる。歯止めがない。北朝鮮・中国に張り合い、軍拡が進んでいる。
弾道ミサイル防衛と称して、アメリカから購入するイージスアショアは、2機で2000億円以上。べらぼうに高い兵器だが、平気で購入しようとしている。
欠陥機オスプレイ17機の購入も予定されている。トランプとアメリカの軍需産業はにこにこだが、日本の納税者は泣いている。
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