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2023年8月15日 (火)

戦後78年、今日は8月15日敗戦の日。今、日本は戦後平和国家として歩んできた道を踏み外そうとしている

 ブログのタイトルが「僕の平和への思い」。僕は特に8月15日になると、戦争と平和の問題を深く考えるようにしている。思えば高校生の頃から、人一倍戦争と平和の問題に関心があった。

 読書を通してこうした問題に目覚め、また当時はベトナム戦争が身近に感じられ、マスコミも反戦の立場から戦争を取材し、戦争報道があふれていたので、自然にこうした問題に敏感になっていった。

 先生の中に一人だけ、個人的な見解を話す人がいたが、他の先生方や友人たちもベトナム戦争について語ることはなかった。ケネディ大統領が暗殺されたのはちょうど高校3年生の時だった。

 友人たちはマスコミが大きく報じるので、ケネディ大統領を評価する者が多かった。しかし、僕は新聞をよく読み、彼がベトナム戦争を始めたのを知り、冷めていた。

 暗殺は悲劇だが、アメリカのベトナム戦争は激化し、国家としてのアジア政策は変わらなかった。大学生になると、北爆が始まり、ジャングルを枯葉剤で枯らす非人道的作戦も始まった。

 小田誠さんらのベ平連活動が活発になり、ベトナム反戦運動が日本全体に広がった。米兵がベ平連の導きで、ヨーロッパに脱走するニュースも時々報道された。

 こうした環境で青春時代を過ごしたので、反戦・平和は体に染みついている。教師になってからも、戦争と平和を生徒に語りかけた。考えてみれば、16歳ぐらいから今日まで、一貫してこの問題を考えてきた。

 その僕が、今、日本は曲がり角に立っている・危険な方向に進もうとしていると、大きな危機感を持っている。保守的な人々、政党も含めて、それなりに戦争は絶対ダメ・日本は平和国家であり続けようと努力してきた・積み上げてきたものが、ガラガラと音を立てて崩れようとしている。

 安倍・菅・岸田政権が、意図的に、これまで日本が積み上げてきたものをいとも簡単に破壊しつつある。人々の意識も政権の意図をそのまま報道するマスコミにより、変化しつつある。

 ウクライナ戦争が、人々の意識を大きく変えている。ロシアのような国が現実にある以上、侵略されないだけの強大な軍事力が必要である・核兵器の抑止力を必要悪として否定できない、中国や北朝鮮の動きを見れば政府の軍拡・軍事費増大もやむを得ない、敵基地攻撃能力保有も否定できないと、多くの人々は政府がやっている平和国家破壊に怒りと危惧を抱いていない。

 僕は人々の意識の変化が一番怖い。何らかの偶発的事件で、台湾をめぐりアメリカと中国、尖閣諸島問題で日本と中国が衝突して紛争になったら、それを押しとどめる・ヤメロ!と叫ぶ僕たちのような存在が少数派で、多くは紛争を戦争に持っていく日米両政府支持になびくのではと、危惧している。

 民主主義も劣化している。沖縄以外に、真正面から政府に抗する知事・県議会・地方議会は残念ながら存在しない。逆に今、沖縄が軍事要塞化しつつあるのを傍観する本土が、日本全体の民主主義の力をそぎつつある。

 

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