2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2022年12月 | トップページ | 2023年2月 »

2023年1月

2023年1月31日 (火)

中村哲医師その後アフガニスタン写真展 レポート

 前回は写真だけだったが、今日は時間的ゆとりが少しあるので、感想を含めレポートします。

Img_1376

 昨年同様、竹野個人主催でなく、袋井国際交流協会が、磐田・掛川の国際交流協会と合同で取り組む「インターナショナルフェア」の一つの企画として実施しました。これは大きな意味を持っていると思う。僕は色々な市民運動・活動をしているが、出来るだけ行政にも後援名義使用など協力してもらうことを心がけている。

 国際交流協会は行政の財政的な支援を受け活動している。その団体が、中村哲医師の活動=ペシャワール会の活動を評価して、自らの活動の中の一つとして取り上げてくれているのは、すごくうれしいし、意義があると考えている。

 平和憲法の理念を体現した活動は、国や県・市町当局から推奨されて当然であり、活動に財政面の支援があるのも当然である。実はマスコミでは報道されていないが、2023年度はカブールにある日本大使館とジャイカが、現地PMS(ペシャワール会)と連携して、緑の大地計画に基づく事業に協力する予定になっている。

  日本政府も中村哲医師が中心となりペシャワール会と現地住民が進めてきたこの事業が、アフガニスタン復興のカギであることを認め、国の金(僕たちの税金)を使って事業の継続をすることになった。

 天国の中村先生はきっと喜んでいてくれるだろう。

Img_1375

 数は数えていないが、2日間でたくさんの方が見に来てくれた。中には、高校が中村哲さんと同じ(後輩)の人や、同じ中学を卒業したという人がいた。ペシャワール会の会員です、という人も少なからずいた。

 

2023年1月29日 (日)

中村哲医師その後のアフガニスタン写真展、ららぽーと磐田で開催その1

 1月28日、ららぽーと磐田で、中村哲医師その後のアフガニスタン写真展が始まった。主催は袋井国際交流協会。僕もその会員。昨年もそうだったが、会長・事務局長から依頼されて、喜んで引き受け、色々な人の協力により、下の写真展を開催している。今日は2日目。時間がないので、報告の文章無しで、写真のみ掲載します。

Img_1362

Img_1363

Img_1364

Img_1365

Img_1366

Img_1367

Img_1368

Img_1369

Img_1370

Img_1371

Img_1372

Img_1373

Img_1374

2023年1月20日 (金)

第9次21世紀の朝鮮通信使友情ウオークを静岡県で歓迎する

4月1日ソウルを出発し、5月に静岡県入りする友情ウオークを歓迎する準備を進めている。下記はそのために作成しました。これから関係する人たちや、行政担当者に会って、依頼・お願い・調整します。

 

第9次21世紀の朝鮮通信使 ソウル―東京 友情ウオークと

「どうする家康」大河ドラマで沸騰する家康人気とそれにあやかり家康とゆかりがある静岡県内各地街おこしに、朝鮮通信使友情ウオークをリンクさせ、21世紀の朝鮮通信使の意義再確認と、各地での歓迎やイベント・ウオーク参加者募集を計画しましょう

 

 コロナ禍で中止や延期された友情ウオークが、久しぶりに静岡県にやってきます。5月11日(木)県内入り弁天島着。12日(金)浜松入り。13日(土)袋井・掛川。14日(日)島田・藤枝。15日(月)静岡市入り。16日(火)交流日。17日(水)清水・吉原。18日(木)富士・三島。19日(金)三島・箱根湯本。5月23日(火)東京ゴール。

 

 ソウルから歩いてくる参加者は、胸に【世界に平和を 友情と共生を】と書いたゼッケンをつけてきます。ウクライナ戦争が続いている時代状況にあって、まさに人類の願いが込められた言葉です。

 

 徳川家康は、秀吉の朝鮮出兵(侵略)に兵を出しませんでした。恐らく家康の胸中は「どうする?」と迷ったに違いありません。秀吉に逆らうと、無理難題をかけられる恐れがあるので、彼は名護屋城周辺に約1年間赴きましたが、のらりくらりと秀吉の出兵要請をかわしました。

 

 「江戸の領地整備=国作りに、人と金、資材を投入すべき。意味のない戦争に協力できない!」 恐らく家康はこう判断し、優柔不断とみられても何が国作りに大切かを考え、軍隊を送りませんでした。

 

 天下統一後、徳川幕府の安泰(日本の平和)と経済発展・学問・文化向上のためには隣国と国交を結び、平和な関係を構築するのが最善との考えで、朝鮮王朝に秀吉軍の乱暴狼藉を詫び、国と国のよしみを結びました。

 

 朝鮮に出兵した各藩が連れ帰った朝鮮人(陶工や学者・医者・文化人・若い女性・子どもなど約7万5千人と言われている)を、国に戻すよう各藩に命じ、信頼回復に努めています。

 

 隣国から日本を訪問する通信使一行を最大限のおもてなしで迎えるよう沿道の諸藩に命じ、自らも駿府で歓迎しました。

 

 今回のウオークの特徴は、韓国からの参加者は28名と過去最大な点です。そのうち静岡県内入りする方は、22名です。日本隊員(韓国籍の人含む)は19名。

 

 家康にならい、善隣友好の精神で、県内入りするウオーク一行を歓迎し、さらに地元のウオーク参加者を増やしましょう。具体的な方法などを今後協議相談したいと思います。

 

     21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク静岡県内世話人(袋井市議) 竹野昇

 

                メール takecbf21369@nifty.com

 

2023年1月15日 (日)

亡国に至る岸田自公政権の決定をアメリカが歓迎・支持するのは当然

 下の写真がに日米関係を象徴している。アメリカが指示し、それに日本が従う構図だ。

Img_1350

 昨年5月にアメリカ側に要求された国防費増額・敵基地攻撃能力保有・南西諸島の基地を日米共同使用・日米軍事同盟の深化などを、まるごと飲み込んだ日本側の決定を、伝えるのが上の日米首脳会談だ。

 アメリカ側が、「歓迎」「支持する」のは当たり前。岸田首相及び自民公明党の決定は、日本の国益をアメリカに売り渡す暴挙だ。これで完全に日本はアメリカの中国封じ込め政策・敵視政策・軍事戦略に組み込まれれる。

 米中が台湾をめぐり、軍事紛争状態になった時、自衛隊はいやおうなく日米共同作戦で参戦を強いられることになる。これは亡国に至る。

2023年1月12日 (木)

日本は戦争の準備をしているのか?

 最近の岸田政権及び自衛隊首脳の動きや発言、それを無批判に報道するテレビなどマスコミの様子を見ると、日本は戦争の準備を本気でやっているように見える。

 戦争・軍事を政治の道具に考えているアメリカの意向に振り回されて、軍拡・軍事費増大・新たな基地建設・憲法無視の敵基地攻撃能力を有するミサイル保有など、数年前には考えられない事態が進行している。

 今朝の朝日新聞、中日は昨日報道したが、沖縄海兵隊に沖縄の離島に展開する即応部隊を設け、それに自衛隊が協力し、中国の台湾侵攻時には離島から離島に敵のミサイル攻撃を避けながら中国の艦船を攻撃するとのこと。

 ワシントンで今日12日に開く外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)で、それを確認し表明すると記事にある。また日米安保条約を宇宙にまで拡大し、日本の情報収集小型衛星が防衛の対象になるそうだ。

 デタラメな構想だ。離島から離島に敵のミサイル攻撃をかわしながら移動して反撃する構想は、軍事に素人の僕でもあり得ないと思う。中国の衛星でとらえられた海兵隊即応部隊は、正確なミサイル攻撃でどこに移動しても壊滅させられる。自衛隊基地は固定されているから、最初から狙われる。

 米軍は沖縄は中国に近いからグアムに海兵隊の多くを移転する計画である。中国本土に近い与那国島・石垣島・宮古島は、戦争になったら戦場になる。狭い島の住民はどこに逃げられるのか? 戦争の巻き添えになるのは分かり切ったことだ。沖縄戦の再現になる。

 沖縄県もこの危険な構想に反対と報道されている。当然である。行政は住民の生命と財産を守る義務を負っている。国は国民を守るために南西諸島(沖縄の離島及び奄美島など)に、ミサイル部隊を配備する、日米共同作戦で対処するというが、軍隊を置くことは住民には安全でなく危険になる。

 戦争継続に弾薬やミサイルを離島に備蓄する、そのための弾薬庫は作られつつある。恐ろしいことだ。

 戦争をしない。対立・紛争は、平和的に外交で解決する。これが住民の命と財産・平和な生活を守る。この原則を声を大にして叫びたい。

2023年1月 9日 (月)

どうする家康を活用して、朝鮮通信使友情ウオークを盛り上げる

 昨日からNHKで大河ドラマ「どうする家康」が始まった。静岡県内各地では、家康ゆかりの史跡が多く、この家康ブームを活用して、観光の起爆剤にしたいと、あれこれ各市

 

町では工夫をしている。

 それに負けじと、朝鮮通信使友情ウオーク静岡県内世話人を自称する僕も、秘策を練っている。行政には表敬訪問の受け入れを依頼する・マスコミには県内入りの報道とウオーク参加の呼びかけ記事を書いてもらうために、家康の平和外交を大いに宣伝したいと考えている。

 僕が評価する点、行政やマスコミ、一般市民にアピールしたい点は、家康は朝鮮侵略の兵を出さなかった・天下を取ってから朝鮮王朝にお詫びして国交を結んだ・秀吉軍として朝鮮に出兵した加藤清正などの軍が朝鮮半島の人々を拉致したが(その数約7万人以上と言われている)国に戻すよう各藩に命じた・朝鮮通信使を最大のもてなしで出迎え歓迎した・文化交流を進めた点だ。

 善隣友好。外国とは戦争をしない。この考え=政治方針が、徳川幕府約250年間の平和を維持した。この功績は、きな臭い今日、大いに学ぶ必要がある。

 昨日から関係者に電話し、18日は民団浜松支部事務所で、24日か25日には静岡市にある民団県本部で、歓迎会の準備と行政への働きかけに関して協議する会合を開きます。

 日本側責任者の遠藤さんによると、ソウルから東京まで歩くメンバーは胸に、「世界に平和を 友情と共生を」と書いたゼッケンをつけて歩いてくるとのことです。

2023年1月 7日 (土)

僕は何を作っているのだろう?  平和文化かな? 民主主義に基ずく政治文化かな?

 今朝1時間のウオーキングをしながら、ふと考えた。農民は食べ物を作っている。工場労働者は各種の製品を。文学者は小説を。建設労働者は、家・道路・橋・ビル等を。工芸職人は、文化の香りがする製品を。軍需工場労働者は、人を殺傷する武器・弾薬・ミサイル・核兵器等を(この生産は、一部の人は平和を作るための必要悪として価値を置くが、僕は人類・環境・地球を破壊するモノとして、価値を認めない)。

 要するに人々は仕事として色々なモノを作っている。そしてその活動で生活費を稼ぎ、生きている。教員時代に、自分は生産労働に携わっていない、自分は何を作っているのだろうかと、自問した。自分を納得させた答は、人作りだった。将来の平和で豊かな日本社会を築く人間・人材を作るのが、教員の仕事だと考えた。

 では今、自分は何を作っているのだろうか?と、ふと考えた。市民運動は教員時代から今も継続している。その中心は、平和憲法を守る運動だ。戦争につながるモノ・コト・動きを否定し、平和な社会・日本・世界を作る。これが僕の市民運動の核だ。反原発・脱原発運動も、平和な環境を作るのが目的だ。

 そうすると、僕は平和文化を作っているのだと、思う。また現在、地方議員としての活動(仕事)をしている。4日、5日は「竹ちゃんの市政便り第24号」の原稿を作成したが、議会で市民に寄り添う市政を目指し一般質問をしたり・議員として市政便りを出し続ける活動などは、政治文化を作っていると言えるのかな。

2023年1月 2日 (月)

幸せを作る、と題したお話をしている夢を見た

 正月の夢にふさわしい夢を見た。僕が人々の前でお話をしている。幸せについてがテーマ。「皆さん、幸せですか? もしそうでないなら、なげいていても、悲しんでいても、幸せになれません。例えば、家族が不幸の場合。お父さん、お母さんが原因で、自分が不幸と感じている場合。自分が結婚して家庭を持ったら、幸せな家庭を築いてください。幸せは作るものです。生まれてきた環境が不幸でも、その環境を幸せなものに作り替えればいいではないですか。」

 このような意味合いの夢を見た。その夢から寝床で、戦争こそ最大の幸せな環境を破壊するものだと考え、「幸せを作る」と題したブログを無性に書きたくなり、早朝起きだしてこのブログを書いている。

 ウクライナの人々はまさに幸せな環境を破壊されている。しかもそれがいつ終わるかも分からない不安を抱えている。ロシアの戦争に動員されている人々やその家族も、自分と家族の幸せな環境を破壊されている。

 世界中の紛争地においても、全く同じことが言える。幸せに生きる最低条件が、『生存を保障される』ことだ。殺されるかもしれない、と恐怖・不安にさらされるのは、最大の不幸だと思う。殺されたら、自分の人生そのものが破壊される。

 「幸せを作る」とは、戦争を止めさせることだ。戦争に反対することだ。自分一人の力では国家権力の戦争を止めることはできない。しかし、一人一人の個人が声を上げ、その声が大きくなれば、状況が変わる。ベトナム反戦運動がそのいい例だ。世界中のベトナム反戦運動が、アメリカ国内に波及し、アメリカ国民の厭戦気分が高まり、巨大な国家権力(米政府と軍)がベトナムから撤退する決断を生み出した。

 一人一人の力が集まれば、大きな力になりうる証拠である。希望がある。諦めはいけない。粘り強く、戦争を止めろ、停戦しろ、戦場に人々を駆り立てるな、武器・弾薬を送るな、自分たちが払った税金を人々を不幸にする戦争のために使うな!、と声を揚げ続けよう。

 愚かな政権、それを構成する政治家(大臣・政権与党の国会議員)と官僚たちは、「平和を作るために、抑止力を高めよう。国防費を2倍にしよう。敵基地攻撃能力を持とう。裸では平和は作れない。侵略されない環境=相手が自分たちの国を攻撃することをためらう軍事力を持つことが、国民の命と財産を守る。」と、のたまう。

 しかしそれは「平和を作る」ことにつながらない。軍事力で平和を守れないことは、歴史が証明している。軍拡は軍拡を招く。悪の循環だ。貴重な税金を民の幸せ、具体的には福祉・医療・教育・生活改善・インフラ整備、などに使用せず、軍事力増強に多くを使えば、民は貧しくなり、民の生活環境が貧しくなる。

 今、日本は、平和国家への道を捨て、戦争をする国へと大きく道を変えようとしている。国会で議論せず、一部の人たちの愚かな意見のみで、国の針路を誤る瀬戸際にある。しかし、この流れを変えることはできる。

 一応、日本は民主主義を建前としている。一人一人の民が、国民が、声を上げ、投票で愚かな政治家を落選させる、政権与党を野党に転落させる、ことは可能です。

 

2023年1月 1日 (日)

2023年1月1日 ご挨拶代わりの年賀状

 ブログを読んでいて下さる方々に、知人・友人に出した年賀状をコピーし、挨拶とさせてもらいます。

謹賀新春

 明けましておめでとうございます。今年も無事に新年を迎えることができ、感謝の気持ちと命の継続の重みを感じています。

 コロナ禍が収まらず、互いにこれまで自由にやれたことが制限され、イヤになりますね。制限された範囲で、やれること・やりたいことは昨年度しっかりやり切ったと安堵しています。元気で今やれていることを体力・気力・知力を維持して何年やれるか? 最近真剣にそれを考えています。恐らく10年未満。思い残すことなく、やり切る、そんな気持ちで日々を過ごしています。

 幸いにも気持ち・心の若さはこれまでと変わりません! 年齢的には後期高齢者に属しますが、精神は60代です!互いに元気で、仕事や家事を含めやるべきこと・やりたいことができるのは、最大の幸せですね❣

 今年の課題は、議員活動をさらに拡大、沖縄辺野古座り込み参加、日本軍の慰安婦にされた方に

 

会う(韓国訪問)、福島原発被災地訪問、中村哲医師その後アフガニスタン写真展と3月伊藤和也

 

さん写真展、5月3日前川喜平氏講演会、地域の高齢者支援のための組織作り、反原発・再生可能

 

エネルギー促進、5月朝鮮通信使友情ウオーク歓迎受け入れなど、多岐に上ります。

 

 今年も互いに頑張りましょう。

             2023年元旦  竹野昇

 

 メール takecbf21369@nifty.com

 

 

 

« 2022年12月 | トップページ | 2023年2月 »