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2023年6月26日 (月)

リニア新幹線はいらない 地震学者石橋勝彦神戸大学名誉教授の講演を聞いて

 6月24日午後、静岡市でリニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク主催の、石橋勝彦さんの講演会があり参加した。

 

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 写真がぼけていてすみません。石橋さんには、数年前に浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワークの総会に合わせ講演依頼したことがある。その時は、講演依頼はどこも断っているとの返事だったが、今回リニア問題では来て下さった。静岡県の講演会終了後、長野県でも講演するとのこと。

 僕はリニア訴訟の原告でもあり、地震の専門家が長いトンネル(246キロ。品川―名古屋間の実に86%)の中、それも地中深くを走るを走るリニア新幹線が大地震の際「どうなるのか?」、についてどのように考えているか、大いなる関心があった。

 僕の期待通りの素晴らしい講演内容だった! JR東海はリニアは地震に強いと主張しているが、そうでないことを科学的に説明してくれた。南海トラフ巨大地震は、リニア開業後(あり得ないが。。。。)50年間の間に、ほぼ確実に起こりえる。マグニチュード8、ないし9クラスの巨大地震が起きた場合、地下の岩石破壊現象や岩盤のズレ(破断)が起き、リニアが走る両サイドの側壁(ガイドウエイ)が損傷して、リニアとぶつかる危険性がある。

 また巨大地震が起きれば、停電してリニアがトンネル内に停止して乗客の避難は極めて大変。救助隊が入るのも陸上とは異なり、2次災害の恐れがあり、危険。また南海トラフ巨大地震の場合、静岡県の海岸部では津波被害、家屋倒壊・それによる火災など、地上での救助・救援が優先され、トンネル内の乗客救出まで手が回らないことも十分あり得る。

 このリスクと利便性や環境破壊など、総合的に考えると、リニアは作るべきでない。これが石橋先生の結論です。僕は全く同感です。

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