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2022年12月 1日 (木)

トマホーク500発購入検討記事を読んで

 日本政府がアメリカから巡航ミサイル500発を購入する計画を具体的に日米で協議しているとの報道がある。巡航ミサイルトマホークは、射程1600キロ。護衛艦や潜水艦に搭載し、敵基地攻撃や敵のインフラ破壊、重要施設破壊、敵部隊終結現場など、狙った攻撃目標を正確に破壊できる攻撃兵器である。

 日本国憲法では保有することは認められない攻撃兵器だ。専守防衛の言葉で、軍拡を続けてきたが、安部政権を継承する岸田政権は、憲法破壊=日本の国の在り方も勝手に変更しようとしている。

 巨額の予算が必要になるが、それを赤字国債で賄うとの議論も政府内で出ている。戦後日本政府が、軍事費を捻出する手段として、戦前の反省に立ち、やらないと自らにタガをはめてきたが、それを崩してまで、アメリカに奉仕して、アメリカの軍需産業・軍部・米政府を喜ばすことを計画している。

 最低の内閣・政権だ。これに反対するすることなく、賛同しているのが、公明党・日本維新の会・国民民主党だ。ウクライナ戦争を徹底的に利用し、さらに中国・北朝鮮の脅威を過度に煽り立て、軍拡路線をひた走りに走る政府の狙いが成功しつつあるのが怖い。

 僕としては、あらゆる手段で(SNS・口コミ・ちらし・街頭宣伝活動・講演会・竹ちゃんの市政便り等)、人々に日本の危機を訴えていきたい。

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