#浜岡原発を再稼働させない! 原告の一人として静岡地裁での訴訟口頭弁論に参加しての感想
4月25日、静岡地裁で、浜岡原発永久停止・廃止等請求を求める訴訟の第57回口頭弁論があり、原告の一人として参加した。
2012年から裁判が続いているが先が見えない長い訴訟になっている。理由は被告中部電力の先延ばし作戦と、ころころ変わる裁判官たちの無責任だ。
彼ら・彼女らは、結論を出したくない! 逃げの姿勢が一貫している! 僕は公判にほとんど参加している。袋井市の自宅から自転車・電車と徒歩で片道約1時間20分。裁判は正直退屈です。裁判長の声が小さく聞き取りにくい。被告原告側弁護士のやりとりが専門用語が多く、分かりづらい。
写真の報告会で、弁護団長・鈴木敏弘弁護士が述べてくれたが、能登半島地震、台湾での地震、四国での地震等地震が続いている。浜岡原発が南海トラフ巨大地震が起きれば、極めて危険である。
再稼働して原子炉が動いている状態で巨大地震が起きれば大惨事になるのは自明である。中電にとっても、静岡県民にとっても、日本にとっても、再稼働させない・永久停止・廃炉にしたほうが、はるかに安全安心であり、利益になる。
再生可能エネルギーに力を入れれば、電力供給は十分できる。自明の結論を出せない中電・国に対し、裁判官たちは勇気をもって結論を急いでほしい。
« 自然・土・畑の恵みーー道楽山と借りている畑から | トップページ | #地域から民主主義を作るため、自治会便り第1号を発行。情報の公開・共有が民主主義の第一歩 »


最近のコメント