2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 花博 色々な花を見ての感想と、ある考察 | トップページ | #認知症 2040年に584万人 認知症について考える 自分・家族・社会の幸せ »

2024年5月 5日 (日)

#5月3日憲法記念日落合恵子さん講演会レポート

 Img_2577

Img_2576

Img_2571

 袋井市月見の里うさぎホールは、ほぼ満席約380人のご来場があり、ミニコンサートや憲法前文唱和の後、落合恵子さんは約1時間45分、「ここから、いまから、『わたし』から」と題してお話してくださった。

 心にしみる感動的なお話、冒頭での鋭い現政権への批判、憲法への想いなど、参加者一同うなづきながら聞き入った。多岐に渡りお話しされたので、メモを基に箇条書きでレポートします。

・自身の髪型について。ポスター・ちらしでも長い髪(やんばると彼女は言われた)だったが、今は短くした。トレードマークのように長くしていたのは、深い理由が有ってのことでなく、母の介護で時間がなく、長くしていただけ。利点は帽子がいらず暖かかった。切ったら涼しく感じられ、今日は帽子をかぶってきました。

・言葉は思いを伝える大切なもの。しかし、政治家の言葉は軽い。

・突然の知事選で、静岡県は今、大変ですね。リニア、原発、いらないですね。

・能登半島地震で、志賀原発が動いていたら大変なことになっていた。地震が多い日本で原発再稼働の政府はおかしい。珠洲原発建設計画を止めた珠洲の人達は立派。あそこに原発があれば、大惨事になっていた。

・会場の人達に手を上げてもらって、年代ごとの参加者を確認された。20代、30代、40代は少ない。60歳代、70歳代が圧倒的。80歳以上の方も、中には90歳代の方もおられた。80,90歳代の方に、「戦争を知っているあなた方は、やはり戦争は絶対にダメと伝えてください」と。

・私は今、79歳。1945年生まれ。第9条のおかげで、戦争がなく生きてこられた。憲法9条にありがとうと感謝したい。

・アメリカの作家の言葉に、「私から年齢を奪わないでください」がある。生きて、生きて、生きて、獲得した年齢。(僕の解釈――色々苦難があったが、それを乗り越え、ここまで周りの支えもあり、生きてこれた。この年齢まで生きていることに感謝しよう。ありがとうと、親や家族、周り、自分に感謝。年齢に誇りを持ちましょうと、落合恵子さんは80歳以上の方たちを励ましてくれた。)

・今、この瞬間にもガザの子どもたちの命が奪われている。(この文脈のお話はキチンとメモしてないので、レポートは不十分です。すみません)

・政治家は税金を使ってこの連休に海外に行っているが、その金は庶民のために使うべき。つつましい生活をしている人たち、介護の現場を政治家は知らなすぎる。能登半島の被災者の現場に足を運ぶ、税金をその人たちのために使うべきだ。

・日本の政治はひどい。平和主義の憲法を持ちながら、軍拡を進め、敵基地攻撃能力保有のためアメリカからトマホークを爆買いする。しかし、この現状に、あきらめたら終わり。おかしいことはおかしいと声を上げることが大切。

・私の母は、1人で私を生んだ。当時母は22歳。母のプライバシーもあり、どうして父と分かれたのかは聞かず分からないが、必死に生き、働き、私を育ててくれた。

・私は母が大好きで、小学生の時に作文で母について書いたら、それが金賞となり、校長が児童のまえでその作文を読んだ。すると、その後周りの友達の私を見る目が変わり、友達があってくれなくなった。差別、いじめだった。

・私が14歳になって、どうしてお父さんがいないのと尋ねたことがあった。母は、大好きな人と大好きな人が出会って、貴方が生まれたのよ、と答えてくれた。私はそんな母が大好きです。自分で言うのが恥ずかしいが、母を尊敬している。

・この国は、生産力がある人を大切にし、老人を大切にしていない。高齢者に優しい社会は、子どもにも優しい社会になる。

Img_2588

.上の本を紹介しながら、人はつらい時は思いっきり泣いたほうが良いとのお話。小説との文脈はしっかりメモを取っていないので、うまく説明できない。この本の紹介で心に残る言葉ーー人生は1冊の本。だれの人生も1冊の本になる内容の人生がある。

Img_2583

・アフリカ系アメリカ人の絵本を落合恵子さんが翻訳された本の紹介。ママが子どもに、生きるルールを教える。お店でガムを買ったら、レシートを捨てずに持っていなさい。(万引きの疑いを晴らすため。)ポケットに手を入れてはいけない。(銃を隠くし持っていると疑われるから)ジャケットのフードをかぶってはいけない。(怪しい人間だと疑われるから)

・上の絵本を理解するために、詩人の石川逸子さんの作品「風」を紹介してくれた。【遠くの出来事に、人は美しく怒る。】 しかしと落合さんはこう話された。私たちは近くの差別には黙る。いつか在日の人達のことを絵本にしたいと思っている。

Img_2587

・この本の紹介で「わたしを生きる」という言葉が強く心に響いた。自分を生きる。(いつわりの人生、自分が本当にやりたいことを出世や打算・利益のためにあきらめ、自分を偽る人生でない生き方)

Img_2585

・落合さんは福島への思いが強い。福島原発事故以来、「いいね」という原発問題を扱う本を採算を度外視して、70号まで出しておられる。講演では、アルプス処理汚染水について話された。

Img_2586

・メモ無しなので、説明はできません。しっかり本を読みたい。

Img_2584

・このCD付絵本は、クレヨンハウスが東日本大震災・原発事故で被災した福島県の子どもたちを応援するために出版した。落合恵子さんは、作詞・新沢としひこ、作曲・中川ひろたか、編曲・クニ河内のCD「空より高く」を高く評価して、この本を紹介ししてから講演の最後に、CDを会場に流してくれた。色々な人に思いを寄せるため、心を空より高く、海より深く、つまり広い心を持ちましょうとのメッセージと受け止めた。この本の売り上げの一部は福島の子どもたちに送っているとのこと。

*会場で書籍販売をしたら、送られてきた本85冊のほとんどがなくなり、残部はわずか7冊。落合恵子さんはサイン会で購入者と笑顔で話されながら、丁寧にサインをしてくれた。

Img_2578

落合さんの人柄に触れるとても良い講演会でした。

 

« 花博 色々な花を見ての感想と、ある考察 | トップページ | #認知症 2040年に584万人 認知症について考える 自分・家族・社会の幸せ »