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2024年4月20日 (土)

憲法記念日落合恵子さん講演会 その3 憲法文化を袋井市から発信

 憲法記念日袋井市民のつどいは、5月3日憲法記念日に講演会や映画会などを実施することにこだわっている。この日にやることにより、仮に市民のつどいに参加できなくても、僕たちの宣伝活動・広報活動(新聞情報欄掲載・市広報・ちらし・ポスターなど)により、市民に「5月3日は憲法記念日なんだ。ありがたい特別な日だから国民の祭日として休日になっているのか。天皇誕生日と同じ位置づけなんだ。」と、憲法を身近に感じてもらうことを意図している。

 毎回入場無料にしているのは、憲法文化を根付かせるため、誰でも気楽に参加できるようにしたいから。500円ないし1000円を払ってまで、一般の市民がゴールデンウイークに自分の時間を割くことは考えられない。

 市・教育委員会の後援をもらっての開催にもこだわっている。本来は行政が憲法に基づく市政を実施するために税金を使って記念式典や講演会などを企画すべきだと思う。

 ところが憲法からみの講演会に、公的施設を使わせない自治体も中にはある。後援も認めない。政治的中立の名のもとにである。政治や行政は憲法に基づいて行わなければならないのに、自民党など保守勢力による憲法改正運動が、行政を委縮させている。

 この点、袋井市は健全である。市長が挨拶をするまでには至っていないが、後援を断られたことは一度もない。市民団体が著名な方をお招きし入場無料で講演会を実施するためには、必要経費をあつめる必要がある。このため、協賛金集めに奔走している。

第36回憲法記念日袋井市民のつどい「落合恵子さん講演会」

協賛のお願い

 昨年度は元文部事務次官・前川喜平氏をお招きして、「政治家・官僚と憲法尊重擁護義務」と題して講演していただきましたが、会場いっぱいの来場者がお越しくださり、お話の内容も大好評でした。

 今年は、作家・落合恵子さんを講師に迎え、「ここから、いまから、わたしから」と題してお話をしていただきます。落合恵子さんのプロフィールはチラシを参照してください。これまでと違う講演会になります。著名な方をお招きしますが、これまでの入場料無料を継続するため、講師謝礼や印刷代・会場費などの経費を協賛金でまかないたいと思います。資金面での協賛・協力をお願いします。

 憲法記念日袋井市民のつどい実行委員会 代表 竹野昇 

 上記協賛のお願い文とチラシを持って、市内の知人やこれまで協賛していただいた商店や個人を訪問する活動をしている。実行委員会に参加しているメンバーも同じである。

 時々、しんどいなと気おくれする時がある。営業に携わる人たちの苦労が良くわかる。昨日の時点で、76,000円が集まった。これでは講師料を賄うことはできない。当日、会場カンパを呼びかけ、一定の金額が集まるが、事前に協賛金を集めないと当日講師に謝礼をお渡しできない。

 地方都市で憲法文化を定着させるため、来週も各方面にお願いに回ります。

 

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