土壌作り 収穫したサツマイモを息子夫婦にプレゼンント 農作業の苦労
先週から今日にかけて、色々な活動の合間に、農作業に精を出している。早朝草を刈り、隙間時間に収穫作業。今日は、畑を耕す下準備作業に汗をかいた。
農作業には機械つまり農具が必要だ。ほとんどが手作業だが、鍬や鎌だけでははかどらない。電動草刈り機やミニ耕運機も使っている。
バッテリーに充電すると約1時間草刈りができる。畑の草刈は丁寧な人は手でやる。僕の場合、草ぼうぼうになるまでやらないから、手で草をひきぬくのは無理。鎌でも時間がかかるので、上の写真の電動草刈り機を愛用している。
今日はこれまでに刈り取った草を集め、畑を耕す準備作業を早朝からやった。
上の写真の左側は集めた草。右側は畑の表土。この表土に、昨年から草を山のように積んで堆肥にしてある土壌を鍬で移す作業を、午後大汗をかきながらやった。
上が黒々とし,ふかふかになった土壌。自然はすごい。腐って土に帰る。天然の栄養分ある土壌ができる! 土は重い。スコップで掘り起こし、鍬でならす。草刈をした畑の表土に、この栄養豊かな土壌をまぜる作業が大変。今日は半分しかできなかった。有機農業は手間がかかります! 明日早朝土壌の移動を完了させ、いよいよミニ耕運機で耕す。
色々な農作物の収穫は、こうした作業を経ている。
さつまいもはこれだけしか収穫できなかった。この芋掘りに欠かせないのは下の土おこし用鍬。
芋を傷つけないように、この農具でさつまいもを植えたところの回りを慎重に深く掘っていく。結構力がいる。やっと掘り出したのが上の写真(2枚)。
息子夫婦や孫に食べてもらうために、昨日、丁寧に泥を洗い流し、ダンボールに詰めて宅急便で送った。多分今日の夕方か明日には届くだろう。
妻はさつまいもだけでは寂しいと、色々な食品やお菓子類もダンボールに入れた。僕も妻も、三重県・富山県のそれぞれの父母から、同じように色々なものを送ってもらった。三重県の父母からは、柿・さつまいも・じゃがいも・コメ・タマネギ・里芋・キャベツなど。富山の父母からは、梨・りんご・ホタルイカ・かまぼこの詰め合わせ・干鮭など。
親はありがたい存在だと今になって分かりました。子どもや孫に与えることが喜びです。今は双方の親は天国にいます。今度は、僕たちが子どもや孫に送る番です。自然界が循環しているように、人間界も循環しているのですね。
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