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2024年5月11日 (土)

認知症との方との対応例

 個人的な体験です。これからも続きます。Aさん。彼とは教員時代からの長い付き合い。彼の義母が認知症だった。奥さんのお母さん。10数年前、僕が主催する集会に、彼は認知証になった義母を連れてきた。

 その義母と会ったのは、その時が初めてだった。挨拶をしたが、うなずくだけ。集会の間、その義母はただ黙って、座っているだけ。後でAさんはこう説明した。彼の奥さんも教員。部活の関係で、休日だが母親を見守ることができないので、Aさんに見守りを託したとのこと。彼の家庭では、日常的に認知症になった母親を外出する際積極的に外に連れ出すようにしているとのこと。

 最初は、家に一人で留守番をしてもらったこともあったが、進行してきて夫婦が外出する際は、どちらかが連れて行くようにしたそうだ。集会に連れてきたのはそのような事情だった。

 Aさんに詳しく義母への対応を聞いた。外食や旅行も必ず、認知症の母親と一緒にしているとのこと。自然に家族が行動されていることを知り、いいなあ、と思った。

 時間が過ぎて、今度はAさんが軽度の認知症になった。互いに退職してから、彼を含む中の良いメンバー計4名とは年に一度食事会をしている。ある時、Aさんが同じことを繰り返し話すようになった。その時はただ加齢による(彼は僕より10歳上)と思った。

 翌年の食事会からは奥さんが同行するようになった。車の運転免許を自主返納しており、この時は温泉に入浴してからその施設で食事会となっていたので、心配だから自分も送り迎えを兼ねて、食事会にも参加したいと幹事役の僕に事前に電話があった。

 今年の食事会も同じ温泉施設で食事会をやったが、奥さん同伴だ。Aさんはにこにこしながら、一緒にふろに入り、食事をし、僕たちと教員時代の思い出や自分の日常を話してくれた。

 同じ話を繰り返すが、それをこちらが我慢すれば、何の問題もない! 奥さんのサポートがあれば、多分来年も食事会で一緒におしゃべりできるだろう。

 4月28日に磐田市で憲法に関係する集会、この時は「戦争落語」の会があった。驚いたことに、Aさんと奥さんが参加していた。ロビーで彼が僕に話かけた時、マスクをしているのでAさんとは分からなかった。すごく元気そうで、健康そのもの。すごいことだと思う。Aさんの奥さんは、自分の母親に対してしたように夫にも対応している。散歩も必ず一緒に毎日やっているとのことだ。

 親戚のBさんが最近認知症になった。去年あたりから症状が出てきたそうだ。コロナ禍もあり、ここ4年は一緒に食事会がやれないでいる。今年こそやりたいと電話したが、先方の家族は消極的でまだ実現できていない。残念。

 同じ町に住むCさん、Dさんとは、路上で会話をしただけの体験。かなり進行していて、明らかにかなり進行した認知症だとすぐわかった。積極的に僕のほうから話しかけた。会話が成り立たなかったが、相手の話すことにうなずき、ちんぷんかんな会話に付き合った。

 その後お二人は施設に入り、お会いできていない。

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