名古屋市教育委員会が校長会や教育学部がある大学同窓会から金品をもらっていたニュースに触れての感想
校長会や教頭会などが次年度の校長・教頭の推薦名簿を作成して名古屋市教委に出していたことも、僕には驚きだ。静岡県の高校教員を38年間務めたが、そのような話は一度も聞いたことがなかった。個々の学校の教頭は、その学校の校長が教委に推薦して決められるのが普通だと思う。校長は教委の幹部が選んでいたと思う。
最近はどうなっているかは知らないので、校長会や教頭会が推薦名簿を作成して教委に出しているかどうかは、調べたいと思う。推薦問題よりも、金品を教委に送る慣例はわいろに相当して深刻な問題だと思う。
さらに深刻なのは、それを受け取る教育委員会である。人事で金品をもらうのは、収賄罪に当たる。出すほうも受けとるほうも、犯罪だ。児童・生徒たちに教える資格がない連中が、教育界の幹部になっているのは、名古屋市の恥だと思う。
人事案を承認する「学校づくり推進監」という部長級の幹部は、個人で18年度から200数10万円も受けとっていたと報じられているが、異常だ。即刻辞任すべきだ.
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