明日から福島県へ 大熊町仮役場を訪問します
大熊町役場様
3月下旬訪問を希望している袋井市議の竹野です。質問項目は下記の通りです。
A) 役場職員の方に
・2011年3月、町民が避難を開始した時の全体状況
・要支援者(老人ホーム入居者・障害者・寝たきりの方・車を持たない人など)の輸送
・安定ヨウ素剤の配布をめぐって
・国・県・東電からの情報は、迅速的確であったかどうか
・緊急避難をした避難先とその後の避難先
・避難先での食糧確保や防寒対策、避難所運営などでの問題点(困ったこと)
・会津若松市に仮役場を置いてからの問題点(町民との情報共有・連絡、仮役場ゆえの不便さなど)
・町役場の財政(収入)
・復興計画
・町民の健康問題 原発関連死 甲状腺がん患者 ストレスによる不眠やうつ症状
・東電に対する補償問題
・浜岡原発から31キロ圏内の袋井市が、浜岡原発事故により全市避難もあり得るが、その時の対策のためアドバイスできること
B 学校職員に (仮設小学校訪問を希望)
・仮設の教室(学校)を開設した1年目の全体状況
・2年目~6年目の児童生徒の状況(学習・運動・健康・精神面など)
・現在の児童数と今年4月からの児童数、及び教職員数
・保護者との対応 事故以前と事故後でどのような違いがあるか
・会津若松市の子どもたちと、大熊の子どもたちとの人間関係はうまく行っているか
・今後学校はどうなるのか
C 仮設住宅に住む町民に (出来れば2か所、仮設住宅を訪問し、自治会長からお話を伺うことを希望しています。)
・緊急避難時の状況
・最初の避難先とその後転々とした避難先
・仮設住宅に落ちつくまでで、苦労したこと(困難だったこと)
・仮設住宅の自治会活動と活動を続けるうえでの困難点(問題点)
・皆が元気を出す・絆を深めるため、どのようなイベントをやっているか
・当初、どのようなボランティを受け入れたか。現在もボランティアが来るのか
・住民の年齢構成
・住民の健康問題
・地域の人たちとうまく行っているか
・大熊の自宅に戻ったことはあるか 自宅の状況
・家族はまとまって会津若松市に来ているか
・今後どうされるのか
*参考 私は2012年飯館村・伊達市、2013年観光で1週間福島県各地、郡山市・いわき市の仮設住宅、2015年飯館村・南相馬市・浪江町、別の団体と二本松市にある浪江町の仮設住宅、2016年飯館村・南相馬市・浪江町・バスで双葉町大熊町を通過・いわき市を訪れています。
帰還困難区域の大熊町の人々にお会いし、避難して7年になる住民・行政職員の本音をお聞きしたいと思っている。
なお、最終日の30日は、郡山市の復興公営住宅を訪問し、住民から聞き取り調査を実施する。
« 原発再稼働の流れに抗して 浜岡は絶対にそうはさせない | トップページ | 原発災害広域避難計画の策定は無理 絵に描いた餅 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 450153件のアクセス ありがとうございます(2019.01.17)
- 素朴な疑問 オリンピックの商業主義(2019.01.10)
- 2019年1月竹ちゃんの市政便り原稿完成(2019.01.06)
- 書類の整理 11月議会一般質問の原稿が出てきた(2019.01.05)
- 袋井市年賀交歓会(2019.01.04)
« 原発再稼働の流れに抗して 浜岡は絶対にそうはさせない | トップページ | 原発災害広域避難計画の策定は無理 絵に描いた餅 »

最近のコメント