歴史の目撃者ーーロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻と欧米諸国のウクライナ軍事支援・経済制裁、日本政府の対応、改憲軍拡論議の加速化
ウクライナ戦争を僕たちは毎日報道を通して見ている。ベトナム戦争やイラク戦争、アフガン戦争なども現在70歳以上の世代は、目撃してきたが(報道による)今ほどリアルではなかった。
20世紀と21世紀初頭の戦争を、世界の人々は生きている間に目撃している。ウクライナ戦争は、若い世代も。小学生、中学生、高校生も。以前と違い、今日ではSNSを通して、世界中に即時に生々しい戦争の実態が伝えられる。情報から逃げようがない。
30代、40代、50代、60代の人々も、それぞれの年代に起きた戦争を目撃している。今や戦争は学校で過去の歴史として学ぶだけでなく、現実に今生きている瞬間に、戦争をどうとらえ、どう認識し、それにどう対応するのか、国の政治を担う一部の人々だけでなく、一般の人間も、自分の判断・認識を迫られている。
政治家・国の指導者の決断・決定が、それぞれの国の民の生活に影響する。ウクライナ戦争では、物価高騰があらゆる業界・人々に悪影響を及ぼしている。逃げられないのだ!
核戦争の脅威からも誰も逃げられない! 軍拡の影響が、各国政府の税金の使い方に悪影響を及ぼす。軍事費をアメリカが迫るGDP(国民総生産)の2%にすることは、逆に福祉や医療、教育など国民生活に直結する予算を減額する。貧しい人々、低所得者(日本では年収200万円以下)ほど、悪影響をもろに受ける。
僕は、今、歴史の転換点に立っていると感じている。歴史の目撃者として、ブログのタイトルに掲げた問題・項目を、シリーズで取り上げます。自分の考えをまとめるため、それを文書にしてオーバーに言えば歴史の記録に残すために、困難で面倒な作業に挑戦したいと思います。
期待ください!
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