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2018年6月29日 (金)

明日、茶話会の準備

明日30日、浜岡原発を考える袋井の会の茶話会を開く。そのための準備をした。下記は堀川ご夫妻への質問項目。ピースボート乗船時によくやったインタビュー形式での質問で、お話を伺う予定。

30日浜岡原発を考える袋井の会 茶話会 堀川さんご夫妻への質問項目

1.2011311日被災したときの状況

2.原発が爆発したことを知り、避難した体験。福島県内、時系列に詳しく。

3.福島県を出て、静岡県に来るまでの避難体験。

4.富士市で避難生活を始めた理由。

5.富士市での避難生活、初期の状況。

6.富士市での避難生活、後半の状況。(初期・後半の区分は適当でいいです。生活

  が落ち着いてきた時期を後半ととらえてください。)

7.絵本「手紙 お母さんへ 」を出版しようとした動機・きっかけ・気持ち

8.実際に本にできるまでの苦労や体験。

9.読者からの反響。

10.今現在、浪江町の自宅の状況。

11.馬場町長さんがお亡くなりになったことも含めて、故郷浪江への思い。

12.加害者=東電・政府への思い。

13.浜岡原発から30キロ圏内に住む袋井市民への、被災者としてのアドバイス。

14.質問項目にないことで、お話ししたいことを自由に。

*時間配分。13:30~14:50 上記のインタビュー。15分程度、参加者から質問があれば、答えてもらいます。15:15終了予定ですが、参加者からの質問が多い場合、少し伸びるかもしれません。

 

福島県浪江町から富士市に避難され、絵本「手紙」を出版された堀川さんご夫妻のお話を伺う茶話会の案内

 

時:6月30日(土)午後1時半~3時

所:ふらっと(袋井市民共働センター)ホール

   (袋井市総合センターの南東向かい側。駐車場がいっぱいの際は、総合センターの駐車場を利用して下さい。)

  絵本「手紙」に添えられた堀川文夫さんのあいさつ

 

『 この本は、東日本大震災と原発事故の二重の災害を経験し、故郷を奪われ、生業を失い、友情を引き裂かれ、生きる証さえ失いかけた多くの人々の思いと、共に生きてきた生き物たちの思いが、時間の経過とともに人々の記憶から消えつつあることに空虚(むなしさ)を感じ、何らかの形で記録に残しておきたいと思ったことから作り始めました。

 チェルノブイリ原発事故後の現実と公的機関の発表との大きな差は、福島ではそれ以上に大きく、「理不尽な生命の軽視=帰還政策」に腹の底から怒りがこみ上げてきますが、その思いを抑えながら作りました。』

 

  原発事故から7年。当時の状況やその後の避難生活、現在の富士市での生活など、ご夫妻のお話を聞きます。講演会や学習会とは異なり、お茶を飲みながら、茶菓子を食べながら、和やかな雰囲気で、お話を伺います。もちろん質問も自由です。参加費無料。事前の申し込み不要。どなたでも参加できます。

 

主催 浜岡原発を考える袋井の会

    代表 松倉次郎(袋井動物病院院長)

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