総務委員会行政視察研修レポート最終回 高松市 まとめの感想 副産物?
10月2日、高松市を訪問。僕たちが学びたいことは、「フリーアドレスシティたかまつFACT」の具体的な内容。担当課は、デジタル戦略課。高松市は人口が40万以上あり、市議会議員も40名と、袋井市に比べると大都市。ちょうど議会が開かれており、対応してくれたのは担当課の職員1名。
あらかじめ僕たちの質問事項を送ってあり、またデジタル戦略課から「フリーアドレスシティたかまつFACT」のかなり詳しい文章が送られてきてあった。
僕たちは全員タブレットを持参し、送られてきてある文章を見ながら、説明を受けた。悲しいことに、職員のお話はタブレットの文章と全く同じ。これでは、わざわざ遠路高松市まで税金を使い、時間をかけてくる必要がないと感じた。
高松市「スーパーシティ構想」の概要
市民全員が未来に夢を持ち、幸せになれるまち 誰もが公平にチャンスがあり、選択できるまち いつでも、どこでも、誰とでもつながれるまち
この目標をデジタルを通して実現したいというのが、概要。要するに今はやりの、国が推し進めるスーパーシティ構想だ。そのためあゆ分野でデジタル化を推し進め、便利な都市にしたいという内容です。
僕は袋井市議会総務委員会でも市のデジタル化について、「デジタル化は手段であり、それが市民の幸せ・満足度に直接つながるわけではないと思うが、当局の認識を問う」「職員もデジタル化で忙しくなり、必ずしも仕事量軽減=働き方改革につながっていないように思われる。高齢者など、パソコンやスマホを自由に扱えない人も多数おり、窓口対応や電話のほうが便利だと感じている人が多い」と、発言している。
FACTは、Free Address City Takamatsu の略語 英語でfactは事実を意味するがそのfactと関係ない。 デジタル化を進める担当課は、やたらと横文字を好んで使う。結果として市民に分かりにくい。専門用語も多く、英語の元教員だった僕も、面食らうことが多い。
放課後FACT-ory 放課後×デジタルキャリアパスポートで、子どもの「やりたい!」をサポート というこれだけでは何のことか分からい項目がある。GIGAスクール端末を持つ子ども 学校にいてもまちにいても 放課後の時間を子どものゴールデンタイムを 好きな学びや体験を選べる ワクワクした毎日を提供 自ら描く未来がカタチに
説明文も分かりづらい。 子どもや保護者も、何を市が提供してくれるのか、さっぱり理解できないだろう。 担当職員の説明を聞き、ある程度理解できたので、確認のために次の質問をした。 「高松市の子どもたち全員が、タブレットを利用して、放課後を過ごす内容(本を読む、スポーツをする、昔の遊びを体験する、宿題をするサポートをしてくれる場、勉強を教えてくれる場、自然観察をする場、自由に安全に遊べる場など)を調べ、好きな所(場)に行って過ごす。そのために、あらかじめそのような場を提供する人やその内容を子どもを受け入れる側が登録し、その内容が先生や保護者にも分かり、子供がここで過ごしますとタブレットで親と先生にメールすると、学校側や保護者が子どもが放課後どこで過ごしているか把握できる仕組みなのですね。」と尋ねた。
その通りですとの回答。このシステムは良い・参考になると思う。
全体をとおしての感想。確かに時間と金を使って訪問すると分からないことが直接聞けて、勉強になる。ただ僕はインターネットの時代、3日も税金と時間を費やさなくても目的は達成できると考えている。情報は担当課に連絡・お願いすれば、パソコンで得られる。どうしても理解できない・もっと詳しく知りたい際は、直接伺うのもよいが、出来るだけ遠方を避け、時間と税金を節約する努力が議会側に求められていると思う。
副産物? これは訪問した3つの市には、水城があった。観光目的ではないので、昼間の時間帯はお城に行けないのは当然。僕は日頃から早朝ウオーキングを楽しんでいるので、高松城も見学した。5時半過ぎは門が閉まっていたが、6時から開門。受付に聞くと入場料は200円。お金は持っていないと言うと、65歳以上の方は無料とのことだった。
お城や建物内には入れないが、庭園やお城跡(展望できる高台)は自由に散策でき、水城について勉強した。要するに守りを海の水を利用して固める築城だ。大洲城は海の水でなく、肘川の水だが、巧みにお堀に水を引き、敵を寄せ付けない手法は共通している。石垣は高い。それぞれ地域の石を利用している。石の芸術だと思われるほど、大きな石、小さな石を組み合わせ、地震に備えている。
高松城は瀬戸内海側から見るのが一番美しいとのこと。次回、是非、観光で高松城・今治城・大洲城めぐりをしたい。
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