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2023年10月10日 (火)

働く人=労働者の権利を守る組合 遠州労働者連帯ユニオン第20回定期大会に出席して感じたこと

 8月の定期大会が天候の関係で延期され、10月10日午後3時から、浜松市民協働センター内の会議室で開催され、組合員として参加した。遠州労働者連帯ユニオンは、一人でも、退職していても、労働者の権利を守りたい・組合を応援したいと思う人なら、誰でも加入できる。もちろん外国籍の労働者も。

 教員だったころは日教組につながる静岡県内の教員組合に加入していた。ストライキも経験している。定年退職してから、静岡県西部地方をカバーする現在の組合に加入している。

 外国人労働者からの解雇・賃金不払い・労災・雇止めなどの権利侵害・不当労働行為に関する依頼が多い。僕自身は、裁判傍聴・会社との断交参加程度で、たいした活動はしていない。組合費(年12,000円)を払うことが組合支援と考えている。定期大会に参加したり、忘年会に参加する程度です。

 昨年初めて、袋井市在住のペルー国籍労働者から依頼を受け、掛川市の派遣会社と交渉を何回か重ねた。派遣先の工場で負傷し、治療費支払いや雇止めが問題であった。組合が絡むことで、会社側はいい加減な対応ができない。なんとか依頼者が有利になる形で、交渉を終えた。

 定期大会でも、委員長からの報告は外国人労働者からの依頼に対する対応が多かった。日本の会社は外国人労働者を使い捨て扱いしている。個々の事件・事案は本当にひどい!

 外国人労働者を大切にしない企業は、日本人労働者に対しても賃金を低く抑え、長時間労働を強いる傾向がある。雇う側は、本質的に儲け=利潤を得るのが目的であり、社会福祉事業をやっているのではない。企業側を有利にしようとするのは、ある意味当然だ。

 強い立場の会社・経営者と対等な関係=すくなくとも弱い関係にならないために、組合に入り団結して会社側と交渉する=権利=賃上げ=働く条件改善などを勝ち取る。

 働く側つまり労働者にとり当たり前の考え・心得が、日本では広く浸透していない!学校でも教えない! 実は僕自身も生徒にきちんと労働者の権利について語らなかった。英語の授業だから話題にしにくい事情もあったが、今となっては反省している。

 親からも先生からも周りからも、就職したら組合に入りなさい・それが貴方の権利を守るのですよ、と言われたことがない若い人々は、就職する際、この会社は組合があるのかどうかなど、考えたことがないだろう。少数だがそのような考えがあっても、入社した会社には組合がない場合が多い。あっても存在感がない組合が多く、入らなくても仕事に関係ないと思う。 だから組合に入らない人が圧倒的だ。

 この負の連鎖の結果、日本人の賃金は、20年間低い状態に据え置かれ、今では韓国人労働者のほうが賃金が上だ! 韓国は組合が強い。戦う組合に労働者は期待して、加入率は日本に比べて高い。この違いが、日本で働く人々の労働条件を劣悪なままにしている。

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 定期大会では、組合加入者を増やそうが、今年度最大の目標に据えられた。

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