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2018年8月 7日 (火)

死刑制度を考え直そう オウム13人死刑にショック

 7月に、オウム真理教が引き起こした犯罪で死刑が確定していた13人が、2回に分けて刑が執行された。
 最初の刑執行のニュースは、沖縄辺野古で聞いた。僕は直感的に「おぞましい」イヤな感想を持った。
 しばらくして、刑執行を命令した法務大臣が安倍首相らと、にこにこして記念写真に納まっている写真が新聞・インターネットで日本中、世界中に拡散。
 そして二度目の執行で、13人という大量執行。死刑制度を廃止している海外の国のマスコミから、日本は野蛮との批判が相次いだ。
 僕はかなり以前から、死刑制度に疑問を持っていたが、今回の13人執行で、ますますこの制度は考え直すべきだとの思いを強くしている。
 オウムの犯罪を弁護するつもりはない。被害にあわれた方・その遺族のお気持ちも理解できるが、死刑になったところで、殺された肉親が戻るわけではない。それでスッキリされる方もおられるかもしれないが、殺されたから殺し返すという発想は、近代社会において歴史を野蛮時代に巻き戻すことになる。
 罪の償い方法は、色々あると思う。一生刑務所で暮らしながら、作業に従事する(木工作が多いが、社会に貢献できる作業もあるだろう。)やり方もある。
 自分の過ちを、絵や小説・詩・俳句などを通して、同じ過ちを犯さないよう人々に訴える(良い意味の影響を与える)方法もある。
 死刑囚の講演会(日本ではまだないが)を開催して(国が主催)、何故間違いを犯したのか、現在自分はその罪をどう思っているのか、自らの言葉で語ることで、遺族に謝罪し、社会にお詫びする方法もある。
 テレビや新聞・雑誌・インターネットなど、あらゆる媒体でその講演会の内容を伝えることで、青少年や多くの人々に、他者を殺害することが人間と社会にどれほど深刻な悪影響を与えるか、心に響く肉声を届けることができる。
 人間は間違いを犯す生き物である。誰しも間違いの大小はあるが愚かな行動・失敗を犯すことはありうる。
 間違っても許す寛容が、人権を大切にする近代社会に求められる。殺人及び死刑は、最も大きな人権侵害であると思う。
 

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