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2018年4月

2018年4月28日 (土)

福島の現実 大熊町会津若松出張所訪問レポート

 3月29日、会津若松にある大熊町役場を政府活動の一環として訪問。以下は議会事務局に出したレポートです。

大熊町役場訪問報告             無会派  竹野昇

 下記はあらかじめ質問項目を役場に出しておいた内容です。それに、回答・説明があった内容を書き加えました。【    】内は回答・説明・私の感想・説明など。

 

A)  役場職員の方に

20113月、町民が避難を開始した時の全体状況

・要支援者(老人ホーム入居者・障害者・寝たきりの方・車を持たない人など)の輸送

【 パワーポイントで説明。その内容を印刷したものを参照してください。 】

・安定ヨウ素剤の配布をめぐって 【 していない。 】

・国・県・東電からの情報は、迅速的確であったかどうか

【 3月11日夜の時点で、原子炉が危機的状況にあり、緊急避難の準備が必要であるにもかかわらず、国・東電は、情報を提供してくれなかった。翌日朝、町役場に、茨木交通のバスが配車され、国から念のための避難といわれ、町役場として全住民に避難命令を出した。その結果、何も持たず皆バスに乗り込んだ。そのバスも遅く配車されたものがあり、長く待たされた。家に衣類や食料品その他避難生活に必要な物を取りに帰るような指示は国・県から出されなかった。皆直ぐ帰れると思っていた。 国の対応に怒りを感じる。 】

・緊急避難をした避難先とその後の避難先

【 田村町。会津若松市。 】

・避難先での食糧確保や防寒対策、避難所運営などでの問題点(困ったこと)

【 何も持たずに避難したため、大いに困った。怒りで避難所は暴動が起きるかの状況であった。会津若松では、市民たちが色々なものを提供してくれ、やっと一息付けた。 】

・会津若松市に仮役場を置いてからの問題点(町民との情報共有・連絡、仮役場ゆえの不便さなど)

【 今では福島県内だけでなく、全国色々なところに住民が散っているので、問題点が多々ある。】

・町役場の財政(収入)

【 国・県からの助成金が収入の大半。 】

・復興計画

【 別紙資料参照   】

・町民の健康問題 原発関連死 甲状腺がん患者 ストレスによる不眠やうつ症状

【 健康問題を抱えている人は多い。関連死もある。甲状腺ガンについては、県から町の住民が何人ガンが見つかったのか、またその後手術をしたのか情報がないので、全く分からない。】

・東電に対する補償問題

【 個人で補償を求めて裁判やADRに訴えている人もいるが、町としては請求していない。 】

・浜岡原発から31キロ圏内の袋井市が、浜岡原発事故により全市避難もあり得るが、その時の対策のためアドバイスできること

【 時間の関係で、ここまで言及はなかった。 】

 

B 学校職員に (仮設小学校訪問を希望)

 ・仮設の教室(学校)を開設した1年目の全体状況

 ・2年目~6年目の児童生徒の状況(学習・運動・健康・精神面など)

 ・現在の児童数と今年4月からの児童数、及び教職員数

 ・保護者との対応 事故以前と事故後でどのような違いがあるか

 ・会津若松市の子どもたちと、大熊の子どもたちとの人間関係はうまく行っているか

 ・今後学校はどうなるのか

【 教育委員会が上記質問に答える資料を作成してくれたので、資料を参照してください。 】

 

C 仮設住宅に住む町民に (出来れば2か所、仮設住宅を訪問し、自治会長からお話を伺うことを希望しています。)

 ・緊急避難時の状況

 ・最初の避難先とその後転々とした避難先

 ・仮設住宅に落ちつくまでで、苦労したこと(困難だったこと)

 ・仮設住宅の自治会活動と活動を続けるうえでの困難点(問題点)

 ・皆が元気を出す・絆を深めるため、どのようなイベントをやっているか

 ・当初、どのようなボランティを受け入れたか。現在もボランティアが来るのか

 ・住民の年齢構成

 ・住民の健康問題

 ・地域の人たちとうまく行っているか

 ・大熊の自宅に戻ったことはあるか 自宅の状況

 ・家族はまとまって会津若松市に来ているか

 ・今後どうされるのか

【 午後、仮設住宅のいくつかや復興公営住宅を、町役場職員と町の議員さんが公用車で案内・見学させてくださった。自治会訪問は不可。そもそも仮設は大半の住民が退去し、自治会はない。

今、仮設に残っている人の大半は高齢者。デイサービスが必要な方もいた。家族はバラバラ。公営住宅に住む老人は、家族が来てくれないと嘆いていた。住民に集まってもらい、話を聞く機会が無かったので、上記の質問項目の大半の答えは分からない。 】

 

感想 会津若松市当局と市民の受け入れはよいように感じた。戊辰戦争で官軍に敗北し、現在の青森県のへき地(耕作が極めて困難な地域)に藩ごと追いやられた経験があるので、避難されている大熊町の人々への同情心が強いのが理解できた。

  しかし、元の大熊町から遠距離にあるため、現在では多くの人がいわき市や郡山市・福島市に住んでいる。原発災害で、町・地域・家族がバラバラ・崩壊。町の復興は極めて困難だと思われる。

 

 

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2018年4月25日 (水)

2018年福島スタディツアー企画

 今回で4回目の福島スタディツアーの企画となる。下記の2つの文章は今年の企画に必要な文書を作成したもの。

大熊町役場企画課 高田様

 

 8月29日大河原地区復興拠点訪問につき説明案内依頼

 

 浜岡原発から31キロ圏内の市民団体で構成している「UPZ市民団体交流会」主催の“福島スタディツアーを企画しています。

 別紙企画書に全体の行程がありますが、8月29日(水)午後3時半から約1時間、大河原地区復興拠点にて、復興計画の概要説明をお願いします。

 企画書に中間貯蔵地見学とありますが、ここは私たちが独自にバスで見えるところまで行き、単に車内から見学するつもりですが、近くに行くことが可能でしょうか?

 企画(訪問)の趣旨は、「福島の今を理解する」です。参加者は大体25名前後を予定しています。

 

 UPZ市民団体交流会 竹野昇

 

 

2018年8月28,29,30日福島スタディツアー企画書

 

28日(火)6:30 袋井市役所前出発 途中菊川・藤枝・焼津で参加者乗車

 

   15:30~17:00 二本松市にある浪江町役場訪問。あらかじめ出しておいた質問に答えてもらい、その後浪江町の復興計画とその進捗状況について説明してもらう。

 

            福島県男女共生センター拍(予定)

 

 夕食後、県議会議員から福島県全体の状況をお聞きする予定

 

 

 

29日(水) 9:00 飯館村長谷川健一さん宅訪問。その後長谷川さんの案内で村内の現況見学。 12:00~13:15 南相馬市の農家レストランで昼食。その会場で、桜井元南相馬市長のお話を伺う。

 

 13:45~ 浪江町の帰還困難区域を経て、浪江町復興拠点を町役場職員の案内で見学。請戸漁港も見学予定。

 

 15:30 大熊町大河原地区(大熊町の復興拠点)を町役場職員の案内で見学。中間貯蔵地も見学。

 

  19:00 夕食を食べながら参加者の交流会         いわき市新舞子ハイツ宿泊

 

30日(木) 9:00~10:15 浪江町の住民が住む復興公営住宅「県営宮沢団地自治会」を訪問し、お話を伺う。

 

  11:00~12:00 小名浜漁業協同組合訪問。漁民の状況、試験操業・魚の流通、今後の見通しなどを伺う。

 

  12:20 ララミュウで昼食・買い物・自由行動。

 

  13:30 出発

 

 20時ごろ帰着予定

 

 

 

バスは、吉田観光。27人乗りバス予約済み。 費用は4万円前後

 

 

 

2018年4月19日 (木)

辺野古の今 その2  2018年4月

 僕はカヌー隊のはしくれだが、技術は未熟。しかしウエットスーツは、結構いいものを持っている。
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 カヌーでフロート近くまで行き、フロートにまたがった(中に入る意図・勇気はない)ところ、滑って海に落ちた。
 運悪くカヌー側でなく、海保のゴムボート側。彼らに引っ張り上げてもらって、ゴムボートに乗船。カヌーに戻してくれと頼んでも、戻してくれない。
 結局1時間ほど乗船させられて、浜近くで解放された。
10日、11日は天候の関係で、カヌーは海に出づ、ソポート船「不屈」に乗船して、抗議活動に参加。
 マイクで、護岸工事作業員や海保の若者、警戒船の漁民、マリンセキュリティーの警備員らに、次のようなアピールを行った。
 『 海を破壊する作業を止めてください。海が泣いています。沖縄の宝の海を破壊しないでください。
 この作業は違法工事です。県当局が認めていません。沖縄県民の7割以上が埋め立てに反対しています。先の参議院選、衆議院選、県知事選でも、沖縄の民意(新基地建設反対)ははっきりしています。
 あなたたちの作業は、沖縄の民意を踏みにじり、美ら海を破壊し、税金をアメリカ軍の基地建設に浪費しています。
 そのような作業・仕事を、誇りに思えますか?  家に帰って、奥さんやお子さんたち・祖父母に、「今日はこのような仕事をした」と胸を張って言えますか? 
 だれでも仕事に誇りがあります。しかしあなたたちの仕事は、誇れる仕事でしょうか?
社会のため、人々のために役立つ仕事でしょうか?
 砕石を海に投下するたびに、ブロックを海に投下するたびに、海が殺されていきます。そのような悲しい作業を止めてください。
 護岸が伸び、埋立が進んで喜ぶのは安倍首相とアメリカ海兵隊だけです。 万が一基地が完成したら、辺野古周辺の人々、名護市民、沖縄県北部の人々は、騒音と墜落の危険性にさらされます。
 沖縄県の負担軽減はウソです。普天間から北部に危険が移るだけです。しかも新基地は軍港が作られ、機能強化されます。
 決して沖縄を守るため、日本を守るためではありません。ここからアジア、中東、アフリカに出撃する基地となります。
 だから私たちカヌー隊とサポート船は、工事を止めてくださいと抗議しているのです。どうか、私たちの立場も理解してください。」

2018年4月15日 (日)

辺野古の今 その1   2018年4月

 4月7日、夜行バスで東京へ。8日8時台の飛行機で那覇へ。予定では辺野古に2時までに着き、高江に行くつもりだったが、飛行機の遅れと名護まで向かうレンタカーの車内で安全のため睡眠を十分とったので、辺野古に着いたのは午後4時。
 高江に行くのをあきらめ、辺野古浜の状況を見に行った。
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 白いのが護岸。残念ながら1月に来た時よりも相当伸びている。
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 上はテント内の新基地埋立予定護岸の地図。右下が辺野古側。 上が大浦湾側。
9日、10日、11日と海に出た。下の写真は、10日に船から撮影。
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 緑の部分は辺野古崎。10日からここでも護岸作りのための砕石投下が始まった。赤い鉄塔のようなものはクレーン。砕石の投下は砂浜部分。
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 護岸が波に洗われない様、被覆ブロック(白いコンクリートブロック)を設置している。
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 政府は6月中に護岸工事を完了させ、7月から埋立を本格化させると発表した。

2018年4月 7日 (土)

色々大変です

 3月28日から30日まで、福島県会津若松市にある大熊町の役場へ、原発災害に絡む視察研修で行ってきた。30日の帰路は郡山市にある復興公営住宅の自治会の人たちのお話を聞いてきた。
 明日からは沖縄辺野古へ。 さらに日常的に色々やるべきことがあり、ブログを書くゆとりがない。フェイスブックも投稿できていない。
 ブログを読んでくれている方には本当に申し訳ない。

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