第9次21世紀の朝鮮通信使友情ウオークを静岡県で歓迎する
4月1日ソウルを出発し、5月に静岡県入りする友情ウオークを歓迎する準備を進めている。下記はそのために作成しました。これから関係する人たちや、行政担当者に会って、依頼・お願い・調整します。
第9次21世紀の朝鮮通信使 ソウル―東京 友情ウオークと
「どうする家康」大河ドラマで沸騰する家康人気とそれにあやかり家康とゆかりがある静岡県内各地街おこしに、朝鮮通信使友情ウオークをリンクさせ、21世紀の朝鮮通信使の意義再確認と、各地での歓迎やイベント・ウオーク参加者募集を計画しましょう
コロナ禍で中止や延期された友情ウオークが、久しぶりに静岡県にやってきます。5月11日(木)県内入り弁天島着。12日(金)浜松入り。13日(土)袋井・掛川。14日(日)島田・藤枝。15日(月)静岡市入り。16日(火)交流日。17日(水)清水・吉原。18日(木)富士・三島。19日(金)三島・箱根湯本。5月23日(火)東京ゴール。
ソウルから歩いてくる参加者は、胸に【世界に平和を 友情と共生を】と書いたゼッケンをつけてきます。ウクライナ戦争が続いている時代状況にあって、まさに人類の願いが込められた言葉です。
徳川家康は、秀吉の朝鮮出兵(侵略)に兵を出しませんでした。恐らく家康の胸中は「どうする?」と迷ったに違いありません。秀吉に逆らうと、無理難題をかけられる恐れがあるので、彼は名護屋城周辺に約1年間赴きましたが、のらりくらりと秀吉の出兵要請をかわしました。
「江戸の領地整備=国作りに、人と金、資材を投入すべき。意味のない戦争に協力できない!」 恐らく家康はこう判断し、優柔不断とみられても何が国作りに大切かを考え、軍隊を送りませんでした。
天下統一後、徳川幕府の安泰(日本の平和)と経済発展・学問・文化向上のためには隣国と国交を結び、平和な関係を構築するのが最善との考えで、朝鮮王朝に秀吉軍の乱暴狼藉を詫び、国と国のよしみを結びました。
朝鮮に出兵した各藩が連れ帰った朝鮮人(陶工や学者・医者・文化人・若い女性・子どもなど約7万5千人と言われている)を、国に戻すよう各藩に命じ、信頼回復に努めています。
隣国から日本を訪問する通信使一行を最大限のおもてなしで迎えるよう沿道の諸藩に命じ、自らも駿府で歓迎しました。
今回のウオークの特徴は、韓国からの参加者は28名と過去最大な点です。そのうち静岡県内入りする方は、22名です。日本隊員(韓国籍の人含む)は19名。
家康にならい、善隣友好の精神で、県内入りするウオーク一行を歓迎し、さらに地元のウオーク参加者を増やしましょう。具体的な方法などを今後協議相談したいと思います。
21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク静岡県内世話人(袋井市議) 竹野昇
メール takecbf21369@nifty.com
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