映画「獄友」上映を成功させたい
人権映画「獄友(ごくとも)」上映趣意書
2019年2月17日(日)午後2時より、高南コミュニティーセンター1階ホールで、人権映画「獄友」上映会を準備しています。この映画の詳しい内容は別紙ちらしをご覧ください。
上映会を企画する趣旨は、「人権を侵された被害者の気持ちを深く理解し、人権問題を多くの市民に考えてもらう」ことにあります。この映画に登場する袴田巌さん、石川一雄さん、菅家利和さん、桜井昌司さん、杉山卓男さんの4人は、いずれも無実にもかかわらず不当に逮捕され、長い間獄中生活を強いられ、人権を奪われた冤罪事件の被害者です。
菅家さん、桜井さん、杉山さんは完全無罪判決を勝ち取り、殺人事件の犯人という汚名を晴らし人権が回復されていますが、袴田さんと石川さんはいまだ無実を晴らすため再審請求中です。やってもいないのに殺人犯人にされ、人生の大半を監獄につながれることは、最大の人権侵犯です。映画はその被害者にスポットを当てています。登場人物たちが集まって話し合う場面は、笑いや冗談にあふれ、被害者の人間性や人生に共感できる映画です。
人権を侵された被害者の心や感情、さらに生き様など、深く考えさせられる映画を多くの市民に見ていただこうと、部落解放同盟静岡県連会長・小松原正孝と竹野が上映実行委員会を立ち上げ、上映の準備を進めています。
映画「獄友」上映実行委員会 代表 小松原正孝 電話 23-2473
事務局 竹野昇 電話 43-3456
事務局住所 袋井市砂本町2-10
*ブログを読んでいて下さる方で、静岡県内の方へのお願いです。ご都合がつけば、見に来てください。入場料は500円。
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