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2022年10月24日 (月)

農業について 有機農業 有機米 有機野菜 有機農業で栽培された安心安全な食材を給食に!

 伊賀市(以前は伊賀上野市、旧古山村の菖蒲池という田舎で僕は育ちました)の専業農家の次男として育った僕は、農業は好きです。小学生の頃から農作業を手伝い、静岡県で教員になってからも、両親の農作業(主にコメ作り)の手伝いに三重県への春、秋の帰省が習慣でした。

 兄貴や弟も社会人になってからも一緒に手伝い、援農が兄弟全員がそろう機会を作っていました。親父やおふくろは大喜び。夜はおふくろの手作りのご馳走。兄は酒はあまり飲めなかったが、弟と僕はそこそこいけるほうなので、食事とビールが楽しみだった。親父もちょっぴり酒を飲めるので、皆でちょっとした宴会。

 兄が32歳で膵臓壊死で他界し、弟が39歳で心不全で急死してからも、僕の援農は続きました。5月の連休は4日間ぐらい。秋の秋分の日前後は年休も取り、3日は最低コメの収穫を手伝いました。自分が田舎に帰り、手伝うことが、両親を励ます、親孝行になるとの思いで、子育てや家庭のことは全て妻に任せての帰省でした。

 親父が83歳で他界して、米作りを止めてからも、おふくろを励ます目的で、畑仕事の援農は継続。しかし、おふくろが80歳でお風呂に入っていてそのまま眠ってしまって急死してからは、援農はなくなりました。

 両親が生きている時にも、袋井市で家庭菜園を楽しむために、60坪の畑を借りたのは20数年前。その畑で今も農作業に汗を流している。議員になってから多忙になり、草ぼうぼうになっても放置せざるを得ない時もあり、草取りが大仕事。10月中旬から本気で取り組み、やっときれいな畑に戻りました。

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 積みあがっているのは除去した草。この草刈と畑の真ん中に積み上げる作業が大変。今までは鎌で草を刈り取っていたが腰が痛いのと効率が悪いので、電動草刈り機を導入した。この写真は後日アップ。電動草刈り機の威力は抜群です。

 畑を耕すのは2代目耕運機。初代は親父が使っていた古いホンダの耕運機。今はイセキのもの。

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 農作業の楽しみは収穫と自分が育てたものを食べる喜び。完全有機農業で栽培しているから、安心感がある。

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 夏に採れたもの。ピーマンとパプリカは10月上旬まで収穫できた。

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 里芋は先日収穫したばかり。上に大きな里芋を置いたが、実際には小ぶりな貧弱な里芋ばかり。原因は草に覆われ、十分に生育できなかったものと思われる。

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 昨日、ホウレンソウやカブの種をまいた。すでに大根や小松菜、ニンジンの種は蒔いてある。あと玉ねぎの苗を買ってきて植え付ければ、何とか完了する。

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 農作業をしながら、袋井市の給食で有機米や有機農業で栽培した野菜や果物を子どもたちに食べてもらえるにはどうした良いかを考えている。有機農家を育成し、安定的に給食センターに納入できる体制を作る必要がある。農政課や農協に働きかける必要がある。

 すでに来年度予算編成に向けての要望や提言に、そのことを記載して10月上旬に提出済み。今日24日午後、市当局の会派ごとのヒアリングがある。本気で市当局が取り組むよう、強く促したい。

 

 

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