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2023年9月 3日 (日)

岸田内閣・政権、それを支える自民公明与党は、戦後最悪の政府を作り上げた。危機感を覚える

 来年度防衛費予算要求額が、7兆7385億円で、過去最高になった。ここ近年は5兆円台だったが、この突出は恐ろしい! アメリカに約束した軍拡を確実にするために、政権は財源の確保のメドがないにもかかわらず、軍事費増大路線を突っ走っている。

 歯止めが利かなくなっている。それは政権与党の責任だ。ウクライナ戦争でアメリカから中国包囲網=日本が韓国と共に軍拡をして彼らの言う”抑止力”を高める戦略に協力させられ、それに異議を挟む議員がいないからだ。

 日本維新の会も基本的に軍事大国化賛成だ。国民民主党の玉木代表もほぼ同じ考えだろう。立憲民主党の中にも、中国・北朝鮮脅威論に踊り、岸田政権の方向性に賛成する議員もいる。

 マスコミも中国批判のキャンペーンを繰り広げ、日本が戦後曲がりながらも守ってきた”平和国家” 戦争をしない国、軍事力で相手を威嚇して日本の”国益”を守る=日本の要求を相手国に飲ませるのではなく、あくまでも平和外交で国益を守る、いわば戦後の日本政治の基本戦略が崩れつつある。

 僕は本当に、今、日本は大きな曲がり角に立っていると感じています。声を上げ、人々に訴え(その中には政党や国会議員も含まれる)、軍拡・防衛費の異常な増額を阻止しなければならないと思います。

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