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2023年9月 7日 (木)

沖縄の民意を踏みにじり、地方自治を破壊・憲法を破壊する最高裁判決に抗議し、玉城デニー知事を応援するメッセージ

 今、沖縄県知事公室広報課に下記の文章をメールで送りました。

玉城デニー沖縄県知事様

 静岡県袋井市議会議員の竹野昇と申します。地方自治を守る・憲法を守る・大好きな美ら海を守る・辺野古新基地建設を阻止する・税金の無駄使いをさせない・沖縄差別を許さない観点から、今回最高裁が出した不当判決に怒りを感じ、この文を書いています。

 私は高校教員退職後、沖縄に通い続け、高江のヘリパッド建設反対運動・辺野古新基地建設阻止の運動に参加して15年目になります。

 知事が国会議員時代に名護市で国会報告会を開かれたとき、座り込み仲間とお話を名護市民会館で聞きました。そのころは事前知識が全くなく、何故デニーというお名前なのか不思議に思っていましたが、お話を聞き、この方は信頼できる立派な国会議員だと確信しました。

 翁長さんが死亡され、知事選に立候補され選挙に入ってから、辺野古カヌーチームと共に名護市の民家に後援会資料をポスティングしたり、うるま市での演説会を聞きに行ったこともあります。ギターを演奏しながらの演説会は新鮮だったです。

 知事になられてから、熊本市で議員研修会があり、知事のお話を伺っています。夜の懇親会では静岡県にもお話をしに来てくださいと直接お願いしました。

 そのような私にとり、県の敗訴を受け、知事が苦しい・難しい決断を迫られていることに、本土に住む人間として、本当に申し訳ない想いでいっぱいです。

 もし同様な事案が本土であり、本土の県知事・県議会・地方議会・県投票で県民多数が国のやり方に反対した場合、国の対応や司法の判断が違うだろうと思います。かくも民意を踏みにじり強引・強権的にやらないのではと思います。

 残念ながら根底に沖縄無視・差別感があると考えています。陸上イージス基地建設候補に山口県・秋田県が上がった時、地元の反対が強く、国は断念しています。

 防衛局は最高裁判決の後すぐ、工事を再開しました。既成事実を積み上げ、あきらめさせる戦略だと見ていますが、座り込みの現場では「勝つまであきらめない!」の粘り強い運動が続けられています。

 コロナ禍でしばらく座り込み・カヌーでの海上抗議行動に参加できないでいましたが、今年7月に久しぶりに辺野古での座り込み行動を共にしました。サポート船「不屈」に乗せてもらい、海の状態を確認しましたが、辺野古崎付近浅瀬は埋め立てられたものの、海はきれいでした。まだ引き返すことができる、大浦湾側は無理だと確信しました。

 国の指示に従わなければ、代執行をするでしょうが、それは政府の間違い・強権発動として、歴史に残ります。後世の世代・未来の世代に希望と誇りを持ってもらえるよう、賢明なご判断を期待しています。

                                     竹野昇   メール   takecbf21369@nifty.com

*このブログを読んでくださる多くの方へのお願いです! 下記の所に、それぞれの思いを玉城デニー知事あてに送ってください。

 沖縄県知事公室広報課  ファックス 098-866-2467

             メール  kouhou@pref.okinawa.lg.jp

 

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