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« 戦争は国家指導者・権力者が始めるが、巧妙に国民・民衆も戦争に進んで参加・協力させられるーキーワードは愛国 | トップページ | 袋井市議会9月一般質問で僕が話した内容その1 »

2022年9月 4日 (日)

9月議会 一般質問 知人への案内文 読み上げ原稿

 袋井市議会9月議会の一般質問内容と、知人(住民向け)案内文をコピーして、ブログに掲載します。僕はこれまで一般質問をやらなかったことは一度もありません。それは議員の最低限の仕事だと考えるからです。

 何を質問するのか、それにより何を行政から獲得するのか、成果がなくても公の場で市政の課題・問題点を明らかにする、そのことで市民の多くの方に、問題点を知る・理解する・共有してもらう、色々な意味合いがあります。

浜岡原発再稼働の地元同意を袋井市も権利として含めるべき

 御前崎市は立地自治体のみで地元同意は良いとの見解だが、原発事故が起きた際の広域避難計画策定を義務付けられている31キロ圏内自治体の意見が反映されないのはおかしい。袋井市も再稼働に当たっては、意見が言える仕組みを作るべき。

(1)31キロ圏内自治体、例えば磐田市、掛川市、菊川市、島田市、藤枝市なども袋井市と同じように広域避難計画策定を義務づけられている。これら自治体も広い意味の地元として、再稼働に当たっては同意するか不同意かの意見が尊重されるべきだと思うが、この問題に関して市長のお考えを伺いたい。

(2)意見が反映される仕組みを作るには、中電との安全協定に地元同意の範囲を文書化する必要がある。また政治的には、県知事と31キロ圏内自治体首長が協議し、合意が成立したら、県知事が31キロ圏内自治体の意向を尊重するとの見解を明確に記者会見や県議会で公表するのも一つの方法である。

あ)安全協定に地元同意の範囲を入れることについて、市長のお考えを伺う。

い)県知事と31キロ圏内自治体首長がこの問題で協議することに関して、市長のお考えを伺いたい。

建設土木など予定価格が一定額以下の工事発注について

 現行では、それぞれ担当部署が修理を含め工事発注する仕組みとなっている。例えば学校施設やコミュニティーセンターなどの公共施設工事発注にあたり、所管の部署が入札に必要な書類を作成する必要がある。工事発注業務の専門部署を新たに設け、そこに建築・機械・電気・土木などの専門的知識と資格、経験がある職員を配置すれば、一定額以上の大きな工事は設計など民間委託が必要になるかもしれないが、それ以下の工事なら市職員で対応できると思う。

 市職員の働き方改革や民間委託を減らすことによる経費節減にもつながる。

議席番号

11

質問者

竹野昇

令和  年  月  日 

午前・午後  時  分 受理

質問事項・要旨(具体的な質問事項) ≪ 一括方式   方式≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)来年度以降、工事発注業務専門の部署を現行の工事発注の仕方がベストと思えな設け、そこに1級建いが、市長のお考えを伺う。築士や土木技師などの資格

(2)を持つ職員を配置する考えに対し、市長はどう思われますか。

袋井市墓地条例改正について

 市営墓地を購入した市民から、樹木葬のほうが自分たちが死んだあと子どもたちの負担にならないので切り替えようと担当課に問い合わせたら、3年を経過しているから、今の和式墓所を返して、新たに樹木葬墓所を購入してくださいと言われたが、25万円の永代使用料が戻らず、新たに樹木葬墓所永代使用料20万円を払うのは負担が大きい、何とか減額できないものかとの訴えがあった。条例10条に、すでに収めた使用料は還付しない、3年以内なら2分の1を還付できるとある。

 最近樹木葬に関心と人気が高まっている。すでに和式や芝生、壁型墓所を購入され、3年が経ってもお墓を立てる必要がなく、その後家族を含め樹木葬がいいと望まれても、条例がこのままでは市民の負担が大きい。

 同じ市営墓地内での変更だから、変更の場合永代使用料を減額できないものか。

(1)変更の場合、永代使用料を減額できるよう、条例の改正が望まれるが、市当局の見解を問う。

個人情報保護に関して

 袋井市は個人情報保護に関しては厳しい対応をしている。ところが、自衛隊袋井地域事務所の求めに応じて、高校生年代の個人情報は本人や保護者に無断で、氏名・住所・生年月日情報を提供している。

 近年全国の自治体の中に、たとえ自衛隊の要請であっても、個人情報保護の観点から、依頼を断っているところがある。

 安倍政権の時に解釈改憲で自衛隊が海外で戦争ができる安保法制が成立した。自衛隊に志願するのは個人の自由意志だが、行政が安易に若者の個人情報を自衛隊に提供するのは問題だと思う。

(1)本人や保護者の了解なしに個人情報を提供している事実を、個人情報保護の点で市当局は問題なしと認識しているのか。

(2)相手が国でありやむを得ないと認識していても、最低限本人や保護者の了解が得られる人に限り、個人情報提供協力に留めるべきだと考えるが、市当局の見解を問う。

(3)個人情報を自衛隊に提供している事実を市広報などに掲載すべきと思うが、このことに関しての市当局の見解を問う。

(4)全面的に情報提供に応じない判断が一番望ましいが、今後の当局の見解を伺いたい。

安倍氏国葬に市施設での弔旗掲揚をしないことを求める市民団体の要請に関して

 安倍元首相の評価は市民により異なる。弔旗掲揚は市として弔意を表す行為であり、学校や市施設への掲揚は避けるべきと考えるが、市当局の見解を問う。

 

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9月7日(水)午後2時前後に一般質問をします。質問内容は別紙を参照願います。

 9月議会は8月29日に始まり、くじ引きで私の一般質問は、7日午後になりました。質問の内容は、別紙質問通告書を読んでください。

10月16日(日)午後1時半~、『竹野昇・議会(市政)報告会・市民との意見交換会』を開催します! 会場は教育会館4階大会議室

 これまで「竹ちゃんの市政たより」で議会報告をしてきましたが、今回初めて対面形式で、議会報告会をやります。議員として取り組んできた活動(5年と半年)を振り返り、実現に向けて努力したいと公約に掲げた項目が実現したのか、全く進展していないのか、一般質問で取り上げた内容がその結果どうなっているのか、積み残しの課題は何かなどを、スクリーンにその内容を映し出し、分かりやすく報告します。

 多岐にわたることを取り上げてきましたので、時間の関係で特に報告したい・話したいものに絞って説明します。口頭で報告できないものは資料での報告となります。

 1時間程度が私の報告、その後30分ぐらい質疑応答となります。休憩をはさんで、市民の皆様との意見交換会を開きます。

 市政全般で市民の皆様が感じている疑問点や問題だと思うこと、不満に思っていること、要望事項、何でもかまいません。自由な市政(議会)に関する話し合いを希望しています。すぐ答えられない事項は調べて後日お答えします。お話を伺ってこれは議会で問題にすべきだと思った事項は、一般質問で取り上げます。担当課に一緒に行って解決できる事項は、その場でいつ行くのか調整します。事前の申し込みは不要です。どなたでも参加できます。

 *9月19日(月)新聞折り込みで竹ちゃんの市政たよりを発行します。

 

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