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2018年6月 6日 (水)

6月議会に合わせて、便りを書く

 昨日5日に「竹ちゃんの市政便り6号」を発行した。6月12日、一般質問に立つので、その案内も兼ねて、下記の便りの原稿を書いた。
 明日、その便りと市政便り、質問内容を、郵送または手渡しで、関係者に届ける。

後援会に入っていただいた方を含めて知人・友人の皆様へ


  『 市政便りについて 』


 65日、新聞折り込みで市内全域に配布しましたが、ちらしに紛れて気づかなかった方もおられますので、市政便り6号をお届けします。2月議会の報告は字数が多く、しかも小さい活字で読みつらい点をお詫びします。


 非正規職員の待遇問題に大きなスペースを割いていますが、市民の皆様にあまり知られていない実態を知ってもらうためです。6月議会では、職員座席表に嘱託・臨時職員の表記が必要か?との一般質問をしますが、私のねらい(目的)は、格差社会を無くす(改善する)ことにあります。


 公務員から格差を無くし、それを民間に広げるために、非正規公務員が置かれている厳しい状況を取り上げ、粘り強く改善を図っていきたいと思っています。


 質問の結果、市がどう対応(取り組んだか)したかが、重要です。障がい者の雇用促進と中学生未来会議のところでは、少し成果が出ていると思います。


  『 議員間の自由な話し合いが無いことに虚しさ 』


 日本は議会制民主主義の国ですが、議会の中に入って感じるのは議員間で色々な問題を自由に活発に議論することはありません。例えば、政務活動費の後払い制を私は主張していますが、議会運営委員会では議題として取り上げてもらえなかったです。


 本会議は当局とのやり取りですが、議員懇談会という議員だけが集まる場が何回もあります。しかし懇談したことは一度もありません! 単なる報告の場にすぎません。総務委員会では、公共交通の在り方を検討しているのですが、自主運行バスをどうするの?市民の足の確保を具体的にどうするのか?議員が自分の意見を出し合い、議論することはあまりありません。


 商工会議所駅前移転計画、それに伴う22千万で総合センター商工会議所42%持ち分買い取り問題、市営駐輪・駐車場経営権を商工会にゆずる問題は、市政の大問題ですが、いままで一度も議論されたことはありません。


 「みんな何を考えているのだろう?」と疑問に感じることが多く、虚しさが湧きます。


『 6月議会一般質問、12日(火)9時。傍聴お願いします! 』


 2月議会もそうでしたが、今回も1番くじを引き、初日トップで質問に立ちます。質問内容は別紙を見てください。1「他人が戸籍・住民票を取得した際、本人にその事実を通知する制度を求める」項目に注目してください。弁護士や司法書士・行政書士などにより、あなたの個人情報が合法的に行政から取得されているかもしれません! 現状では他人が貴方の戸籍や住民票を市役所から得ても、その事実は伝えられません。平成28年度袋井市では、戸籍2,570件、住民票1,155件、他人による取得がありました。本人通知制度は、全国676自治体で実施されています。それを袋井市でも取り入れるのは個人情報保護の上で当然だと思います。


 本人が知れば、「何故他人が自分の戸籍(住民票)を取得したのか、弁護士に遺産相続のために頼んだ覚えがないのにおかしいな」と、市役所に問い合わせができます。市役所は、「誰が、どんな理由で、貴方の情報を取得したのか」「取得した人間の名前・電話番号・住所」を貴方に教える義務を負うのが、本人通知制度です。


 2「免許返納して、シニアカー購入に助成金支給を」の項目も、今日的課題です。平日ですが、時間が許す方は、一度傍聴に来てください。


                         竹野昇

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