#地域医療に専念する小笠原望(のぞみ)医師
小笠原望医師は、1997年から高知県四万十市の大野内科診療所で、地域医療に専心されている。彼の存在を知ったのは、朝日新聞社が購読者むけに出している「スタイルアサヒ」による。
月に1回、新聞と共に購読者に届く無料の雑誌です。このアサヒスタイルに毎回、小笠原望医師の文章が「診療所の窓辺から」に掲載される。僕は彼の文章を読むのが楽しみで、真っ先にスタイルアサヒの美しい四万十川の写真と共に届く彼の言葉を読む。
横になってしまったが、この写真は今年3月号に掲載されている。「いのちを抱きしめる、四万十川のほとりにて」。「みんな旅人、同じ旅なら驚いたり楽しんだりの毎日がいい」。
この言葉の中に、小笠原望医師のお気持ち・お考えがよく表れている。地域の人々、特に在宅医療を望む高齢者のいのちを抱きしめながら、患者さんとの出会い・会話に驚いたり楽しんだりしながら、都会の大病院でなく、四万十川のほとりで生き・働くことに喜びを感じられておられる。
自分の住む袋井市にこのような立派な医師がおられたらなあと、いつも思う。いつか、彼を袋井市にお招きして、直に小笠原望医師のお話を聞きたい。




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