2月議会レポート その1 大災害に備える 袋井市当局の答えと私のコメント
1 問 袋井市の耐震化率は
答 95.9% コメント 静岡県は石川県に比べて進んでいる。しかし倒壊はしないが、マグニチュード9ぐらいの最大規模の大地震が起きれば、地盤の弱い袋井市の木造住宅はかなりの損害を受けるものと思われ、安心できない。我が家も築46年の木造だから、半壊し住めなくなるかもしれないと覚悟して生きている。
2 問 耐震水道管設置状況は
答 基幹管路の耐震適合率は、49.2% コメント 市内あちこちで下水道管の更新と合わせて工事をしている。巨額の費用がかかり、100%になるまでは時間を要する。上下水道特別会計の枠内でやっているので予算が限られている。一般会計から充当できるようにすべきだ。また国が交付金措置をすれば、耐震化は進む。
3 問 要支援者の避難所確保対策は
答 避難所となる学校の特別教室やコミュニティセンターの和室などを活用したり、間仕切りや個室となるテントを設営して最低限のスペースを確保するよう計画している。 コメント 自分が住む地区では具体的に学校のどの教室を要支援者用にするのか、コミセンの和室は赤ちゃん・妊婦用に限定するのか、細部は決まっていない。これからの課題だ。
4 問 簡易ベッドやダンボールベッド、間仕切りなどの備蓄状況は
答 簡易ベッドは約1,000台。ダンボールベッドは15台。間仕切りのパーテイションは3,300帳備蓄してある。ダンボールベッドは、市内でダンボール製品を製造している会社と「災害時の物資の供給の協定」を締結しており、災害発生後にすみやかに調達できる体制をとっている。 コメント 少し安心した。ただもっと備蓄しておかないと、15台では心もとない。製造するのに時間がかかるものと思われる。工場が被災して製造できない事態も考えられる。再質問で聞くべきだったが、時間がなく、もっとたくさん備蓄するよう働きかけたい。
5 問 トイレ対策は
答 男性より女性用トイレを多めに設置する。人目につきやすい場所への設置や、照明を設置するなど配慮する。し尿(汚物)は、回収が始まるまでの間は、避難所生活場所から離れた場所で、できるだけ密閉した状態で保管するようマニュアルで定めている。
コメント 実際には各避難所のどこにトイレを設置するのか、照明をどうするのか、汚物の一時保管場所をどこにするのかは、決まっていない。今後の大きな課題です。
6 問 避難所運営を市職員から地元の人に早くまかせるには、各地域担当職員を固定化して、避難所と倉庫の実体(何がいくつ入っているか等)を把握しており、地域の人との人的つながりがあれば、運営を地元に任せるのがスムーズにいくが。
答 可能な限り同じ職員が同じ支部へ残れるような人員配置に努めていく。
コメント うれしい答弁です。これまでは、2~3年で担当職員が変わり、地域の実体、避難所の実体などを知らない職員が多かったので、大きな改善だと思う。
7 問 ボランティア受け入れ体制についての質問と提案
答 受け入れ活動拠点となる総合健康センターにおける課題と解決策だが、駐車場の確保、用具・支援物資の保管場所については市内の事業所や社会福祉法人等に協力を依頼し、支援活動ができる体制を整えている。ボランティア対応スペースは、総合センター会議室を活用する。ボランティア事前登録制として混雑を避ける。災害ボランティアの宿営地の確保については、総合センターの会議室や旧袋井市民病院看護師宿舎など5カ所を確保している。なお、ご提案の浅羽支所1階と2階の活用については、仮称「袋井市こども交流館あそびの杜整備に係る基本構想」の内容を実現するため、子どもたちの遊びの場、学びの場、体験の場として整備する予定です。
コメント 総合健康センターでの受け入れ体制については、今後現場に行き、社会福祉協議会の責任者に確認します。浅羽支所利活用に絡む僕の提案は、残念ながら当局は受け入れないことがはっきりした。これでよいのか、地元の人達と話し合いながら、粘り強く、子どもの施設は1階で十分、2階を災害時には有効に活用できる現地対策本部、食堂、カフェ、サロン、1階にある社協浅羽支所・シルバー人材センター浅羽支所・生活支援ネットワーク事務局を2階に移転する僕の提案を実現できるよう、努力していきたい。
*続きは次回その2に。
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