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2023年9月

2023年9月30日 (土)

農業体験農園 農を楽しむ・親しみを感じる多世代の人々向けにぴったり 耕作放棄地解消・食料自給率アープにも貢献

28日早朝の畑仕事を終え朝食休憩を取ってから、袋井市北部の夢未来みどり塾「農業体験農園」を見学してきた。10年前に、中部農林事務所を退職された藤田忠男さんが開設した農園だ。

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 藤田さんは元農業振興部長。退職した時、自宅前の土地が耕作されずに放置されていた。自分は現職の時は忙しく、親任せだった。時間の余裕ができ、現職の頃視察した練馬区の農業体験農園を自分の耕作放棄地解消と農業に親しむ人を増やしたい、自分の農業技術を全く農業をやったことがない人々に教えることを、第2の人生の生き甲斐にしたいと、退職金を投資して始められた。

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 中日新聞に藤田さんの体験農園が紹介されるまでは、恥ずかしながら「農業体験農園」について全く無知だった。みどり塾のことも知らなかった。お話を聞いて、これは袋井市だけでなく、全国の耕作放棄地解消=農業で地域おこし=農業に関心を持つ多世代の人を増やし、小規模農業を楽しむ・従事する人を増やす=その過程で本気で職業として農業を起業する若い世代や親が持つ田んぼや畑を耕し、退職したら農業を第2の人生に選ぶ人を増やす=その結果、日本の食料自給率を向上させる=農業政策を実践から変えさせることが可能になると思った。

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 上の写真の白い建物が農機具などを保管する倉庫。軽トラの左がみどり塾。ここで藤田さんが塾生に講義やお話、農業指導をする。3000平方メートルの農地が広がっている。

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 農業体験希望者の畑。看板が可愛い。プロの指導で栽培しているから、いい作物に育っている。市民農園と体験農園の違いを教えてもらった。

 一般に全国どこでも市民農園はある。行政が開設する市民農園と農家が個人的に始める市民農園の2種類。農地を所有する地権者は市民農園を始めると利用料の収入が入る。都会地区では駐車場利用料も収入とみなされ、農地の固定資産税とは別に所得税も加算される。親からその土地を相続する場合、相続税もかかる。

 ところが体験農園だと、利用者は農地を借りているのでなく農業体験をしていると解釈され、農園主が農地として活用し続けるため親からその土地を相続する際、納税猶予が受けられる利点がある。また体験農園開設にあたって、行政から補助金を得られる地域もある。

 東京都練馬悪は都会の緑を残すために、農家の相続税負担を軽減し、農地として残す手法として、1種の農業経営形態として始めたそうだ。袋井市のような地方都市では、農地の固定資産税は極めて安く、相続税も都会に比べると低い。しかし節税対策や、自分では広い農地を耕す・管理することができないが、農業体験者が利用している区画の農地を愛着を込めてきれいにしてくれるので、助かる!!!

 農業は教育やストレス発散にも良い。実際に藤田さんの農園には、子ども連れの若い世代も来ている。農具や肥料など全てを藤田さんが用意してくれるので、利用者はピクニック気分で来る。子どもたちは青空の下で土いじりに夢中になり大喜び。親も職場のストレスや家庭のストレス?も解消できる。

 藤田さんはまだ70歳なので、利用者が忙しくて水やりや草取りなどに来れないときには、自分が代わりに管理する。植え付ける前の耕す作業も藤田さんがトラクターでやる。指導を含め、ここまでやれる農家は少ないと思うが、専業農家で年を取り耕作が出来なくなっても、農地を荒らさないために体験農園という手法で農業を続けることが可能になる。

 体験農園でも、色々なやり方がありうる。藤田さんのように丁寧親切にやらなくても、利用する条件に草取りや水やりなどは利用者がやることにしておけば、体験農園開設農家は助かる。農機具は無料で貸すが耕やすのは利用者さんにやってもらったらよい。専業農家として長年農業をやってきた人は、だれでも素人に農業指導はできる。口で指導すればよい。利用者も色々な人がおり、市民農園感覚で体験農園を利用する人もいるだろう。広い農地を利用したい人もいる。市民農園は狭い。定年退職して例えば50ないし100坪ぐらいの農地を借りて、自分たち夫婦が食べるものを自分の手で作りたい人は相当数いるはず。都会から移住したい人の受け皿にもなる。

 市民農園は利用者が区画の農地を耕し、肥料も自分で購入する。作り方も自己流。上手に栽培するには、自分で勉強して努力もいる。従って若い世代にはハードルが高く、利用者のほとんどが定年退職者。

 市民農園だけでなく、体験農園を増やすことで、農家と利用者のマッチング=組あわせを工夫さえすれば、日本の農業形態が変わるかもしれない。農業に希望を見出せる。

 

2023年9月27日 (水)

労働の成果として命をつなぐ食べ物

 農業について色々書いてきたが、今回は自分が栽培した作物を使った料理について。あまり料理が得意ではないが、せっかく苦労して作った野菜類は、捨てることなく全部調理している。栗や梅は妻が。その他の作物は僕が食卓に出せるよう、奮闘?している。

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 昨日、さつまいも甘煮に挑戦した。左が蒸して皮をむいたじゃがいも。ジャガイモについては後半で書きます。右が完成した甘煮。インターネットで調理法を調べた。さつまいもをきれいに洗い、皮つきのまま輪切りにして水にさらす。みりん、砂糖,しょうゆを水に入れ、その中にさらしたサツマイモを入れて、中火で煮る。極めて簡単だ!

 水の量が多すぎて、水気がなくなるまで煮るとレシピにあるが、いつまでたっても水気がなくならないので、火を止め、我が家の夕食のおかずの1品とした。

 以外に美味しい! ほこほこして、適度の甘さがあり、まずまずの出来栄えに安堵。ちょっぴり自信もついた。妻も珍しくほめてくれた。写真は鍋に残ったものを取り出したものです。2回ぐらい、電子レンジで温めて食べる予定。

 命をつなぐと大げさに書いたのは、アフガニスタンで農業支援をした伊藤和也さんを思い出したからです。今年3月に、磐田市中央図書館で、伊藤和也さん写真展を開催。彼は磐田農業高校、県立農業短期大学校(現農林環境専門職大学。磐田市にある。)で農業を学び、中村哲医師の下でアフガニスタンの試験農場で働き、残念ながら死亡している。彼の業績を多くの人に知ってもらいたいと写真展を開催した。

 サツマイモは肥沃な土壌でなくても栽培できる。日本の戦後食糧難の時には、米がなくてもサツマイモで腹を満たし、餓死者が出なかった。現地でさつまいも作りに挑戦したのが伊藤和也さんだった。地元の人に食べてもらうと美味しいと喜ばれ、種芋を農家に分け、栽培方法を指導した。

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 伊藤和也さん、中村哲医師は他界されているが、実は現地では今もさつまいもが栽培されています。

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 上のさつまいも(紅イモ)は僕が栽培したものだが、1個をきれいに土を落とし丁寧に洗って、さつまいもごはんも作った。この写真は撮り忘れで紹介できないのが残念。

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 6月に収穫したじゃがいも。この中の小さなものを選び、蒸して皮をむいたものが、最初にアップした左の写真。きれいな色をしている。食べるともちもちとして、美味しい。大きなものはほとんど食べつくし、残った小ぶりのジャガイモを昨夜つぶしてサラダにしました。

 ジャガイモも実は命をつなぐ作物。アイルランドは寒冷の地で小麦などの収穫が不十分で飢餓の状態になった時、じゃがいもで人々は命をつないだ歴史を持っている。命をつないだ多くの人々は、アメリカに移民した。確かケネディ大統領もアイルランド系だと記憶している。

 ヨーロッパを旅行すると、必ずジャガイモが肉料理に添えられている。小麦が主食だが、次が肉と並びじゃがいもが重要な位置を占めている。日本は色々な食産物に恵まれ、さつまいもはツイーツとして人気があり、ジャガイモはさらだやポテトチップスとして若い人たちにも人気があるが、別の重要な役割もある。

 万が一戦争になり、海外から食料が入ってこなくなった際、飢餓を救うのがさつまいもやジャガイモです。家庭菜園はいざというとき役立ちます!

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 妻が栗ご飯ができるように、皮をむいてくれた。栗は饅頭などに入れると本当に美味しい。栗ご飯も美味しい。しかし、食べるまでには痛いイガから栗を取り出し、さらに栗の皮をむかないと食べられない。栗の皮むきが大変! 爪が痛くなる。時間もかかる。富山県育ちの妻は辛抱強く、こうした難儀な作業をやってくれるのでありがたいです。写真はまだ皮をむいていない状態の栗です。

 栗ご飯が炊けたら、写真に納めたい。

2023年9月25日 (月)

農作業に汗しながら、耕作放棄地解消・有機農業推進・大量の河川堤防草の堆肥化など、農業に思いを巡らせる

 昨日は、めちゃめちゃ働いた。おかげで体のあちこちが痛い! 今日は早朝作業をやめ、ラジオ体操やウオーキングで体を調整する。午後体調に相談して、やり残した農作業を継続したい。

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 草を堆肥化してできた土壌を畑に移す(表土を覆う)作業が不十分であるが何とか出来た。

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 ミニ耕運機でこの後耕す。狭い畑を何度も何度も縦横に耕す。この作業はきつぃが、土おこし・移動・畝作りよりも楽。機械のありがたみを感じる。小石や根っこを拾いながら、いい土壌ともとからの畑の土(あまりよくない)が良く混ざるように、耕す。

 この作業をしながら、ミニ耕運機初代のものに思いを巡らせる。

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 黒いシートをかぶせてあるのが、親父から譲り受けた古い耕運機。20年位前に、三重県伊賀市の実家まで軽トラを借りてもらいに行った。新しい耕運機を購入したので、使わないと聞き、はるばる200キロ超離れた所から持ってきた機械だ。

 15年ぐらい使った。使うたびに、故郷の父母が瞼に浮かぶ。この耕運機をもらって10年ぐらい後に親父は83歳で他界。母もその後親父の後を追うように、80歳で他界した。

 古い耕運機が動かなくなり、現在のミニ耕運機を使用しているが、やはり作業をするたびに父母の姿が目に浮かぶ。心の中に父母が生きている! 黙々と農作業をしながら、やはり黙々と農作業を一生の仕事として続けた父母がどのようなことを考えながら仕事をしたのだろうと思う。

 恐らく、作物が実ったら子どもたち・孫たちに食べてもらおうと考えたり、早く死んだ2人の息子の思い出に浸りながら、農作業を続けたのではないかと想像する。

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 耕し終わった畑。栄養分を含んだ土壌なので、いつも使う発酵牛糞はまかなかった。

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 上は草から土に戻った箇所を掘り出した後の状態。畑の真ん中に、細長い穴を作り、ここに草を入れる。

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 刈り取った草を穴に入れた写真です。この草は耕した畑の草の半分程度。踏み固めて、残りの草や隣の畑の草全てをこの穴に積み込む予定。

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 60坪の畑からでも大量の草が出る。畑を耕すには妨害者であるが、実は資源になる! 堆肥化・天然の土壌作りに適している。議員となってから、真剣に有機農業について考えるようになった。

 化学肥料を使わない。牛糞・鶏糞・収穫し終えた際に出る大量の野菜の茎や葉っぱ類・草・もみ殻・稲わら・河川の堤防の草(袋井市は河川が多いので、膨大な草が出る!)・家庭や食堂レストラン給食センターから出る野菜くず残飯など、これら全てを肥料化したり、土に戻して、有機農業で野菜・お茶・果物・コメ・麦などを栽培する、給食の食材は安心安全で健康・体に良い地域で生産された有機農産物。

 現代では、通常残飯類は焼却場で燃やされる。しかし、農家は今でも自分の家庭で出る残飯類は、畑に捨てる。肥料になることをして知っているからだ。昔から日本は循環型社会だった。し尿類は全て畑の肥に活用された。草を堆肥化してコメ作りをしてきた。自然に有機農業を継続してきた。

 それが大量生産・大量消費・金儲け中心の時代になり、簡単な方法で売れる野菜・お茶・果物・コメなどを作るために、化学肥料・農薬・除草剤など、自然と人体・生物に有害な農業に変質したのが、現代の農業問題である。

 地球温暖化をどうすれば食い止めるられるのか。増え続ける焼却ごみをいかにして減らせるのか。食品アレルギーの子どもが増えているのは不健康な食品を摂取している結果と分かったいるはずだから、先ずは給食で天然由来の農産物を使用する。そのため、有機農業者を増やす。安定的に有機農産物を提供できるようにする。

 課題は大きい。山ほどある。農作業をしながら、いつもでは具体的に袋井市で何ができるか、袋井市の農政をどうすれば変えられるかを考えています。

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 昨日、中日新聞に参考になる記事が出た。県中部の農林事務所で農業振興部長をされ、定年後に、自宅前の耕作放棄地を「農業体験農園」にした方の紹介記事だ。

 今日この方に電話して、訪問の調整をしたい。この農園では有機農業を実践されているのかどうか、僕の構想に何か参考になるアドバイスを頂けないか、直接お話しを伺いたいと思っている。

 壮大な構想を描いているが、課題が山ほどある。

 

2023年9月23日 (土)

土壌作り 収穫したサツマイモを息子夫婦にプレゼンント 農作業の苦労

 先週から今日にかけて、色々な活動の合間に、農作業に精を出している。早朝草を刈り、隙間時間に収穫作業。今日は、畑を耕す下準備作業に汗をかいた。

 農作業には機械つまり農具が必要だ。ほとんどが手作業だが、鍬や鎌だけでははかどらない。電動草刈り機やミニ耕運機も使っている。

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バッテリーに充電すると約1時間草刈りができる。畑の草刈は丁寧な人は手でやる。僕の場合、草ぼうぼうになるまでやらないから、手で草をひきぬくのは無理。鎌でも時間がかかるので、上の写真の電動草刈り機を愛用している。

 今日はこれまでに刈り取った草を集め、畑を耕す準備作業を早朝からやった。

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上の写真の左側は集めた草。右側は畑の表土。この表土に、昨年から草を山のように積んで堆肥にしてある土壌を鍬で移す作業を、午後大汗をかきながらやった。

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上が黒々とし,ふかふかになった土壌。自然はすごい。腐って土に帰る。天然の栄養分ある土壌ができる! 土は重い。スコップで掘り起こし、鍬でならす。草刈をした畑の表土に、この栄養豊かな土壌をまぜる作業が大変。今日は半分しかできなかった。有機農業は手間がかかります! 明日早朝土壌の移動を完了させ、いよいよミニ耕運機で耕す。

 色々な農作物の収穫は、こうした作業を経ている。

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 さつまいもはこれだけしか収穫できなかった。この芋掘りに欠かせないのは下の土おこし用鍬。

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 芋を傷つけないように、この農具でさつまいもを植えたところの回りを慎重に深く掘っていく。結構力がいる。やっと掘り出したのが上の写真(2枚)。

 息子夫婦や孫に食べてもらうために、昨日、丁寧に泥を洗い流し、ダンボールに詰めて宅急便で送った。多分今日の夕方か明日には届くだろう。

 妻はさつまいもだけでは寂しいと、色々な食品やお菓子類もダンボールに入れた。僕も妻も、三重県・富山県のそれぞれの父母から、同じように色々なものを送ってもらった。三重県の父母からは、柿・さつまいも・じゃがいも・コメ・タマネギ・里芋・キャベツなど。富山の父母からは、梨・りんご・ホタルイカ・かまぼこの詰め合わせ・干鮭など。

 親はありがたい存在だと今になって分かりました。子どもや孫に与えることが喜びです。今は双方の親は天国にいます。今度は、僕たちが子どもや孫に送る番です。自然界が循環しているように、人間界も循環しているのですね。

2023年9月22日 (金)

ウクライナ戦争について考える ゼレンスキー大統領の国連演説  欧米(日本含む)ウクライナ支援は戦争を激化 終わりが見えない泥沼戦争

 国連でウクライナのゼレンスキー大統領が演説した。安保理でもロシアに対する自国の立場を説明した。バイデン大統領やブラジルの大統領、日本の岸田首相の演説も、マスコミは大きく報道している。

 ウクライナにおける戦争は、ロシアが一方的に軍隊を進行させ、ウクライナ東部のロシア語を話し、親ロシア系の住民が多い地域を不法に占拠・支配して、併合しようとしているのだから、誰が見てもロシア正確にはプーチン大統領と彼を支える政権及び軍部首脳が悪いのは自明だ。

 当初、世界中がロシアの侵略戦争に怒り、ウクライナに同情して、ウクライナ支援は当然との流れになった。僕は当初から軍事支援には否定的であったが、SNSでウクライナ支援を非難することは差し控えていた。アメリカの軍事支援はその隠された狙い・目的が、「ロシアを弱体化させる。そのため自らは血を流さないが、武器弾薬など軍事支援を惜しみなく与え、劣勢のウクライナ軍を強化する。ウクライナ国民の犠牲よりもアメリカの国益(敵であるロシアをこの際徹底的に消耗させ、弱体化させる)を優先する」にあるのは分かり切っていた。ヨーロッパのNATO諸国にも相応の武器弾薬など軍事支援をやらせる。世界をウクライナ同情、支援の流れに持っていく。このアメリカの戦略は、功を奏してきたが、最近は長引く戦争=軍事支援の長期化に疑問を持つ国が増えてきた。

 NATO諸国やグローバルサウスと呼ばれる国々、欧米の食料や経済支援がウクライナ戦争で減少してきたアフリカ諸国などは、先の見えない戦争に疑問を抱くようになってきた。停戦を求める世界世論が高まっている。

 こうした情勢に、ゼレンスキー大統領はいら立ちを隠さず、国連の場で、「ロシアに打ち勝つために自分たちは闘っている。奪われた領土を取り戻す。さらなる支援を求める」と言明した。

 東部地域を不法に占拠しているロシア軍を押し返す、そのために闘うことを指導するゼレンスキー大統領を、疑問なくウクライナ国民は支持した。国民はこのため団結して、苦難に耐え、男性は軍隊に協力する、銃を持って戦争に参加するのが美徳との国内世論が形成されていった。

 しかし戦争の実態がウクライナの国土(農地、村、街、都市、住居、工場、商店街、歴史的建築物、文化財、そしてその地に住む人間、いわばウクライナの全て)を破壊する、傷つける、大切なものを戦争の継続で失っていく現実が、ウクライナ国民に見えてきた。冷静にこの戦争を見ている世界中の人々が、「これではウクライナ国民が失うものが多すぎる。これでよいのか? 戦争が終わった後もクラスター爆弾や劣化ウラン弾による影響が大きく、戦後復興が極めて困難になる。難民となり国外に避難した人々は祖国に戻っても仕事や住まいがなく、そのまま避難先に留まるだろう。軍事支援よりもはるかに莫大な経済支援が必要となる。取りあえず停戦を求める。交渉(話しあい)しか、事態の解決はない。」と、考えるようになってきた。

 こうした世界の流れに、くぎを刺したのがゼレンスキー大統領の国連演説だ。アメリカでさえ「ロシアに打ち勝つ=ロシアを倒す」のは容易でないと考えている。確かにクリミア半島併合は違法であり、奪われた全ての領土を取り返したい気持ちは理解できる。

 しかし軍事=戦争では、絶対に解決できない! 世界第3位の軍事大国ロシアを軍事的に妥当することは不可能である。ロシアは軍事的敗北を避けるため、核兵器を使うこともあり得る。万が一ロシアが戦術核兵器を使えば、NATO諸国に配備してあるアメリカの戦術核兵器も使用される恐れがある。

 小型核を使うと最初は限定的であっても、それが引き金となり、世界戦争=核戦争に発展するかもしれない。ゼレンスキー大統領の国連演説は、極めて危険だと僕は考えています。

 素朴に非軍事分野でウクライナ支援をしたい、自分たちに何ができるか真剣に考えている人は多い。日本国内に避難しているウクライナ人を応援したい、支えたいと素朴に思っている人々も、この戦争の行き先、そもそも戦争の本質を考えて欲しいです。

 戦争は政治の延長です。手段にすぎません。政治で解決できなくなると、指導者は安易に戦争という手段を行使します。自らの無能を戦争でカバーするのです。外交交渉=国と国の指導者間の話し合いは、簡単ではありません。それぞれ立場・考え・利害・メンツがあり、容易に話しあいがいい方向に進まない現実があるのも事実です。

 しかしこの交渉段階では国民を巻き込む(死傷させる。家を村を街を仕事を愛する者を失わさせる)ことは、ありません。指導者は苦しい立場です。国会で野党から攻撃され、国内世論も交渉で解決しようとする政権=国の指導者を、非難します。戦争を求める圧力が大きくなります。

 世界の歴史を見れば、戦争に至る根本的要因が良くわかります。そして戦争が何をもたらすのかも。

 戦争で得をする=利益を得る連中もいます。軍需工場や軍事物資(戦闘機、軍艦、ミサイルなど高額兵器を含む)を扱う商社を経営する人たち、その株主連中です。

 彼らは戦争がなければ儲かりません。平和が長引くと、武器弾薬が売れなくなり、損害を被ります。実はユダヤ人及びユダヤ系のアメリカ人の中には、こうした利害関係者が多いです。世界の億万長者、大株主、世界的に有名なAI企業創業者、アメリカのマスコミを支配している人々、大学教授、政府シンクタンクの政治・軍事戦略を考案する人々らです。ゼレンスキー大統領もユダヤ系の方です。俳優として彼は立派な方です。僕はユダヤ人だからユダヤ系だからと人種差別をすることは許されないと考えています。優秀で真面目な方が多いです。

 冷静に、この戦争を多角的に見る必要があります。日本に何ができるか、何をやってはいけないかも、考えることが大切だと思います。

 

 

2023年9月21日 (木)

関東大震災から100年 映画「福田村事件」を鑑賞しての感想 日本社会の構造にメスを入れた作品

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 全国で9月1日から上映されている話題の映画「福田村事件」を、19日に浜松市のシネマイーラで見た。づしんと重いものを突き付けられた! 森達也監督はドキュメンタリー映画を手掛けてきたが、今回初の劇場映画に挑戦。

 悲しい、深刻なテーマの映画であるが、森監督は見るものを飽きさせないよう、途上人物に深みと人間らしさを与えるため、出演する俳優陣を個性的でベテランを含む豪華な人たちを使っている。

 井浦新、田中麗奈、永山瑛太、ピエール瀧、東出昌大、コムアイ、水道橋博士、豊原功補らが、それぞれ光る演技を見せ、迫力あふれる映画になっている。

 事件は1923年9月6日、千葉県の利根川沿いの福田村(現野田市)で起きた。9月1日、関東大震災が起き、朝鮮人が「井戸に毒を投げ入れた」、「あちこちに放火」、「混乱に乗じて婦女子を襲った」、「略奪している」などの流言飛語(デマ)が飛び交っていた。そのウソ情報は民衆だけでなく、軍や警察からも出され、行政もそれを信じ、自治会も巻き込まれた。各地で自警団が組織された。

 当時の日本は朝鮮国を併合して植民地にしていた。貧しい朝鮮の人々はやむを得ず食うために日本に出稼ぎに来ていた。日常的に地域で差別されていた。中国の満州地域は日本軍が占領して、満州国がでっち上げられ、、政府・帝国陸軍は支配を正当化するため、朝鮮人・中国人は劣っている、だから優秀な日本が中心となり、大東亜共栄圏を作る、天皇中心の国体、植民地の人間も天皇の赤子であり、服従するのは当然。

 この誤った考えを民衆に植え付けるために、国策として教育(学校)を最大限f利用した。報道機関を政府の監督下に置き、自由な言論は封殺された。国の方針だから、県、市町村行政機関も、誤った考えに基づいて行政を執行。

 国策が差別・分断社会を作り、そうした社会で生まれ育った子ども・青少年・青年・大人も、差別するのが当然との意識が形成された。

 こうした背景で、香川県の被差部落の行商団一行が讃岐弁を話していたので、朝鮮人と間違えられ、幼児・妊婦を含む9人が自警団に虐殺され、遺体は利根川に流された。

 殺害に加わった自警団員8人は逮捕され実刑判決になったものの、大正天皇死去に関連する恩赦ですぐに釈放されている。福田村では村の恥とこの事実を口外することは禁じられ、報道機関も記事に出来なかった。

 映画でも村の駐在が、行商団が持っていた鑑札(一種の身分証明書)が本物かどうか、確認するからそれまで待てと命じ、直ぐに虐殺は実行されなかった。その待っている間の、村人と行商団一行のやり取りが、日本社会の差別構造を上手に描いている。

 香川県の被差別部落で生まれ育った人たちは、日常的に地域の人々に言われなく差別を受け、自らをエタ非人に生まれたとあきらめていたが、当時水平社宣言が発布され、人間の誇りを取り戻す水平社の運動に共感していた。水平社の宣言文を肌身離さず持っている若者も行商団の中にいた。

 自分たちは日本人であると堂々と村人たちに対峙するが、話し方が讃岐弁なので誤解が解けない。団長が朝鮮あめを買ってあげた縁で村に住む朝鮮人の娘さんからお礼にもらった扇子を、村人と対峙する間に使用したところ、村人が「これは朝鮮の扇子だ。こいつはやはり朝鮮人だ。殺してしまえ」と殺気立つ。村長がはやる村人を納めるために、「もしもこの人たちが日本人だと分かれば、日本人を殺すことになるのですよ。駐在が戻るまで待ちましょう」と説得するが、興奮した民衆は今度は矛先を村長に向け、朝鮮人をかばうのか、とますます殺気だつ。

 行商団団長が、「朝鮮人なら殺してもよいのか!」と、叫ぶシーンがある。森監督はこの言葉に映画のテーマを込めていると僕は思う。差別されている側に何をしてもよいとの考えは、今日も存在する。

 障がい者に対する殺人事件、ホーームレスの人たちに対するいじめや殺傷事件が起きる背景に、差別構造がある。殺人・傷害ではないが、沖縄の民意を踏みにじる政府・司法が沖縄県知事玉城デニーさんに辺野古埋め立てを迫り、承認しなければ代執行すると脅し、それでも知事が勧告・是正に応じなければ裁判にかけ、裁判所が国の方針を認め、この秋にも現実にそうなる恐れが出てきた。

 「国を守る」との大義名分が、人々の意識を捻じ曲げる。国策の基、国の機関が何をやっても許される構造が、残念ながら日本社会に生きている!

 虐殺に加担した福田村の民衆は、朝鮮人を殺すことが国や地域を守ると信じ、とんでもないことを実行した。この過ち・歴史の事実を、闇に葬る・隠すことなく、さらけ出すこと、その過ちを正視して2度と同じ過ちを起こさないよう歴史に学ぶことが大切だと思います。

2023年9月19日 (火)

吉永小百合主演、山田洋二監督「こんにちは、母さん」を見ました

 昨日妻と「こんにちは、母さん」をららぽーと磐田、東宝シネマで鑑賞した。尊敬するお二人の映画は、本当に素晴らしい内容でした。妻はもう一度見たいと言っています。

 僕がいいなと思うのは、吉永小百合さんの演技。後期高齢者を感じさせない、初々しさ・可愛さたっぷりの彼女の魅力を改めて感じました。途上人物がそれぞれ抱える人生の悩みを、山田洋二監督は庶民への愛情をこめて、描いているのも魅力です。さすが映画作りの巨匠。せりふが自然で、普通の人間が皆抱える悩みを、社会・時代を背景にしながら、表現しているので、誰でも共感できます!

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 山田監督・吉永小百合さんには、今後も素晴らしい映画を期待しています。

 後期高齢者の生き方についても考えさせられました。恋や仕事、活動には、年齢は関係ない! 今やりたいことをやればよい! 希望・目標・課題・やりたい事があることが、人生を豊かにしてくれる。若わかさを保つ秘訣だと改めて感じました。

2023年9月18日 (月)

総務委員会報告 その4

 財政見通しの報告が、財政課よりなされ、その中の項目に、収支改善目標として令和7年度までに3億円を、一般財源から浮かせる(節約する)というのがあった。事業の総点検で1億円が目標とされ、事業の取捨選択も点検項目に入っている。受益者負担の適正化で1000万円が目標となっている。この報告に関して対案を出して当局の見解を求めた。

・収支改善は、不要な事業の取捨選択で行うべきだ。手数料値上げで1千万と記載されているが、物価高騰で市民生活が苦しくなっている現状で、値上げは受け入れがたい。浅羽支所利活用遊びの杜構想事業費は7億円以上。新幹線南開発計画は、10億円以上の事業費が必要になる。この2つの事業の中で、市民にとり本当に必要なものかそうでないかを点検すれば、1億円どころか数億円削減できると私は見ている。各担当課は必要だと予算請求する。ちょうど民間委託でこの2つの事業基本計画案がそろそろ出る。大きな観点から財政課だけでなく市長・副市長・部長級幹部職員が、これら2つの事業について修正を含む検討をしてもらいたいが、当局の見解を求める。

 当局ーーー検討したい。

 僕のコメントーーー残念ながら、検討を真剣にやらないだろう。言葉だけが袋井市政の現状です。そもそも遊びの杜構想は、当選したばかりの大場市長から出てきた。生涯習課が担当課にされ、浅羽支所長など実際に浅羽支所で働いている職員に事前に意見を求めることもなく、ずさんな基本構想案を作成した経過がある。

 新幹線南側開発基本構想は、都市計画課が水害の被害を受けている住民の意見を聞かずに、地権者の意見要望だけを聞き、自分たちの夢(袋井駅南都市計画実現)を実現するために、打ち出した事業だ。総合的な治水対策の観点が全く欠落している事業構想である。

 粘り強くこの2つの事業の問題点を市民・関係者に訴え、議会だけでなく、市民・自治会の力で修正を迫り、無駄な事業費削減=収支改善に努めたい。

2023年9月17日 (日)

秋の味覚 くり さつまいも収穫 農業を考える

 僕は三重県伊賀市(育った時は上野市)の山間の地で生まれ、高校生時代まで、農家の次男として、父母の農業を手伝った。当たり前のこととして、農業が身近にあった。

 静岡県に住むようになり、早や54年になる。袋井市に小さな家を構えて、46年。30歳で家を持てたのは父母のおかげだ。教員の頃から、家庭菜園つくりをやり始めて、30年ぐらいになる。60歳で定年退職して、掛川市に道楽山と称する原野を購入し、くり・みかん・柿・梅などの木を植樹して、その収穫と味覚を楽しんでいる。

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 掛川市は栗の産地。僕の栗の木も、毎年、たくさんの栗の実を実らせ、その恩恵をこの時期に受けている。肥料を木の周りにやり、草刈をした後、根っこの周りに草を敷く程度だが、不思議にたくさん実をつけてくれる。

 収穫は9月中旬。ソロソロ時期だと、15日早朝、収穫準備作業をした。草がびっしり育ち、栗の木まで行き来する道作りからやる必要がある。

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 道楽は楽ではない! 伸びる草を放置すると草刈が大変。特に夏場は早朝や夕方しか、作業ができない。友人のお父さんが夏場田んぼの畔の草刈をしていて、心不全で亡くなっている。 特に近年の異常気象で、熱中症の心配もあり、草刈が大きな負担になっている。

 写真の道を作るのも一苦労。汗びっしょり。 この作業をやっておくと、栗の木や柿の木に行きやすくなる。

 栗の収穫のコツが分かってきた。いがをむくのが、痛くて一苦労。完熟の頃まで待つ。いがの色が茶色になり、少し口が空く頃が最適。もっと言うと、ポトリと落ちたのを直ぐ拾うのが、賢い収穫です。ラクチン。栗を取り出すのも簡単。

 そんなわけで、くりが落ちて直ぐ拾えるように、木の周りの草刈をした。作業中に1個がポトリと落ちたのを写真を納めました。写りがぼやけている栗の実がそうです。この日はその1個だけ家に持ち帰り、玄関に飾りました。

 18日に落ちた栗を拾い、木についているものも全て収穫します。栗ご飯が楽しみです。

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 柿はわずか3個しか実っていない。柿の収穫は毎年がっかりの連続。10個以上収穫したことがない。多分木の管理、肥料が足らないと反省しながら、多忙を理由に世話をしていない罰です。

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 60坪の借りている畑で、毎年、さつまいもを収穫。9月中旬が収穫時期。柿と違い、さつまいもは不熱心な僕でも失敗したことがない! ありがたい作物です。肥料をやらないほうがうまくいく。放置しても育つ。もっともたくさん実らせるには、工夫が必要だが、たくさんできても食べるのが大変! 妻はさつまいも料理をやってくれないので、僕が味噌汁に使ったり、蒸して食べる程度。冬を越すと、味が落ちる。

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 さつまいもの収穫は、力がいる。土おこし(写真の道具)で回りを掘る。傷つけないように掘り起こすのがポイント。傷つけると傷みやすくなる。16日は朝、草刈をして、夕方収穫した。まだ残っている。上の写真は草で覆われたサツマイモを植えた畑。これから(5時頃)、自転車で畑に行き、先ずは草刈をして、収穫します。

 農業は実りを楽しめる、いい労働です。大きく言えば、命をつなぐ、生きていくうえで誰しも欠くことができない、大切なものです。尊敬する中村哲医師は、アフガニスタンの人々が戦争でなく、農業で暮らせる、家族そろって安心して生きていける農業基盤つくりに命を捧げました。今、65万人以上の人々がその恩恵を受け、ペシャワール会が現地のPMS(ピースメディカルサービス)の職員と協働して、タリバン政権の理解と協力も得ながら、農場拡大・水路拡張・維持管理を、アフガニスタンの地で行っています。

 11月に、最新の現地の状況を伝える写真展を静岡県磐田市ららぽーとで行います。ペシャワール会に昨年末から今年9月までの現地写真を展示用に製作してくださいと依頼済み。日本で一番早く、中村哲医師その後写真展を開催します。袋井市では、来年2月に市役所2階市民ギャラリーで10日間やる予定。

 農業の大切さを人々に訴えます。

 

2023年9月16日 (土)

総務委員会 レポートその3

・議会費決算の中に、議員共済事務負担金3,013万円とあるが、議員の年金は廃止されている。この負担金について説明を求める。

 答弁ーーー以前は議員年金制度があり、それを受給している元議員への年金支払いのための負担金である。

 再質問ーーー市民の税金から毎年3,013万円も負担金を払い続ける仕組みは、後何年続くのか?

 答弁ーーーそれは分からない。

 コメントーーー20年以上議員を続け今は辞めている議員を知っている。その人は地域に、袋井市政にどれだけの仕事をしてくれたのか、地域の人も疑問に思っている。多分、この人も以前の制度の恩恵を受けているのだろう。年金は死ぬまで出る! 国会議員、県議会議員、市町村議員の年金額は多分異なるだろう。在職年数に応じても金額は異なるものと思われる。暇があれば(実際には無い)、議員共済組合に尋ねてみたい。

・ストレスチェックを全職員対象に実施している。高ストレスと判定された職員の数とその職員へのケアについて尋ねる。

総務課長ーーー令和4年度は13%が高ストレスとの結果が出た。その人たちには専門のカウンセリングを受けるように指導している。

再質問ーーーいわゆる精神疾患例えばうつ症状などで、休職を余儀なくされた方は何人いるのか?

答弁ーーー13人。3か月ぐらい休んで職場に戻る人もおり、色々です。

再再質問ーーー仕事が複雑化し、職員へのストレス負荷は今後も続くと思われる。先ずは所属する課で、何でも悩みが話せる環境が大切だ。上司に気軽に相談できる体制、所属の課では言いにくい問題は総務課の担当者へとなるが、総務課にこうした問題に対応できる知識・経験を持った職員がいるのか?

答弁ーーー総務課では、先ずは話を聞き、カウンセラーにつないでいる。

コメントーーー前の市長時代に職員の自殺があった。闇に葬られているが、恐らくパワハラが原因だと見ている。休職を余儀なくされている職員のその原因を聞く時間的ゆとりがなかったが、個々のケースで個人情報保護の観点から当局も言えない面もあるが、今後もう少し原因を調べてみたい。原因が分かれば、対策が可能となる!

・市営駐車場特別会計で、予算見込みが3,120万円余。決算では4,015万円。愛野駅北口駐車場の利用促進を図るため、駐車料金改定で収入増となった。袋井駅北口も1時間100円の料金体系を例えば5時間以上駐車すれば12時間まで500円に改定すれば利用が増えるはず。収入も増える。改定の検討を求める。

担当課答弁ーーー管理を委託しているあまのマネジメント株式会社との契約期間が令和8年まである。途中でではできない。

コメントーーーこの場では再質問する時間がなかったので、昨日駐輪場管理人室に行き、責任者がいますかと尋ねた。あまのマネジメントの責任者はほとんどここに来ない。本社にいるとのこと。そこで本社の電話暗号を教えてもらった。昨日は他にやることがあり、来週電話して、契約途中でも市側が料金改定を求めた場合、応じるかどうか聞きたい。市営駐車場・駐輪場は数年前までは、もっと広く使いやすかった。収入も5千万円以上あり、余剰金を一般会計に入れていた。

 前市長時代に商工会議所移転構想があり、僕は移転する必要がない、市役所すぐ前の総合会館内で業務をやるほうが市との意思疎通連絡がしやすく、駐車場も十分ある。駅前だと駐輪場がない。かえって不便になる。市長はホテルも新たな施設に併設する、多目的広間(講演会・会議・結婚式・大規模宴会・新年会・パーティなども開催できる)も作る、レストランも誘致する、駅前商店街の活性化になる、と熱心に事業を進め、反対したのは僕一人。袋井にはこれ以上ホテルはいらない。事業で現在の駐車場・駐輪場が半分になり、市民・市にとり不利益となる。駅前商店街のにぎわいとなならない、と、竹ちゃんの市政だよりで具体的にも問題点を市民に広報した。駅前でマイクによる街頭宣伝活動も何回となく実施した。結果は僕が指摘した通りの現状です。

2023年9月15日 (金)

総務委員会 報告その2

・地震津波災害対策アクションプランの評価(A,B,C,D)に関連してのやり取り                               ①原子力災害広域避難計画策定に対し、Aの評価をつけているが、判定が甘い。策定はしたが、道半ば、色々課題がある。これは私の一般質問や、市民団体(浜岡原発を考える袋井の会)とのやり取りでも当局は完成はしていないと認めている。三重県、福井県での避難先市町は決まったが、実際の避難場所は決まっていない。8月に故郷三重県伊賀市に帰省した折、伊賀市の危機管理監や担当課長に面会を求めて聞いたが、具体的な避難場所の特定作業はこれからだと認めている。評価がC,Dになっても、そのことはやむを得ない。実態にあった評価にすべきでは?

 当局ーーー課題があるのは事実だ。ここでの評価は策定をしたということで、Aとしている。

 コメントーーー県原子力安全対策課でも策定はしものの道半ばと認めている。実効性のない避難計画を策定したから評価Aは、行政の形式主義。政府や電力会社、保守的な知事や立地自治体は、策定してあるから安全と再稼働を認めている現実がある。

②災害ボランティア受け入れ態勢の強化に、A評価をしているが、受け入れる災害ボランティア支援本部は、社協になると思うが、間違いはないか。社協の中に、ボランティアに指示を出す経験豊富なボランティアコーディネーターはいないと思う。東日本大災害で岩沼市にボランティアとして入ったが、現場は混乱していて、やる気のある全国から集まったボランティアに実際の仕事(支援内容)をてきぱきと与える難しさを見ている。支援者の宿営場所として、健康総合センターとあるが、あそこに寝泊まりする場所があるのか?

 当局ーーー災害ボランティア支援本部は、総合健康センターに入っている社会福祉協議会が担う。宿営は、テントで寝泊まりしてもらう予定。

 コメントーーーボランテイアコーディネーターに関しては答弁無し。テントで宿泊してもらうと言うが、駐車場は支援物資を出し入れする車や関係者の車でいっぱいになる。とてもテントを張って寝泊まりするスペースはないと思われる。危機管理課は被災者への支援(津波で泥だらけになった家や店舗の泥かきや片付け。全国から県から届く支援物資の保管、管理、必要とする被災者や避難所への配布。必要な物品と個数の把握作業など)には関わらない。社協に丸投げ。岩沼市で市職員と社協との協力体制が取れていない事態を見ている。津波災害では、浅羽支所を支援拠点にすべきだと僕は思っているが、当局は支所の利活用=遊びの杜構想=子供の施設に改装するで、社会福祉協議会浅羽支所に対し、外に出てもらいたいと打診している。僕は支所職員及び社協本部幹部と顕密に連絡を取り、出ていく必要がない、1階から2階に上げれば済むと、市への対応作戦を協調してやっている。

 当局のやっていること、認識はデタラメです。

③FM放送局の項目にA評価がついている。放送局は防災センターにあるのか?アナウンサーはいるのか?市職員の訓練が必要では。

 当局ーーー防災センター内に設備がある。民間アマチュア無線団体の協力を受けることになっている。市職員がアナウンスすることもありうるがシナリオ書きも含めて、これからの課題。年内に一度FM放送を試験的にやる予定。

 コメントーーー実際の災害ではFM放送が役立っている。うまく機能するように訓練を見守りたい。

④原子力災害への対策の所で、市民への周知がB,原子力防災訓練の実施がB評価となっているが、市民は具体的な避難計画は知らない。年2回の防災訓練において、まだ一度も原発災害に対応する訓練は実施していない。年1回の自主防災隊長の集まりで、袋井市原子力広域避難計画の概要を説明しているが、自主防災隊長が年2回の防災訓練において、集まった町民にその説明をしたことが一度もない。

 最低限の概要(原発事故が起きた場合、車で家族単位で避難する。避難する前に安定ヨウ素剤をもらいに行く。自治会単位で集まり、まとまって車で避難退域検査場所(放射能汚染を調べるところ。東名・新東名サービスエリアや自衛隊基地など)へ移動する。私は毎年県が実施する訓練を視察しているが、各市町からはマイクロバスなど1台で参加している。実際には車が多数押し寄せる。県に対し、各市町100台の車でスクリーニングを受ける訓練をすべきだと提案してほしい。やってみたら、課題が分かる。

 当局ーーー検討したい。

 コメントーー僕の狙いは「いかに原子力災害では避難・対応・対策が大変か、現実には無理であることを、市民や当局職員に認識してもらう」ことにある。無理だから、「浜岡原発の再稼働は認められない」との袋井市世論を固めたい。

2023年9月14日 (木)

議会の役割を忘れず、総務委員会でのやり取り報告

袋井市議会9月議会総務委員会は、当局が出した補正予算案の審議やその他の議案、昨年度会計決算の妥当性、今年度から将来への財政見通し、その他当局が協議事項として出してきた色々な基本計画の審議を、3日間にわたり行った。

 総務委員会には市長・副市長、市の部長や課長ら多数が出席する。単に議案や決算に関する質問でなく、質疑を通して当局の姿勢や事業の問題点を追及し、市政に対する自分の意見や改善のための提案を公の場で行う機会ととらえている。

 全部を報告すると大変なので、一部を箇条書き・項目別にレポートします。

・多文化共生・街の国際化が袋井市でも課題になっている。外国籍住民に自治会加入ちらしを多言語で書いたものを配布できれば、自治会活動への理解を進み、加入も促進できる。自治会側が用意した日本語ちらしを、その自治会地域に多く住む人たちの言語、具体的にはポルトガル語、ベトナム語、インドネシア語、英語などに翻訳してもらえると、自治会側が助かる。またゴミ出しなど外国籍住民と自治会役員が話し合う場に通訳を派遣してもらえると、言葉の壁がなくなり、互いの理解が進む。当局の考えは?

 当局ーーー自治会から要請があれば、対応したい。

・運転免許自主返納者に、身分証明書にも使える「運転経歴証明書」発行の手数料500円を報奨金として支給しているが、警察署に自分の車で手続きに行けない。タクシー運賃補助も考えてもらいたい。

 当局ーーー公共交通を利用してもらいたい。 竹野コメントーー自主運行バス・地域協働バス・地域タクシー・民間路線バスが利用できない地域の人は、家族の送り迎え無しでは警察署に行けない。自主運行バス・地域協働バス・地域タクシーは行く所が限定されており、警察署まで行ってくれない銀実を無視した答弁だ。

・地域タクシーは市内2カ所のみ運行されているが、他地域でも希望があれば拡大できないか? 行き先も警察所・市役所・病院などに拡大できないか?

 当局ーーー検討したい。

・犯罪被害者支援条例案は何度も審議し、今回出された最終案に賛成。被害にあった方の住居確保支援に関し、公営住宅などをあっせんするとあるが、保証人をつける必要がある。保証人がいない場合、民間債務保証の保険に入ることを条件にされる。最初は3万円、翌年度以降、毎年1万円を払い続ける必要がある。しかし、市長が「特段の事情があれば保証人なしでも良しと出来る」との規定がある。この規定を市長は適用してもらいたい。

 市長ーーーそのようにしたい。

・土木・建築の資格を持った人の採用が難しくなっている。三次募集でやっと確保している実態が報告されている。しかし専門技術・資格を持つ職員も、現行の人事制度では、4年前後で他の部署に配属され、専門性が生かせない場合が多い。事業に当たり民間設計業者に委託する場合がほとんどであるが、大きな事業でなければ市の専門職が設計すれば委託費も節約でき、職員もやりがいを感じられる。例えば10年ぐらい同じ部署で働いてもらい、後輩が入って専門家に育ててから、希望する他の部署への移動ができる人事制度にしてもらいたい。

 当局ーーー10年に3部署経験してもらうことが、その人が将来係長・課長へと進むキャリアになる。

・消防団・分団には税金で活動に必要な経費を交付している。経費とは別に分団運営交付金を610万円、本部運営に241万円を交付している。一般質問でも地域からの協力金問題を取り上げたが、これで十分ではないのか。本部運営に241万交付しているが、具体的な使途は?

 当局ーーー本部は30人で構成。主として分団長などを経験したOBが多い。分団をやめる人への記念品や永年勤続者への記念品に使っていると聞いている。

  竹野コメントーーー記念品代だけでは241万円も必要ない。会議費用の名目で他に使っていると思われる。

2023年9月11日 (月)

総務委員会 市政の課題を決算委員会の席で、明らかにし、政策提案する

 今日から令和4年度決算を審議する総務委員会が始まった。当局の議案には、令和4年度市政報告書も含まれる。その中で、総務委員会所管の項目を取り上げ、今後・来年度に向け、具体的にこうしたらどうかとの提案を出し、当局の意見・見解を聞き出すこともできる。

 膨大な量の文書・資料を読み込み、質疑事項を書き出す準備をして、総務委員会に臨んでいる。具体的な内容は終了後、報告します。一般質問の機会だけでなく、あらゆる場面で、市政への疑問やこうしたらよくなるのではとの自分の意見・考えを表明して、当局に改善を求める活動を展開していきます。

 議員になって,こうした機会が与えられているのはありがたいことです。

2023年9月10日 (日)

身辺雑感  秋を感じる朝夕 虫の声 とんぼ 孫たちの帰省 

 台風が去り、早朝はめっきり涼しくなった。ここ2晩、冷房無しで寝れるようになった。早朝ウオーキングすると、虫の声や風に秋の気配を感じる。今朝はとんぼも飛んでいた。

 息子夫婦が孫たちを連れて帰っている。9日、エコパスタジアムで、Bsという音楽グループの演奏会があり、それを見るための帰省。Bsという音楽集団の曲を聞いたことがないが、息子夫婦は若いころからのファンだそうだ。

 エコパスタジアムはラクビーやサッカーなど大きな大会に対応できる県の施設。時々、有名や歌手グループのコンサートもあり、5万人ぐらいの観客が集まる。車で息子夫婦を送り迎えしたが、遠くから車で来る人は大変だ。大渋滞。僕たち夫婦はさだまさしコンサートが好きでよく出かける。悔しいが、こんなに集まらない!

 孫たちが来ると、狭い家がさらに狭くなり、にぎやかになる。5歳の男の子は、地図が好き。地球儀と世界地図を用意して、ここはどこの国、この大きな海は何という海ですかと、尋ねる。カタカナが読めるようになってきたので、意外に正解を答える。地球儀にはカタカナが書かれていないので、答えられない場合がおおい。何度も繰り返すと、中国・インド・オーストラリア・カナダ・アメリカ・ロシアがどこにあるのか分かってきたようだ。太平洋という名前も覚えた。

 親ばか(おじんちゃんバカ)で、窓が成長するのを見るのは楽しい。小学3年生になった孫娘は、英語を塾で習い始めた。彼女の英語力を試すのも楽しい。

 妻はやたらとたくさん食料品を買い込み、食べさせる。自分で作ればよいと思うが、面倒な料理は作らない。昨日の昼と夕食は、僕が2日前に作った肉じゃがやジャガイモサラダを出すと、息子たちは喜んで食べてくれた。今日の昼は、得意のゴーヤーチャンプルーを作る。家庭菜園のゴーヤが大豊作。近所の人にもあげているが、まだ冷蔵庫にはたくさん入っている。この際、冷蔵庫の掃除も兼ねて、少し多めのゴーヤーチャンプルーを作ります! ピーマンも大量に収穫したので、チンジャオロースも作りたいがくどくなるので、それは明日調理します。

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2023年9月 9日 (土)

政治の世界、経済の世界、その他あらゆる分野の世界で、起きている腐敗・堕落・不正・犯罪行為は、日本社会の劣化と関係がある

 新聞・テレビ・雑誌・SNSなどを通して、ここ数年前から、タイトルの不祥事に関する報道が目立ってきた。何故、こうなっているのか、根本的原因を常に考えている。

 逆を考えると分かりやすい。政治の世界に関わる者は、誰のために働くのか?=答は簡単。有権者だけでなく、地域・市町・県・国の住民のために、住民の幸せ・快適な環境を税金を使って形成するためです。

 経済の世界つまり企業のトップ・経営者は、社員が継続して仕事が続けられるよう会社の信頼を高め、単に利益だけでなく、社会に受け入れられる企業、授業員が誇りをもって働き続けけられる会社を目指す。消費者に買ってよかった・利用してよかった、と、リピーターになってもらえる企業を目指す。

 教員の世界では、子ども・生徒・学生のために働く、お金を出して学校に子を通わせている保護者にも通わせて良かったと安心・感謝・喜んでもらええる仕事をする。

 芸能の世界では、働く芸人を大事にする、所属するタレント・俳優・芸人の活躍のおかげで会社がなりったていることを常に意識して、所属して働く人々への感謝の気持ちを忘れない。

 このような基本的な考え・心得があれば、初心を忘れなければ、かくも多い不祥事はなくなるはずだ!

つまり、今の日本社会のあらゆる面での劣化=不正・堕落・ごまかし・犯罪行為の原因は、倫理観の欠如に尽きる。最初から悪意を持って働く人はいない。それぞれ、夢や希望,抱負があり、仕事を始めた初期は、本来の目的に向かって一生懸命に働いたと思う。

 しかし、地位が上がり、人の上に立っていると錯覚し始めると、人間性が劣化してくる。謙虚でなくなる。仕事の本来の目的を見失い、ただ利益を上げる、儲かりさえすればよい、選挙で勝てればよい、授業員を自己の欲望を満たす道具と考えるまでに、人間性そのものがおかしくなる。自己がやっていることが社会的に問題である、恥ずかしい行為であるとの正常な理性が無くなってくる。

 地位が上がるほど、悪しき誘惑が多くなる。長くその地位に君臨すればするほど、見えなくなる世界が増える。悲しい状態に今自分がいるKとに気づかなくなる。

 僕はこのように不祥事の連続を見ています。

2023年9月 8日 (金)

市営駐輪場オートバイ駐輪場所改善に向けて 当局のやる気のなさ 行政をどう変えるのか? 市民力

  • 市営駐輪場オートバイの駐輪場所改善に向けて

 現在オートバイの駐輪場は、袋井駅東自転車等駐車場と袋井駅西自転車等駐車場、袋井駅南自転車等駐車場があります。愛野駅南と北にもありますが、そこは自転車・オートバイ共に無料となっています。今回取り上げるのは袋井駅のみ、オートバイをどこに停めるのが安全かの観点から質問します。

 東側駐輪場への出入りは2つあります。和光開発のほうから入る通路は急な狭い通路で自転車も同じ通路を使い出入りします。真っすぐでなく急角度に曲がっています。自転車とオートバイの衝突を避けるため、市当局が「自転車・オートバイから降りてください」との掲示物を出してあります。7時から8時までの間はスタッフが2人で指導するので、降りて出入りしています。しかし、指導するスタッフがいない時間帯は、エンジンをつけ乗ったまま出入りする利用者が多いのが実態です。これは一概に非難することはできません。オートバイはエンジンを切ると坂道はかえって危険になります。重いので降りて出入りするのは困難です。

 東海道線とホテルの間の狭い通路を通り、駐輪場に出入りすることもできます。自転車利用者はこの通路を使うほうが多いです。最初は確かバイクの出入りは禁じられていましたが、最近はバイクも使っているようです。ここも朝7時から8時までの間は、スタッフが駐輪場側にいるので、降りてくださいの指導が徹底しているとスタッフから聞きました。しかしそれ以降の時間帯では自転車が急いでスピードを上げて駐輪場に入ってくると、歩行者にぶつかる危険性があると聞きました。

 

 

  • 東側駐輪場和光開発方面から入る通路が傾斜が急である現状を、当局はどのように考えていますか。
  • 危険だから掲示を出しているが、実際に守られているかどうか、当局は実態把握と指導をしていますか。
  • 西側にも自転車とオートバイの駐輪場があります。現在東側のオートバイ駐車場を利用している方に、一定の変更期間を置き、来年度から全て西側に駐輪してもらったら、危険な状態は改善されます。また西側に自転車を定期契約して駐輪している利用者に、東と南の駐輪場を利用してくださいと働きかける必要もあるが、当局の改善に向けての考えを問います。
  • 市長答弁 ーー 駐輪場管理事業者から、利用者からの出入り口に関する問い合わせ、バイクと自転車が接触する危険性などの苦情は受けていないと確認している。駐輪場安全管理に向けて、利用者への周知を徹底するよう、管理事業者に依頼する。 防犯カメラの映像を定期的に確認して、危険な通行がないか事態を調査する。 西側にオートバイを駐輪してもらう件については、現状の利用形態を維持する。
  • 竹野感想  ーー 無内容答弁。行政が現場を自ら見て、改善する意図は全く感じられない。担当者はヒアリングの時に、以前にも同じ質問を受けたが、利用者から苦情が寄せられていないので、今回も同じ答弁になると言い放った。これに僕は激怒し、再度の提案に対して、しっかり検討することなく今ヒアリングで答えを言うな、同じ答弁なら公の場で「行政は危険と承知しながら、市民からの指摘・苦情がなければ改善しない姿勢を追及する」と宣言した。再質問で、4日7時から8時までのラッシュ時に、現場に立ち、実態把握に努めた。確かにスタッフがいると、自転車から降りて駐輪場に入ってくる。しかしオートバイはやはりエンジンをつけ乗って出入りしている。運転者は危険だと認識しているから、非常に慎重に低速度で出入りしている。オートバイを留めるスペースは余裕があり、ここを自転車駐輪場にすれば、自転車利用者は楽に駐輪できる。現場のスタッフにも意見を求めたが、僕の提案に反対する人はいなかった。こう説明し、再度当局の意見を求めたが、答えは同じだった。  残り時間が少なくなり、再質問で行政の在り方を問うことができず、悔いが残る。駐輪場委託管理者は、あまのマネジメント。責任者は藤枝から来るので、7時から8時の時間帯の事態を見ていない。スタッフはシルバー人材センターから派遣されている人が大半。雇われているので、あまのマネジメント責任者に自分の考えを言えない。袋井市の実態には、がっかりすることが多い。市民も意見をあまり言わない。行政は全て現状維持が楽と心得、動かない。全てそう。自分の力のなさにも怒りが沸く。 結局、息長く、議員も市民も力をつけて、行政に改善・改革を迫るしかないと考えている。 そのため、仮称「袋井市政を考える会」を立ち上げたいと、昨年から構想を練っています。市民力をつける。市政を自分事として日常的に観察して、集まりで意見を出し合う。一致した課題解決法が見つかると、それを個人でなく、「会」として、行政や議会に提言する。交渉する。広く市民にも知らせる。このような集団ができればなあ。。。。といつも考えています。
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  • 急角度の通路。
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  • 袋井駅北口の西側駐輪場。白いガードを撤去すれば、オートバイは安全に楽に駐輪できる。東側に留めるよりも駅に近く、利用者にも喜ばれる。課題はここに利用券売機がない点。定期利用者専用にするとことを行政に提言している。1日だけオートバイを留めたい人は、南口駐輪場に回ってもらうことも、担当者に提言している。南口はスペースの余裕がたっぷりある。
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  • 西側駐輪場の掲示。

 

   

 

2023年9月 7日 (木)

沖縄の民意を踏みにじり、地方自治を破壊・憲法を破壊する最高裁判決に抗議し、玉城デニー知事を応援するメッセージ

 今、沖縄県知事公室広報課に下記の文章をメールで送りました。

玉城デニー沖縄県知事様

 静岡県袋井市議会議員の竹野昇と申します。地方自治を守る・憲法を守る・大好きな美ら海を守る・辺野古新基地建設を阻止する・税金の無駄使いをさせない・沖縄差別を許さない観点から、今回最高裁が出した不当判決に怒りを感じ、この文を書いています。

 私は高校教員退職後、沖縄に通い続け、高江のヘリパッド建設反対運動・辺野古新基地建設阻止の運動に参加して15年目になります。

 知事が国会議員時代に名護市で国会報告会を開かれたとき、座り込み仲間とお話を名護市民会館で聞きました。そのころは事前知識が全くなく、何故デニーというお名前なのか不思議に思っていましたが、お話を聞き、この方は信頼できる立派な国会議員だと確信しました。

 翁長さんが死亡され、知事選に立候補され選挙に入ってから、辺野古カヌーチームと共に名護市の民家に後援会資料をポスティングしたり、うるま市での演説会を聞きに行ったこともあります。ギターを演奏しながらの演説会は新鮮だったです。

 知事になられてから、熊本市で議員研修会があり、知事のお話を伺っています。夜の懇親会では静岡県にもお話をしに来てくださいと直接お願いしました。

 そのような私にとり、県の敗訴を受け、知事が苦しい・難しい決断を迫られていることに、本土に住む人間として、本当に申し訳ない想いでいっぱいです。

 もし同様な事案が本土であり、本土の県知事・県議会・地方議会・県投票で県民多数が国のやり方に反対した場合、国の対応や司法の判断が違うだろうと思います。かくも民意を踏みにじり強引・強権的にやらないのではと思います。

 残念ながら根底に沖縄無視・差別感があると考えています。陸上イージス基地建設候補に山口県・秋田県が上がった時、地元の反対が強く、国は断念しています。

 防衛局は最高裁判決の後すぐ、工事を再開しました。既成事実を積み上げ、あきらめさせる戦略だと見ていますが、座り込みの現場では「勝つまであきらめない!」の粘り強い運動が続けられています。

 コロナ禍でしばらく座り込み・カヌーでの海上抗議行動に参加できないでいましたが、今年7月に久しぶりに辺野古での座り込み行動を共にしました。サポート船「不屈」に乗せてもらい、海の状態を確認しましたが、辺野古崎付近浅瀬は埋め立てられたものの、海はきれいでした。まだ引き返すことができる、大浦湾側は無理だと確信しました。

 国の指示に従わなければ、代執行をするでしょうが、それは政府の間違い・強権発動として、歴史に残ります。後世の世代・未来の世代に希望と誇りを持ってもらえるよう、賢明なご判断を期待しています。

                                     竹野昇   メール   takecbf21369@nifty.com

*このブログを読んでくださる多くの方へのお願いです! 下記の所に、それぞれの思いを玉城デニー知事あてに送ってください。

 沖縄県知事公室広報課  ファックス 098-866-2467

             メール  kouhou@pref.okinawa.lg.jp

 

若者の命を守る 高校生のヘルメット着用率を上げるための一般質問

 タイトルに書いた目的で取り上げた一般質問です。

  • 自転車を利用して通学する市内高校生がヘルメットを購入する際、補助金を出してはどうか

 自転車を利用する人は事故防止のために、ヘルメット着用が、努力義務となりました。高校生のヘルメット着用率が低いことが社会的に問題となっています。ダサイ、かっこ悪いとか、3年間だけしか使用しないのに購入費が負担に感じられる、まだ努力義務にすぎない、など、色いろな理由で、着用が進んでいません。県内では、高校生のヘルメット購入に補助金を出すところも出てきました。袋井市でも補助金支給に向け、検討してもらいたい。

  • 県内他市町の補助金支給に関し、令和5年度の実態を把握していますか。
  • 来年度から支給できるよう予算化の検討をしてほしいが、当局の見解を問います。

 袋井市在住で市外の高校に通う生徒の中に、自宅から最寄りの駅まで自転車を利用している者、市外に住み電車で来てから市内高校に自転車通学している者、市内市外を問わず直接自転車通学している者など利用の形態は異なっています。袋井特別支援学校高等部の生徒にも同じことが言えます。補助金を出すとなると、袋井市在住の生徒に限るのか、市内の高校に自転車通学する全ての生徒を対象にするのか、難しい判断が必要ですが、細部はともかく補助金支給に向けて検討してほしいが、当局の考えを問います。

市長答弁 補助金を出しているのは、藤枝市、三島市、伊豆市の3市。藤枝・三島市は2000円を上限に、伊豆市は自転車購入時のヘルメット購入に対して出している。

 袋井市として補助をする予定はない。静岡県警によると、自転車事故で死亡した方の約7割が頭部に致命傷を負っている。ヘルメット着用していない場合の致死率は、着用している場合と比較して、約3倍も高くなる。

 ヘルメット着用の必要性や重要性について、市民が多く集まるイベントや通勤・通学時間帯の街頭啓発などを行っていきたい。

竹野再質問  ヘルメット着用を進めるために、中学校時代に使用したヘルメットを高校に進学しても使い続けるのがベスト。磐周学生協・自転車店・新入生に学用品などを販売するお店・市内2つの高校・警察署・伊豆市の担当者に電話による聞き取り調査をした。

 市内中学生自転車利用者が着用しているヘルメットは、規格品であり、6年間は使える。価格は3100円。来年は上がるだろう。高校生が購入するものは、5ないし6千円台のものが多い。

 市内中学生は白のヘルメットを着用しているが、校則に着用の義務と色指定を指定しているのは浅羽中学のみ。メーカーでは他の色のものも製造している。

 中学生の時に、高校まで使うことを想定し、色もしゃれたものを選べば、抵抗感なく高校生になっても使うと思う。中学校のシールをヘルメットに張ってある学校もあるが、校章の入ったシール(1枚200円)を張る必要はない。教育委員会が中学校側と話し合い、高校生になっても使い続ける協議をしてもらいたいが、教育長の見解を伺いたい。

教育部長答弁 どのようなヘルメットを着用するかは市内4校中、3校が自由となっている。シールを張っていない学校もある。学校側と協議したい。

竹野再質問  県教委が県内高校数校を指定して、学校側がヘルメットを用意する経費を全額助成する事業が始まっている。入学してくる自転車利用者にヘルメットを貸し出し、卒業する際に返却、それを新入生が使う制度だ。

 ヘルメットは固いところに落とすと強度が落ち、安全性に問題が生じるので、大切に使うように指導すれば、後輩も使うことを意識して大事に使用すると思う。

 伊豆市は中学生が自転車購入とヘルメット購入に際し、2万円を上限に補助金を出している。

市当局として、県に対し、中学生がヘルメット購入する際に伊豆市のように補助金を出す市町に対して、その市町に助成金が出るように要望を上げてほしいが、教育長の考えを伺う。

答弁  検討したい。

竹野感想。色々調べて、中学校入学に際して自転車利用者ヘルメット購入に対し、補助金を出すほうが合理的だと分かり、当初通告書になかった内容の再質問になった。最初からもっと調査しておくべきと反省。

 袋井市が補助金支給に向け検討すると答弁しなかったのは残念。いつもごとく、近隣他市町がやりだしたらやるとの消極姿勢だ。しかし、公の場でこの問題を取り上げたことにより、公的助成が進むと確信する。県議会議員や国会議員に助成金を出す問題を議会で取り上げるよう、働きかけをするつもりです。

 下記は、知人・友人・住民向けに書いた文書です。

知人・友人・住民の皆様へ 9月議会一般質問で取り上げる内容と意図

 今回は3つのテーマを取り上げます。一番時間を割くのは、消防団に自治会が多額の協力金(名目は消防費として集めているケースが多い)を出している問題です。正確に私の意図と問題点を理解していただくために、いつもなら質問通告書を印刷して皆さん方に届けていますが、今回は9月5日午後2時過ぎに、登壇して話す内容全文(読み上げ原稿)をお届けします。

 別紙全文を読んでいただければ私の意図を理解していただけるものと思います。消防団への協力金の問題を取り上げることはこれまでやりたいと思っていたのですが、微妙な問題であり、反発が予想されるため、先送りにしていました。きっかけは添付の中日新聞記事です。

 浜松市担当課に電話して詳しく聞いてから、これは袋井市でも取り上げるべきと決断した次第です。私の質問に対し、どのような答弁が返ってくるのか、当日傍聴、袋井市ホームページ袋井市議会にインターネットで接続して視聴(時間は当日同じ時間帯でなくても夜または後日でも見ることができます!)をお願いします。

 高校生ヘルメット購入に補助金の問題に関し、事前に袋井高校と袋井商業に電話して聞きました。着用努力義務の段階なので、推奨してはいるが高価(大体5~6千円)なので強制はしていないとのことでした。県教育員会が数校モデルケースに選び、新入生用に学校側で用意する経費を負担していることを知りました。これは読み上げ原稿に書いてありませんが、再質問の時間的余裕があれば触れます。若者の命を守るために、本来は国や県が全ての高校生がヘルメット直用出来るだけの購入費を予算化して、学校側が購入して自転車利用者用に備えておき、生徒に貸し出す、生徒は卒業する際入学してくる後輩に譲る、こうすれば未来を担う若者の命を守ることができます。

 議員になって痛感するのは、税金をどう使うかです! 今、私達の国は防衛費に多額の税金を使っています。岸田首相は国会に諮る前に、バイデン大統領に日本は軍事費を5年間で43兆円にして、敵基地攻撃能力を含む装備を着実に増やし、抑止力を強化します、戦闘を継続できるだけの弾薬を備蓄します、アメリカからトマホーク(湾岸戦争で使った旧式ミサイル、1本が1億円以上)を200本購入その他高額兵器爆買いを、約束しました。来年度防衛予算要求額は7兆7385億円。5年後の防衛費は11兆円を超えます!

 オートバイ駐輪場問題は、現場を見ないと分かりづらいと思います。袋井駅を利用する際、また駅南や駅北口に行く機会があれば駐輪場を見てください。

 西側駐輪場はホテル観世の前にあります。自転車・オートバイ利用者で定期利用者(券売機がないので、あらかじめ定期券を購入しておく)専用です。原稿に書いてありませんが、再質問で、ここをオートバイ専用定期利用者向けにすることを提案します。現在歩道との間にあるガードを撤去すれば、直ぐ安全に駐輪できます。スペースが空いて居れば、シニアカーは無料で駐車できるように提案します。

 私は議員になってすぐ取り組んだのは、袋井市の一等地にある市営駐輪場・駐車場を解体して、商工会議所移転・ホテル建設のために約半分を商工会議所に貸し出すことは市民の利益にならないと、反対したことです。残念ながら一人しか反対議員がおらず、現在新しい商工会議所会館・キラットとホテルができていますが、私が議会で主張したとおり駅前の活性化は実現せず、駐輪場は使いづらくなっています。                袋井市議会議員 竹野昇 

 次回のブログに、オートバイ駐輪場を書きます。

2023年9月 6日 (水)

消防団への地域からの協力金問題と自治会の在り方、行政の消防分団への指導の在り方

 9月議会一般質問で、タイトルの問題を真正面から取り上げ、公の場で問題提起と行政の見解を問うた。行政の答弁は、逃げ、責任回避、自治会に丸投げ、将来を見据えない無責任体質を改めて公の場で露わにした。

 長いですが、実際に私が議会で話した内容を読み上げ原稿のコピーで紹介し、その後、市長答弁を紹介します。

2023年9月議会 一般質問(1問1答) 読み上げ原稿  登壇 9月5日午後 竹野昇

  • 消防団に自治会が協力金を出している問題

 袋井市内全ての自治会がそれぞれ各地域消防分団に、協力金を出しています。別にそのような決まりがあるわけでなく、かなり古くから行われているので、いわば慣例で自治会が協力負担金消防費の名目で集金して、所属する連合自治会に納め、連合自治会が消防分団に納めています。

 私の住む砂本町では年、1世帯、1500円、砂本町自治会133軒あるので、総額199,500円を袋井市消防団袋井方面隊 第2分団に納めています。

 地域により消防費は異なり、1世帯2000円前後を集めているところもあるそうです。私は議員になる前から何故こんなに多額の消防費を自治会が負担しなければならないのか、疑問に思っていました。

 火事・災害などに迅速に対応する消防署があり、訓練を積んだプロの消防署職員がいます。その維持費は全て税金からです。大規模災害では、消防分団の協力が必要となりますが、平時では公務員である消防署職員が24時間体制で待機してくれています。

 今回この問題を公の場で取り上げるきっかけは、中日新聞記事です。見出しを読み上げます。

自治会―消防団 提供 協力金の大半 飲食費に 浜松市受領辞退を指導 長年の慣習、全国で見直し。 

 記事を引用します。「浜松市内の消防団分団が、地元の自治会から提供された協力金を飲酒を伴う懇親会や旅行費に使っていることが分かった。年間160万円を飲食費に当てている事例も判明。自治会からは協力金の撤廃を求める声が上がり、市も消防団に受け取らないよう指導に乗り出している。」  

 正確な浜松市の指導の実態を把握するため、浜松市消防総務部に電話で問い合わせました。「総務省の通達があり、消防分団は準公務員の扱いになっている。条例に基づき消防団の報酬を予算化し、団長は年額8万2500円、団員は3万6500円と定めている。出動に関しても報酬として、1回につき4000円にしている。

 20103月横浜地裁判決は、消防団を行政組織と位置づけ、【消防団が市民等から慰労などの趣旨で直接寄付金を受領することは違法となる余地がある。】と指摘している。さいたま市は2021年に寄付を受けないように各消防分団に通知を出している。」新聞記事に書かれている内容と同じ回答でした。

 『そこで浜松市においても自治会から協力金をもらうことは違法になる恐れがあると認識している。消防分団への指導は、消防団長が行っている。幹部が集まる席で、団長が違法になる恐れがあり、住民の誤解を招かないよう、自治会から協力金をもらわないように、指導している。』と、説明してくれました。

 私は袋井市の各消防分団が自治会からの協力金の中から一部を飲食費に使っていることを問題視しているのではありません。団員の親睦や慰労に、常識の範囲内なら理解できます。

 総務省消防庁の担当者に電話で新聞記事を紹介し、国としての見解を求めました。準公務員である消防団の必要経費に住民が寄付するのは違法となる余地があるので、都道府県担当部署には通知を出して指導している。しかし、団員の慰労ということで、地域住民が合意の上で消防団に協力金等の名義で出していることについては、なんら指導していない。

 県の担当部署にも問い合わせましたが、同じ回答でした。

  袋井市においても消防団員の待遇改善が進み、浜松市と同額の報酬費が団員の個人口座に振り込まれるようになっています。訓練においても軽減が進んでいます。私は数年前にある団員の相談を受け、このままでは新人の団員獲得も困難である、待遇改善と合理的な訓練内容に変えていくべきではとの提言を市当局にしました。総務省・県の指導や、危機管理課の努力で、現在は大幅に改善・改革が図られていることを、高く評価しています。

 今回は、現在地域が負担している消防費が、自治会費の中に占める比率が高すぎる、放置できないとの認識から取り上げています。協力費・負担金の名目で、自治会が独自に使えないつまり直接町民のために使えない金額を調べました。砂本町令和5年度予算書によると、収入は自治会費1200円×133軒総額159万6000円。他に市からの補助金や繰越金がありますが、ここでは純粋に現在町内に住んでいる住民から集めた159万円余の中から、消防費や社協費など協力金の名目で、支出するのが83万円です。この中には連合自治会費や街づくり協議会費も含まれていますが、なんと自治会費の半額以上が上納金であり、町内で自由に使えない実態がある。これでよいのかとの思いから取り上げています。

 私が住んでいる町内の協力金の中身を詳しく説明します。消防費199.500円、社会福祉協議会に1世帯1000円総額133000円。高南小教育振興費1世帯600円、総額79、800円。南中教育振興費1世帯600円総額798000円。交通安全費1世帯200円、総額26600円。連合自治会に上納している金額は、高南連合自治会費1世帯400円。総額53,200円、街つくり協議会費1世帯1000円、総額133,000円、希望館祭り1世帯130円、総額17、290円、スポーツ振興費1世帯100円、総額13,300円です。他に、軽トラ基金として1000円を希望館に納めています。

 実はいいかどうかは評価は分かれますが、日本赤十字社に1世帯500円、総額66、500円を自治会として納めています。本来任意で集めるべきですが、班長が集金が大変とのことで、負担金の名目で処理しています。昨年度負担金支出が844,640円。今年度は802,990円が予想支出ですが、他にもいるかもしれないと、83万円を様ざまな協力金に対応できるように負担金として計上しています。

 さらに祭典費は自治会費ではなくあくまでも任意ですが、1世帯5000円を集めています。班長が後年度自治会費6000円と一緒に集めに来るので、狭い地域の中で出さないと付き合いが円滑にいかないかもと心配し、高齢者だけの世帯も出しています。従って、年に17、000円、私達の町内では各世帯が自治会に納めています。

 私がこの問題を一般質問で取り上げると近所の親しい人たちに話したところ、皆さん大賛成でした。年金だけで暮らしていると、少しでも出費を減らしたいと皆さん思われています。

 市の報告でも、年々自治会加入者が減少しています。加入しない理由は公(おおやけ)の統計にはありませんが、袋井市に市外から転入すると自治会費が以前の地区よりも高く、抵抗感がある。外国籍住民には、何故多額の自治会費を払わなければならないのか理解できない。自治会に入らなくても生活に困らない。市の広報は配布してもらえなくなるが、もともと丁寧に読む習慣がないので、困らない。スマホで必要な情報を得ることができる。このような理由で自治会に入らない人が増えています。

 さらに深刻な問題があります。十分でない年金だけで暮らす80歳以上の高齢者世帯の中に、自治会を退会したいと思っている人が少なからずいます。今は市全体では問題になっていませんが、将来、一人暮らしになったり、認知症になったり、介護が必要になると、退会希望者が確実に増えると思います。

 自治会費の使い方、自治会の在り方などの観点からも、多額な消防協力金を自治会が出している現状を見直す必要があると思います。

  • 地域により消防分団に自治会が出している協力金の金額が異なる。市は具体的に地域ごとの協力金の額を把握しているかを問います。
  • こうした慣例を当局としてどのように考えていますか。
  • 問題があると考えるなら、改善する意図はありますか。具体的には浜松市のように受け取らないよう各消防分団に要請するとか、分団運営に必要な経緯は全額公費負担で賄えるよう予算措置をするとかの方法が考えられる。各消防分団幹部や自治会長との話し合いも必要です。当局の対処方法を問います。
  • 市長答弁  各地域における一世帯当たりの負担額など、具体的な金額は把握していない。
  • 竹野再質問  消防分団に聞いて調査する考えがあるか   市長  ない
  • こうした慣例に対してどう考えているのかとの問いへの市長答弁  消防団活動に係る費用については、市から分団運営交付金として、団員数に応じて最高45万円を交付しているほか、活動に必要な資機材の整備や、被服等の貸与を行っている。 地域からの協力金については、各地域と各分団での相互理解の中で行われているものと、理解している。
  • 竹野感想  行政の長として無責任な答弁だ。地域の理解はない! ただ惰性で納めているに過ぎない。消防分団のほうも、昔から続いていることだと認識。相互理解のために話し合ったことは一度もない。それを知りつつ、自治会と消防分団の問題であり、行政は関係ないとの見解にあきれた。
  • 当局の対処法に関する答弁  消防団本部では各分団に対して、分団運営交付金だけでなく、地域からの協力金にに対しても、適切な会計処理がなされているかの確認と、自治会連合会など地域にも必要な説明をするよう、指導していると聞いている。 消防団協力金については、あくまでも各地域と各分団との相互理解の中で行われているものであり、適正に対応していただいているものと承知している
  • 竹野感想と反省  他に別の2つの問題を質問する必要があり、再質問、再再質問をやっていると、時間切れで質問打ち切りとなるので、深く追及できなかったのは、残念。このような他人事・無責任な答弁を全く予期していなかったので、簡潔に鋭く再質問できなかったのは、議員として未熟と反省しています。   ボールは地域に投げられた。自治会が分団に説明を求め、協力金の額がこれでよいのか、大幅減額できないか、率直な意見交換をする必要がある。  自治会長や連合自治会長は果たしてそれをやってくれるか?  面倒なことは、自分の任期中にはやりたくないのが、本音。それが分かっているから、強く要請できない。自分が自治会長になれば、遠慮なくやれる。 議員をやっている間は、2つの職務を兼ねるのは無理だろう。自治会長や連合会長になるには、地域住民の推薦と賛成が必要。いつ議員を辞めるか、決断するのはさ来年の4月の選挙。来年末には決断したほうが良いと思われる。

2023年9月 4日 (月)

今日は芦尾鉱山閉山から半世紀 田中正造没後110年 尊敬する田中正造が福島汚染水海への垂れ流しをどう考えるか

 今朝の朝日新聞天声人語に、田中正造のことが書かれている。

  【 真の文明は山を荒らさず,川を荒らさず 】 今生きておられたら、福祉原発事故由来の放射能汚染水海洋放出をどのように批判されるだろうか。

 【 真の文明は海を汚染せず、命の源である海を汚染する国は文明国にあらず 】 と、鋭く政府・東電を批判されるだろう。

公害で苦しむ民、はげ山となった無残な自然、雨が降れば鉱山から出る毒が下流に垂れ流しになり、洪水やさらなる人体への悪影響を引き起こす、この事実・事態を制止するのが国会議員である自分の役目・仕事であると考え、迫害や批判・弾圧をものともせず闘い続けた偉人から、僕たちは学ぶことが多い。

 地方議員として、人として、海の汚染を止めるために多くの人にこの問題を訴え、真の文明国に日本がなれるよう、考えを同じくする人たちと連携・協力して、漁師さんたちが安心して仕事ができる命の海・世界中の人々が安心して日本の海産物を食べてくれる環境を作って行きたいと思っています。

2023年9月 3日 (日)

岸田内閣・政権、それを支える自民公明与党は、戦後最悪の政府を作り上げた。危機感を覚える

 来年度防衛費予算要求額が、7兆7385億円で、過去最高になった。ここ近年は5兆円台だったが、この突出は恐ろしい! アメリカに約束した軍拡を確実にするために、政権は財源の確保のメドがないにもかかわらず、軍事費増大路線を突っ走っている。

 歯止めが利かなくなっている。それは政権与党の責任だ。ウクライナ戦争でアメリカから中国包囲網=日本が韓国と共に軍拡をして彼らの言う”抑止力”を高める戦略に協力させられ、それに異議を挟む議員がいないからだ。

 日本維新の会も基本的に軍事大国化賛成だ。国民民主党の玉木代表もほぼ同じ考えだろう。立憲民主党の中にも、中国・北朝鮮脅威論に踊り、岸田政権の方向性に賛成する議員もいる。

 マスコミも中国批判のキャンペーンを繰り広げ、日本が戦後曲がりながらも守ってきた”平和国家” 戦争をしない国、軍事力で相手を威嚇して日本の”国益”を守る=日本の要求を相手国に飲ませるのではなく、あくまでも平和外交で国益を守る、いわば戦後の日本政治の基本戦略が崩れつつある。

 僕は本当に、今、日本は大きな曲がり角に立っていると感じています。声を上げ、人々に訴え(その中には政党や国会議員も含まれる)、軍拡・防衛費の異常な増額を阻止しなければならないと思います。

2023年9月 2日 (土)

汚染水を汚染水と言わせない岸田首相、誤った言葉、事実を意図的に歪曲する言葉支配 日本社会の空気 本質を見抜こう!

 野村農林水産大臣が、福島原発事故由来の放射能に汚染された水を、汚染水と発言したことを、岸田首相は叱責して謝罪させ,記者会見で訂正させた。中国が汚染水と言っているので、同じ表現を使うとまずいとの判断だろうが、これを報道するマスコミも汚染水という表現を避け、処理水と言い続ける。

 僕たち原発を無くそう・原発は危険だからやめようと考えている市民は、汚染水を海に流すな・海の環境を破壊するな、と言い続けている。この構図は30年以上も続くかもしれない。

 戦前もそうだが、支配する政権(軍部も含めて)は、わざと正確な表現(言葉)を民衆(国民)に使わせない。報道等言論機関・教育を統制支配して、政権に都合がよい事実に反する表現(言葉)を意図的に、政策として、使わせる。

 例を挙げよう。侵略を進出。敗退・退却を転戦。敗戦を終戦。武器輸出を装備移転。軍拡・軍事費増大を抑止力向上。南京虐殺はなかった・大勢の人が死亡した。天皇は現人神。日本は単いつ民族。万世一系の天皇制。無残にも餓死や病気などで死亡した兵士を英霊。海外で罪のない人々を殺戮した軍人を祖国を守った英雄。強制的に日本軍兵士の性奴隷にされた朝鮮半島の女性被害・人権侵害問題に、軍の関与はなかった・民間の置屋がやったことであり国としての責任はないと言い張る。

 9月1日は関東大震災から100年を迎える歴史的記念日。デマ・流言から6000人もの朝鮮人・中国人・中には方言から日本人でないと間違えられた被差別部落の人々が、虐殺された歴史的事実を、政府はそのような文書が残っていないとして虐殺を認めない。謝罪もしない。震災で死亡した日本人慰霊祭には出席し追悼の言葉を述べるが、朝鮮人・中国人死者を追悼する民間主催の慰霊式典には参列はおろか、弔辞の言葉も送らない。

 9月1日、福島では底引き網魚が解禁された。漁師さんたち・水産業関係者が待ちに待った日だ。来年6月末で福島県沖で底引き網魚が続く。ヒラメやカレイなど「常磐もの」として原発事故前は高く取引され、福島沖全体の水揚げ量の約2割を占める。

 水産業全体の期待がかかっている。今のところ取引は順調だそうだ。しかし来年、今後数十年間、順調に買ってもらえるのか・消費者に食べてもらえるのか、漁師さんたちは心配している。

 汚染水という言葉を使うと風評被害を拡大する恐れがあると、福島県民はこれから正直に言えなくなるかもしれない。復刻の妨げになると、放射能が心配といっただけで、パッシングされる風潮(空気)が福島県にある。

 岸田政権は世界に対しても、事実でない「処理水は安全」キャンペーンを張っている。汚染水と主張するのは一部の国であり、相手の政権の都合で汚染水と言い張っているに過ぎない・科学的根拠に欠ける、と海外で宣伝に努めている。

 国内的にも、今後、汚染水とういう表現を使わせない圧力が、あらゆる分野で生じることを恐れる。政権だけでなく、企業で、大学で、議会で、国策を支持する人々が圧力をかけるだろう。

 この構図は、汚染水を海に垂れ流す30年以上続く。日本社会を本当の意味で民主主義・自由な社会にするため、僕たちは覚悟を決め、この言葉の問題とも闘っていかねばならない。

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