2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 袋井市観光政策立案 | トップページ | 日本に本当の民主主義を定着・根付かせるにはどうしたらよいのだろうか »

2020年1月23日 (木)

政治と民主主義

政治の劣化が進んでいる。日本は本当の民主主義国とはとても言えない。政治の劣化と書いたが、日本の政治はもともと民主主義が根付いていなかった。議会制民主主義という選挙制度における民主主義は、戦後定着したが。

 安部政治は、議会制民主主義さえ壊している。重要ことは内閣で決定し、国会軽視。海上自衛隊を中東に派遣したが、国会の審議・承認は全くない。これまでの悪法(安保法制など)は、形の上では国会審議で民主的に議論したが、最後は数の論理で強行採決。

 国会で絶対過半数を握れば、何でもできると信じている。党内の議論も劣化している。自民・公明党において、党首が強大な権限を持ち、それを支える執行部が忖度し、一般党員(国会議員含む)が正面切って異論を言える環境にない。

 先日、映画「新聞記者」を見た。国家権力の闇に挑む新聞記者と、内閣調査室に派遣されている外務官僚の苦闘・苦悩を描いた優れた映画だ。政府の都合が悪い情報を隠し、改ざんし、それを暴こうとする人間を徹底的に攻撃する内閣調査室の恐ろしい機能に戦慄させられる。

 内調の幹部のセリフ。「自分たちは政府を守る。政府の安定を守ることが、国を守る」

 今、国家官僚は内調に限らず、首根っこを内閣官房長官をトップとする官邸に握られ、政府に都合の悪い情報を消したり、隠したり、遺棄するのが平気になっている。

 こうした憂うるべき状況をどうしたら変えられるのか、次回考察したい。

« 袋井市観光政策立案 | トップページ | 日本に本当の民主主義を定着・根付かせるにはどうしたらよいのだろうか »