人間ドック 健康 命 人間の体
今日、妻と共に、浜松市の聖隷検診センターで、1日人間ドックを受ける。朝起きて尿をとり、持って行くものを整理した。すでに昨日、一昨日に検便用の便を取ってある。
健康保険証、病院側ではマイナ保険証は求めていない。不具合が多く、受付が混乱するからだ。来年から保険証廃止を政府が決めたが、来年受診する時も、僕は保険証を使うつもり。マイナカードは取得しない。病院側が来年受信希望者にどう対応するのかな?
国民健康保険から1万円の助成金が出る。袋井市役所から送られてきたその通知も用意した。あとは薬手帳とお金。検診料金は、32,900円。75歳までは2万円の助成金だった。後期高齢者には1万円のみ。高校教員時代には、共催組合からの助成で確か自己負担が1万円ぐらいだったと記憶している。
年金だけで暮らす後期高齢者にとり、3万2,900円の負担は厳しい。幸い僕は議員報酬があるので、何とかなる。議員を辞めてからどうするか迷うところだ。恐らく政府は、「もう寿命がそんなに長くないのだから、人間ドックは必要ない」と考えているのだろう。
車や電車、船などは、一定期間ごとに点検が義務づけられている。船が点検を受けるところが、「ドック」というので、「人間ドック」と呼ばれている。どんなに丈夫に作られていても、動き続く間にガタが来る。不具合が生じる。故障もする。
人間の体も同じ。製造(生まれてから)されてから、76年間も動き続いている。体は寝ている間休んでいるが、心臓は休んだことがない。休んだら、止めたら、命が尽きる!
その心臓に不具合が生じている。人間ドックで不整脈と分かり、精密検査を受けたら、心房細動と診断され、医者から放置すると脳梗塞や心不全になりやすくなると宣告された。以来、血液をさらさらにする薬を毎朝飲んでいる。もう3年目だ。
酷使する体が弱る・痛む・以前のようにならないのは、よく考えれば当たり前。実は、僕は、緑内障、リュウマチ性多発筋痛症、やや難聴の症状を抱えている。睡眠障害の疑いもあるので、29日に他の病院で専門医に見てもらう予定。
命を長らえたい、健康寿命を少しでも長くしたいと念願している。ガンになりたくない、認知症になりたくないとの念願を持っている。寝たきりになりたくない、元気な生活・多少不具合があっても自立した生活を送りたいと心から希望している。
これは等しく誰もが抱く願望だと思う。人々の幸せな生活を守るのが、人々から集めた税金を使う為政者=行政の最大・最重要の仕事だ! 現在の政府は福祉にお金を割くのを減らし、軍事費を増額している。5年後の国防費が、43兆円!
日本の国家予算のうち、所得税・法人税などの年収がおよそ100兆円を下回る額。国債という借金でなんとかしのいでいる。43兆円は自主財源の半分弱。狂っている! 異常だ!物価高で苦しむ人々、企業が多いのに、戦争準備にこれだけ巨額の税金を使うのは、あり得ない!
政権交代して、為政者を変えるほかない。人々に寄り添う政権を僕たちが努力して作り上げ、人間ドックが受けやすくなるようにしたいものです。
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