中村哲医師その後アフガニスタン写真展 レポート
前回は写真だけだったが、今日は時間的ゆとりが少しあるので、感想を含めレポートします。
昨年同様、竹野個人主催でなく、袋井国際交流協会が、磐田・掛川の国際交流協会と合同で取り組む「インターナショナルフェア」の一つの企画として実施しました。これは大きな意味を持っていると思う。僕は色々な市民運動・活動をしているが、出来るだけ行政にも後援名義使用など協力してもらうことを心がけている。
国際交流協会は行政の財政的な支援を受け活動している。その団体が、中村哲医師の活動=ペシャワール会の活動を評価して、自らの活動の中の一つとして取り上げてくれているのは、すごくうれしいし、意義があると考えている。
平和憲法の理念を体現した活動は、国や県・市町当局から推奨されて当然であり、活動に財政面の支援があるのも当然である。実はマスコミでは報道されていないが、2023年度はカブールにある日本大使館とジャイカが、現地PMS(ペシャワール会)と連携して、緑の大地計画に基づく事業に協力する予定になっている。
日本政府も中村哲医師が中心となりペシャワール会と現地住民が進めてきたこの事業が、アフガニスタン復興のカギであることを認め、国の金(僕たちの税金)を使って事業の継続をすることになった。
天国の中村先生はきっと喜んでいてくれるだろう。
数は数えていないが、2日間でたくさんの方が見に来てくれた。中には、高校が中村哲さんと同じ(後輩)の人や、同じ中学を卒業したという人がいた。ペシャワール会の会員です、という人も少なからずいた。
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