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2023年10月18日 (水)

#中村哲医師の生き方・行動・哲学に学ぶ写真展開催 ペシャワール会発足40周年

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 ペシャワール会の会報が届き、その中に始めて見る写真が掲載されている(上の写真)。説明文「1983年9月、中村医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的でペシャワール会が発足。写真は翌年5月、現地へ出発間際に『アジアを考える会北九州』が主催した走行会」

 ペシャワール会は当初中村医師の友人や同窓生、医療関係者、山仲間、教会などの関係者82名が発起人となり、622名の会員が集まり、パキスタンでの中村哲医師の活動を応援する目的で、会報の発行や、資金集めなどの活動を開始した。

 中村哲医師及び彼を支援する関係者は、アフガニスタンにおける井戸掘り・水路建設・農場作り・緑の大地計画まで活動が広がるとは予期していなかった。

 しかし漠然と、「中村君ならパキスタン・ペシャワールのキリスト教病院での医療活動だけに終わらないだろう」との思いが友人たちにあり、ペシャワール会が発足したと、会報に記載されている。

 僕は学生時代を北九州市で過ごした関係で、中村哲医師のお母さんが若松出身・祖父が沖仲司をまとめる親分玉井金五郎・叔父が火野葦平(麦と兵隊の作家)ということを以前から知っており、中村哲さんには個人的親しみと関心をかなり前から抱いていた。

 静岡県での中村哲医師講演会には3回参加している。しかし講演会の時にカンパする程度で、ペシャワール会の会員にはなっていなかった。

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 本気で中村哲医師の事業を継承する・この活動を多くの人々に伝え・アフガニスタン緑の大地計画を推し進める、そのために自分もそれを支える一員になりたいと決意したのが、不幸にも中村哲医師が死亡した後です。

 2020年初めにペシャワール会の会員になり、袋井市役所内市民ギャラリーで中村哲医師写真展を7月に10日間開催。8月に中村哲医師の著作全てを購入し、読みふけった。

 以来、中村哲医師の志・思想・哲学・想いが、僕の心と行動に大きな影響を与えている。

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 この写真は今年7月に撮影されたと会報の説明文にある。右上 ガンベリ農場のサツマイモ畑。右下 ツルの成長具合を確認する農業責任者アジュマルジャン。左 農場ではいくつかの植え方が試みられている。写真は水平に掘った溝にツルを寝かせるように植え付けている。サツマイモの評判は昨年試食した女性たちにも上々で、今年はツルを予約したシエイワ郡、カマ郡、ソロフロッド郡の30名に配られ、試験栽培が行われる。

 僕もサツマイモを栽培しているから、よくわかる。美味しい。土壌が良くなくても育つ。飢え対策にもなる。旱魃・食糧難で苦しむアフガニスタンに適した作物だと思う。

 故伊藤和也さん(掛川市出身、磐田農業高校、県立農林短期大学校【現在は県立農林環境専門職大学】卒業)が現地で栽培指導した作物でもある。

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 伊藤和也さんのことを多くの県西部の人たちに知ってもらう目的で、今年3月に磐田市立中央図書館で磐田市の友人たちと写真展を開催した。

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 左の青年が伊藤和也さん。彼はペシャワール会の現地活動=PMS(ピース・メディカル・サービス・ジャパン)で初めての犠牲者となった。中村先生はこの事件以後、日本人として一人現地に留まり、この事業継続は現地の人々が中心になってやれるよう、現地指導者を育成した。

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 会報に寄せられたPMS副院長・ジャララバード事務所所長ジア医師の文。全てを紹介できないが、ジア医師は中村先生と共に24年間行動を共にし、彼の心・活動に中村哲医師の魂が生きているのが良くわかる。

 会報157号には、ダラエヌール診療所看護師モハマッド アーベットさん、この方は37年間中村先生と共に活動をされている。さらに、ダラエヌール診療所医師マミドッラーさん、この方は34年間中村哲医師の下で医者として活動を支えてこられた。他に、PMSジャララバード事務所スタッフ・ヌール モハマッドさん、この方は1994年から中村先生の活動を支えている。

 彼らの文章を読むと、心から中村先生を尊敬し、中村先生の志を引き継ぎ、事業を継続する、自国の民のために働くのが自分たち残されたものの義務だとの思いが良く理解できる。

 関心のある方は、是非、ペシャワール会事務局(電話092-731-2372 ファックス092-731-2373)(メール pesyawar@kkh.biglobe.ne.jp )に連絡して会報を取り寄せてください。

 11月11,12日、ららぽーと磐田で、中村哲医師その後写真展(ペシャワール会の活動紹介)をやります。これについては次回書きます。

 

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