多忙を理由にブログの更新ができず、読んでいて下さる方には申し訳なく思います。議員となり取り組んでいる袋井駅北口市有地活用問題(商工会議所移転問題)が、9月議会に市当局から事業スキームが出されたことにより、正念場を迎えました。
最終的には来年2月議会(3月審議・本会議採決)が最終山場となりますが、10月16日の議員勉強会、11月議会、総務・建設経済員会審議も重要です。
色々な疑問点・問題点をあぶりだし、市民に問題点を説明し、市職員や議員にこの事業計画の妥当性を再考してもらう必要があります。
9月議会一般質問の報告もできずにいますが、最近作成した文章をアップします。
北口駐輪場の使用12月まで、1月から約200m離れた青空仮設駐輪場へ、との市当局作業日程はおかしい!!!
袋井商工会議所に駅北口市有地を貸与、商議所が8階建て複合ビルを建設し移転する計画を市当局が認め、9月議会にその事業スキーム(骨組み)が出されました。その作業スケジュールには、駐輪場・駐車場の使用は12月まで、商議所が用意する仮設青空駐輪場・駐車場を来年1月から2020年3月まで使用と書かれています。
議案として商議所の土地建物買取・移転補助金支出を議会に出すのは、来年2月議会。議決は3月下旬。
議会で承認されていないのに、市民に有効活用されている駐輪場・駐車場の使用を今年12月までとする作業スケジュールはおかしい。7,926万円もかけて建設した現施設の解体は、議会の承認の後でなければできないはず。
市民の利便性・市財政・北口商店街の活性化の面から、現在のままのほうが利点が大きい。市有地貸与はマイナス。
事業計画では商工会議所に土地を貸与した後の市営駐輪・駐車場は、車32台(現86台)、自転車600台(現1,048台)となります。現95台のオートバイのスペースは無し。
現在定期利用自転車は754台。一般利用は約160台。300台以上の自転車とオートバイ(平日80~90台利用)の置き場がなくなります! 車は平日の利用は少ないですが、金曜日の夕方から土日の利用が多く、あふれた車は駅から離れた民間駐車場に止めるほかありません。
現施設は、駅から近い・雨が降ってもそんなにぬれずに済むから便利です。しかも市財政に貢献。いい悪いは別にして、稼ぐ力があります。年4,200万円前後の利用料収入。平成6年から29年度までの総収入は、14億4,800万円! 駐輪駐車場特別会計基金残高は2億8,092万円。
商工会議所に市有地を貸し出すことにより、経営は赤字になると原田市長は答弁。(9月議会私の一般質問に対して)
122室のホテル、300席のイベントホール、商議所の駅前移転で、駅前のにぎわいと商店街の活性化につながるか?
ホテルができても潤うのは、コンビニと食堂飲み屋。イベントホールの経営は、ホテル運営業者はやりません。商議所が出資した「どまんなか袋井まちづくり株式会社」が運営と経営。ホテル運営会社はイベントホールは儲からないと判断。
私は総務委員会と11月議会一般質問で、先ず利用は来年3月までできるよう、全力で取り組みます。来年の議会で市の議案が可決されたら、残念ながら市民の皆様に迷惑をおかけすることになります。 袋井市議会議員 竹野昇
メール takecbf21369@nifty.com
*これは10月9日袋井駅前で6:30から8:00まで、市民に配布したちらしの文章。
*このちらしを配布する前、3,4,5日早朝約1時間、拡声器(ハンドマイクを購入しました!)で、問題点を訴えました。
この活動はチラシの内容を更新して、継続するつもりです。
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