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2023年10月 7日 (土)

総務委員会視察研修 愛媛県大洲【大洲】市訪問レポート 防災・避難がテーマ

 10月3日午後、大洲市を訪問。危機管理課が対応してくれた。「災害・避難カード作成と自助を促す共助の取り組み」がテーマ。肘川(肱川)が度々氾濫して、この町は江戸時代から水害被害を受けてきた。大洲城は内陸部にありながら、日本三大水城の一つになっている。

 住民に災害から命を守るための災害・避難カードをあらかじめ作成してもらい、肱川の水位に応じて、どこに緊急避難するのか、要支援者の避難支援を誰がやるのかなど、きめ細やかに記入したカードを家の良く見えるところに掲示しておき、そのカードの指示を頼りに避難する仕組みを構築している。

 数年前には洪水で全壊・半壊の被害件数が300件以上も出る大災害を経験しているが、この避難カードにより、死者はゼロだった。カードは首からかけられるようになっており、また字も大きく、避難の道しるべになる。参考になる良い取り組みだと思った。

 市役所の前に原子力災害に備えるモニタリングポストがあった。

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 大洲市は伊方原発に近い。危機管理課の通路に自由にもらえるチラシ類があった。「原子力災害に備えて すぐに逃げる必要はありません。太郎くん・花子ちゃん家族の屋内退避」と見出しがついた内閣府作成のちらしだ。

 まんがで、緊急事態が発生しても落ち着いて屋内退避しましょうと呼びかける内容。役所を出る時、対応してくれた職員に原子力災害避難計画は袋井市も作成しているが、実効性がない話をした。大洲市は佐多岬側でなく、松山・高松方面に避難することになっているそうだ。

 大洲市は盆地状になっており、周辺の山やまの水が肱川に集まる。土さ災害の危険個所もある。瀬戸内海から和歌山県・三重県・静岡県沿岸に延びる地震帯が大洲市海岸部沖を走っており、地震災害の心配もある。

 原子力災害・避難カードも作成したらよいと思うが、この提案はしなかった。袋井市もそうだが、具体的な避難場所が決まっていないから、作成できないのだ。

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 説明してくれた職員はとてもやさしい方だった。総じて四国の人々は、訪問した人への対応は親切・やさしい!

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 役所玄関前に、高齢者優先駐車スペースが2カ所あった。袋井市でもあればよいと参考になる。是非当局に提案したい。

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 今治市にもあったが、人権尊重宣言都市であることを示している。高齢者への配慮も、こうした宣言が役立っていると思った。袋井市にも同和地区があるが、残念ながら人権尊重宣言都市ではない。いつか、女性・外国籍住民・性的マノリティの人・障がい者・社会的弱者などを含む全ての住民の人権を尊重する条例ができたらなあと思う。

 大洲市は城下町だったので、古い町並みが残り、見どころがたくさんある。大洲城も見学したい。四国が大好きなので、議員を辞めたら時間的余裕が生まれるので、伊方原発に反対している団体との交流も兼ねて、またこの地を訪問したい。

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