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2024年8月

2024年8月31日 (土)

#人間ドック受診 結果は?

 台風が来ているが、31日の今日、浜松市の聖隷検診センターで人間ドックを受診した。帰り袋井市内に入ると、ひどい雨になったが、無事終わり、しかも結果は問題なし、再検査なし、精密検査なしで、ほっとしている。

 僕の人間ドック歴は長い。兄が32歳で、弟が39歳の若さで他界している。兄は膵臓壊死。弟は心不全の突然死。兄弟の分も元気で生きることが親孝行になると、45歳から人間ドックを受け続けている。今は両親も他界している。自分が長生きするのは、自分のため、妻や息子・娘、孫のためにもなると、病気早期発見のため、受診を続け、今回で22回め。

 これまで引っかかったのは、ピロリ菌、慢性胃炎、不整脈=心房細動、大腸にポリープで大腸がん。手術は大腸がん。ピロリ菌は治療済み。慢性胃炎は様子見で何もしていない。心房細動は毎日血液をサラサラにする薬イグザレルトを毎日1錠飲み続けている。

 検査データを見ながら、担当の方がうれしいことを言ってくれた。血圧は平均値よりもやや低めで良好。脂質もコレステロールには程遠い値で問題なし。糖代謝系も問題なし。生活習慣病の心配ゼロですと。

 食生活、適度な運動、ストレスをため込まないことを日々気を付けている効果が表れていて、嬉しい! これからもこの調子で健康に気を付ける生活を送って行きたい。

2024年8月27日 (火)

9月議会一般質問 質問内容と意図 市民向け議会案内文

知人・市民の皆様へ9月議会(3日午後)一般質問内容のお知らせ 竹野昇

 9月議会が8月26日に開会し、一般質問の順番くじ引きで5番、9月3日(火)午後2時過ぎに別紙通告書に基づき質問に立ちます。今回は質問する議員はわずか8名。私からすれば、仕事をしない議員が増えてきたなあ、市政に問題意識を持たない議員が多くなったなと憂えています。

 これには別の理由もあります。うっかり何か公の場(議会)で発言し、それを他の議員に問題視されて、竹野のように議長から処分されてはまづいとの、委縮もあるのかもしれません。

 ふくろい市議会だよりが8月の市広報と共にご家庭に届いています。その8ページに「袋井市議会議員政治倫理規定違反に伴う書面による厳重注意が行われました」との見出しで、私が昨年11月議会で事実と異なる発言をしたという理由で、議長から注意処分を受けたことが出ています。

 全くの言いがかりです。私の発言を疑問に思った議員が17人もいるので、議長が聞き取り調査をし、議会運営委員会で対応を決めたと、書かれています。

 私の発言内容は、「大和ハウス工業が工場移転のため、土橋の水田埋め立ては、単なる工場移転だから袋井市の税収をあげることにつながらない」(発言要旨)

 税収に関し、水田から工業用地(宅地)に転換すれば固定資産税が増えるのではとの意見が聞き取り調査で出たので、財務課に問いあわせたところ、約3000万ぐらい固定資産税が入るそうです。農地は固定資産税は極めて安いので、確かに税収増になります。しかし農地をつぶすことによる水害の恐れや食料生産面積の減少、地域の自然環境悪化など、マイナスもあります。

 一般質問で取り上げた際、固定資産増のことまで考えていなかったので、「税収を上げることができない」との発言は正確性に欠けるのは事実です。

 しかし、この程度で政治倫理規定に反するとするのは、間違いです。国会・県議会・他の市議会でも、些細なことで他の議員が問題視して、議長に発言内容が事実に反するかどうか調査を要求した例を聞いたことがありません。まして処分された事例はないと思います。

 通告書の2「市営住宅入居条件に家賃債務保証業者との契約を入れるのは時代遅れ」では、いかに袋井市政が社会的弱者に寄り添っていないかを取り上げます。

 公営住宅に入居する人は高齢者や外国籍住民が増えてきて、連帯保証人が見つからないケースが続出しています。年金暮らしや低収入の方が入居希望されて、保証人が無ければ民間業者と家賃債務保証契約を結べと窓口で言われ、途方に暮れている方が多いです。債務保証契約を結ぶには、入会する際3万円、その後毎年更新時に1万円払う必要があります。家賃を払っていても、保証人がいないと余分な出費を強いられます。

 そこで国は、全国の自治体に保証人なし・債務保証契約なしでも入居を認めるよう通達を出しています。憲法第25条【生存権、国の社会的使命】すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない、と、規定されています。静岡県当局はその指導を受け入れ、今年4月から県営住宅入居条件を国の指導に従う条件に変更しています。

 森町、磐田市、浜松市もそのようにしています。ところが袋井市はこの9月議会に、保証人なしでよいが、「市長が指定する家賃債務保証業者と契約した写しを提出する」条件を入れた条例改正案を議案として出してきました。

 本会議で条例に反対の討論をしますが、一般質問の場でも取り上げ、広く市民や他の議員に、袋井市政の貧しさを知っていただき、県営住宅と同じ条件で入居できるように市の姿勢を変えたいと思っています。本会議最終日(9月30日)、他の議員が条例改正案に賛成か反対か、注目してください!

 1「小・中学校体育館及び特別教室にエアコン設置を」の所では、税金の使われ方・優先度を取り上げます。制服・ランドセル・学用品などリユースを6月議会で取り上げる際、市内16の小・中学校を訪問しました。校長・教頭から9月議会で教育予算増額を取り上げるので、何か要望はありませんかと聞いたところ、大半の管理職が体育館・特別教室全てにエアコンが有ったら助かるとのことでした。

 体育館は南海トラフ巨大地震が起きた場合、避難所になります。いつ災害が起きても避難所での生活が苦にならないよう、子ども・生徒たちが快適な環境で勉学・運動・部活動ができるように、

エアコンを早期につける必要があります。

 浅羽支所利活用として、仮称「あそびの杜・子ども交流館」を作りたいと、大場市長提案としてこの計画が浮上し、施設内容が議会に提示されています。民間事業者案の内容は問題が多く、市当局も屋上に緑の広場を作るのはやめる、3階まで階段で上がれる建物外側の大階段設置をやめる、3階旧議事堂をあそびの施設にしない、1階から2階にネットで上によじ登れる遊具設置はやめる、必要経費当初案17.5億円を縮小すると、計画修正案を議会に出してきました。

 当然です!現段階では来年3月まで基本計画策定作業ですから、もっと大幅修正が可能です。9月議会では、来年度予算にあそびの杜・子ども交流館は計上させない、それよりもエアコン設置を優先すべきとアピールします。

 5「自衛隊への個人情報提供」問題では、保護者または当事者(18歳、20歳または22歳)が自衛隊員募集のために氏名・住所を自衛隊に提供されては困ると、市当局に申し出た場合、個人情報保護の観点から申し出のある市民の情報を提供させない目的で取り上げます。

代表質問・一般質問 通告書

議席番号

11

質問者

竹野昇

令和  年  月  日 

午前・午後  時  分 受理

質問事項・要旨(具体的な質問事項) ≪ 一問一答   方式≫

答弁を

求める者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小・中学校体育館及び特別教室にエアコン設置を

 学校体育館は災害時の避難所にもなり、授業や避難生活において、エアコン無しでは耐えられないぐらいの猛暑・異常気象の今日、年次計画で特別教室も含め、エアコン設置が必要である。

(1)来援度予算にエアコン設置計画の項目を付け、予算化してもらいたいが、当局はその予定があるか。

(2)文部科学省と経済産業省の補助金だけでは足りない。基金取り崩しや市債発行なども組み込む必要がある。その際、現在検討中の「あそびの杜・子ども交流館」にも基金や市債発行を検討されているが、優先順位としては、学校施設に基金や市債を使うべきだと思うが、当局の見解を問う。

市営住宅入居条件に家賃債務保証業者との契約を入れるのは時代遅れ

 9月議会に市営住宅管理条例等の一部改正が議案として出されている。本会議反対討論でも述べるが、一般質問でも取り上げる。国は連帯保証人なし・民間の家賃債務保証契約なしでも住宅に困っている人々に公営住宅を提供すべきと指導している。県もその指導を受け入れ、今年度からそうした。磐田市もそうしている。森町、浜松市も国の指導を受け入れ、連帯保証人なし・債務保証契約なしで入居できる。

(1)時代遅れの家賃債務保証契約を入居条件にするのは、スマイル都市ふくろいのキャッチフレーズに反すると考えるが、市長の見解を問う。

(2)条例改正案に、「これにより難いと市長が認める場合」の意味があいまいである。生活保護は受けたくないが、年金などの収入では家賃債務保証契約に3万円、更新時に毎年1万円余分な支出が必要となるので、保証契約が結べない方も出ると予想される。そうした人を市長の裁量で、家賃債務保証契約なしでも入居を認めると解釈しても良いのか、市長の見解を伺う。

 

 

教育長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市長

             

 

代表質問・一般質問 通告書

議席番号

11

質問者

竹野昇

令和  年  月  日 

午前・午後  時  分 受理

質問事項・要旨(具体的な質問事項) ≪ 一問一答   方式≫

答弁を

求める者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消防団員に外国籍市民入団呼びかけの取り組み

 263の自治体に479人の外国籍住民が、消防団に入っているとおの報道がある。(8月22日朝日新聞朝刊)多文化共生の時代、当然の流れだと思う。

(1)現在、外国籍団員はいますか。

(2)今後、外国籍市民の入団を呼びかけてもらいたいが、当局の考えは

 

能登半島地震を受け、原発災害広域避難計画の見直しを求める

 能登半島地震で道路が損壊、陥没し、避難ができない・困難になった地域が多く出た。南海トラフ巨大地震発生に伴う、津波や原発事故が起きれば、液状化などで車での避難が困難になる。自宅待機も被ばくの恐れがあり、これまでの避難計画を見直す必要がある。

(1)500マイクロシーベルトに達するまで、自宅待機とする計画のままでよいのか、当局の見解を伺う。

(2)安定ヨウ素剤を事故が起きてから取りに行く計画も、大混乱で無理だと思う。あらかじめ配布しておく方法を検討してもらいたいが、当局の考えは。

(3)避難経路で液状化の心配がある道路はあるのか。

来年度以降、自衛隊への18歳、20歳若者個人情報をリストを渡しての提供は市の方針として認めない措置をとってほしい

 今年度は自衛隊からリスト提供依頼はなかった。しかし来年度以降は分からない。以前は閲覧方式だった。

(1)個人情報保護に厳しい袋井市政として、来年度以降、名簿リストによる提供をやめてもらいたいが、当局の見解を問う。

(2)個人情報を自衛隊に提供されては困ると保護者や当事者からその意志を市当局に伝えた人の情報は、提供しないようにしてほしいが、当局の考えを問う。

 

 

市長

 

 

 

 

 

 

 

 

市長

 

 

 

 

 

 

 

 

市長

 

 

2024年8月25日 (日)

#アメリカの対テロ戦争という誤った軍事他国攻撃戦争の失敗 アフガニスタン・タリバン政権の今の実体を正確に伝えない報道

 中日新聞は日曜日に環境問題や原発問題、沖縄基地建設問題など、特集紙面でよい情報を伝える努力をしている。朝日新聞よりも評価できる新聞社だ。

 今日25日は、「対テロ戦争がもたらしたもの」との見出しで、アメリカの2011年10月アフガニスタン空爆に端を発して20年の戦争は破壊と戦死者・民衆の犠牲者を増やしただけで、何も得るものがなく、逃げるように撤退したと結論づけている。

 イラク攻撃は2003年3月に始まったが、これもサダムフセイン政権を倒した結果、スンニ派とシーア派の対立・内戦、イスラム国(IS)など文字通りのテロ組織が誕生しただけで、失敗に終わったことを、事実に基づいて伝えている。

 現在のイスラエルがハマスをテロ組織と断じ、ガザ攻撃・大量無差別攻撃・ジェノサイド・街の破壊を継続しているが、同じ経過をたどるだろう。イスラエルを支援している欧米諸国は、自分たちの支援が国際法違反のイスラエルを後押ししていると恥ずべきだ。

 アフガニスタン・イラク戦争の時も、日本を含むNATO諸国はアメリカを支援した。この過ちを、今回も繰り返している。戦争の本質は、単に人殺し・人権破壊・人々の生活・家・村・街の破壊だ。何も得るものはない。悲劇。おびただしい屍。負傷者。涙。怒り。憎悪。貴重な税金の浪費。環境破壊。

 マスコミの役割は、戦争の真実を伝え、戦争を止めることにある。

 話題が変わるが、アフガニスタン・タリバン政権の報道の仕方に、疑問を持っている。今日の中日新聞特集でも、タリバン政権復活で人道危機、640万人が難民となり、国外に出ていることのみを伝えているだけだ。

 タリバン政権の女性の人権抑圧は、確かに大きな問題です。教育、仕事、社会参加において、今日の基準ではあまりにも不平等な実態がある。しかし、もともとアフガニスタンは日本の江戸時代の水準。尊敬する故中村哲医師は、アフガニスタンの人々の伝統を尊重し、女性抑圧だから支援しないという立場に立たなかった。

 ペシャワール会の会報によると、タリバン政権復活後、治安は驚くべきスピードで改善している。特に地方においては、もともと教育は小学校どまりだったので、高等教育に女性進学を認めない政策に、大きな反発が出ていない。

 民衆の大半は、現タリバン政権のほうが、欧米が支援した政権よりも汚職がなく腐敗していないと、歓迎している。しかし、残念ながらそうした事実を伝えるテレビ局・新聞社は全くない!

 

2024年8月24日 (土)

#甲子園 京都国際高が優勝 スポーツの国際化を感じます

 新聞を読んで初めて、甲子園で優勝した京都国際高が韓国系民族学校が前身であることを知った。高校野球の熱心なファンでないので、昨日優勝したニュースをテレビで見ても、京都の私学が優勝したのかぐらいしか思わなかった。

 今朝の新聞を読んで、校歌が韓国語で流れたこと、韓国大統領がフェイスブックに喜びの投稿をしたこと、韓国のメディアが大きく報道した事、心無い一部の日本人がSNSで差別的な投稿をしていること、京都知事が事業者に差別的な投稿の削除要請を行ったことを知った。

 パリオリンピックでもそうだったが、スポーツ選手の国際化が進んでいる。日本代表で活躍した選手に外国にルーツを持つ選手がたくさんいた。他の国では当たり前だが、日本も外国籍の人が日本国籍を取得すれば、堂々と日本代表選手になれる時代だ。

 マラソンやバスケ、サッカー、ラクビーなどでも、外国にルーツを持つ選手が色々な大会で活躍している。学校の代表として、市町の代表として、企業の選手として、あらゆる大会で活躍するようになった。

 高校野球もそうなっただけで、大騒ぎすることはない。個々の選手の努力や活躍に拍手を送ればよい。肌の色や人種、生まれた地域で、個人の能力や人格と関係ない尺度で、非難・中傷・差別することは許されない!

2024年8月23日 (金)

#高齢ドライバーによる事故多発と運転免許自主返納問題を考える

 連日、テレビや新聞で、高齢(多くは80歳以上)ドライバーによる、運蓮ミスが原因の死傷事故や店舗突っ込みが報道されている。正直、「またか」とうんざりする。

 ほとんどがアクセルとブレーキの踏み間違いが原因だ。通常運転なら問題ないと思うわれるが、店舗駐車場への車乗り入れや、バック、高速道路乗り入れ時に、焦って事故を起こしている。

 どうする? 車を手放す? 運転免許を自主返納する? 地方に住め自分にとり、そう簡単には車を手放すわけにはいかない。車が無いと、移動が不便になり、これまで通りの生活を続けられない。大都会と違い、公共交通が撤退・縮小し、タクシー料金は高く、医者や買い物、公共施設に行くのが、たちまち困難になる。

 袋井市はまだいいほうだが、森町や伊豆半島では深刻な課題である。日本の山間部に住む人々全員にとり、どう解決るのか、真剣に検討する必要がある。

 僕の考えはこうだ。【 限界まで車を乗り続けたほうが個人の幸せ・老化防止・生き甲斐維持・心身の健康保持に良い! 】 自分が危険を感じたら、車を手放すが、運転免許自主返納する前に、車に替わる移動手段をどうするか、自分と家族、出来たら地域で考える。

 電動アシスト自転車。三輪タイプの電動アシスト自転車。シニアカー。電動車イス。これらの助けを借りて、自分が行きたいところへ、行きたいときに移動する手段を購入する。

 市町にそうした移動手段取得への補助金支出を求める。 そうした移動手段も利用できない程になったら、歩く。買い物には、昔の言葉で乳母車、今風ではカートを転ばないように、多少重いものでもラクチンに運べるようにすればよい。

 とにかく自分で生きる! 家族に頼らない! しかしそれも限界になれば、家族に頼る。頼れる家族が近くにいない場合、近所の助けあいに頼む。ちょい助け合い隊を7年前に結成したのも、先を見通しての判断だった。

 しかしそのちょい助け合い隊も高齢化で車を出せる人が3名となった。今、2つの地域で袋井市が取り組んでいる「地域タクシー」導入を、自分たちの地域でも導入できないか、これから地域の人々と話し合いを始めるつもりです。

 

2024年8月21日 (水)

#辺野古埋め立て本格工事着工に抗議する

20日、防衛省は大浦湾側の埋め立て工事の関連で、長い鉄パイプの杭2本を美ら海に打ち込んだ。国側の試算でも工期が約8年。事業費は約9300億円。滑走路建設などの完成時期は2030年代としているが、実際の工事費総額は分からない。沖縄県の試算では、約2兆5500億円。これには根拠がある。すでに国は税金を9300億円投入して辺野古側の埋め立てを完了させたが、これは埋め立て面積の4分の1に過ぎない。

 これまでは浅瀬の工事だったが、これからは水深が70メートル(最大90メートルの所もあり)の深い海を埋め立てる。これまでこんなに深い海を埋め立てた経験がなく、技術的に極めて困難。

 仮に埋め立てても、完成後、地盤沈下し、絶えず護岸や滑走路を補修しなけばならづ、維持を含め、膨大な税金投入を強いられる。果たしてこの基地を米軍が使うかも不透明である。すでに普天間基地滑走路強化工事を終え、米軍は大型輸送機も使える現基地を恒久的に使うかもしれないと観測されている。

 完成のメドが立たず、完成しても地盤沈下、滑走路が短く、米軍はこれでは困ると水面下で言っている基地建設に、膨大な血税を投入することは許されない。税金の無駄使い、自然破壊だ。

 さらに沖縄県知事、沖縄県民多数の反対を無視しての工事は、民主主義破壊だ。国策で地元がいくら反対しても強行する前例を認めると、全国どこでも、地方主権が無視され、国がやりたい放題できるようになり、日本の民主主義は死に絶えてしまう。

 先ずは多くの人が、これはおかしい、反対だ、工事を中止しろと、声を上げることが大切です。

2024年8月20日 (火)

自分が幸福だと感じられる時--自己に満足感が得られる時を考えてみました

 散歩(ウオーーキング)をしながら色々なことを考える。昨日、ふと自分はどんな時に幸福感をえられるのか、はたと思った。答えは簡単だった。 やりたいことが達成できた時。あれをやりたい、これをやりたい、ここへ行きたい、これを食べたい、これはしなけけばならない、仕事として完成しなければならない、自治会長として・市民運動家として企画したことを準備しなければならない、やれねばならないことがいっぱいある。議員の仕事もある。

 それらもろもろが一つづつ、実際に取り組みやれた時、うまく行った時は、本当にうれしい。何かやり残しているのではとの自分への不満が消え、今日1日、今、自分はうまく行っているとの幸福感・満足感が得られることに気づいた。

 人間だれしも、どんなに小さいこと、ささやかなことでも、やれない・手に入れられないと不満足になる。幸せな気分になれないものだ。この点、自分の人生は(この先は分からないが、、、、、)、やりたいことがやれている。うまくいかない場合もあり、妥協する(自分に対して)場合もあるが、そこは自分の心の中で、折り合いをつけている。

 欲張っては不満足感が残るから、出来えることをやろう、無理しないようにしようと心掛けている。

2024年8月18日 (日)

#ウクライナ軍によるロシア領越境攻撃・制圧は、支持できない!

 ウクライナ軍が、ロシア西部クルクス州に侵攻し、82集落を制圧。東京都の半分程度の面積を押さえているとの報道に、驚き、これはロシアの侵略への反撃を超え、ウクライナがロシアと同じ間違いを犯していると僕は思う。これではウクライナ支援はできない。

 ゼレンスキー大統領の侵攻理由は、新聞報道によると、国民とロシア側への心理的効果を狙っている。自国民へは、ウクライナ軍は強い・ロシアに負けてはいない・国境のロシア領内からの攻撃を阻止できる・つまり自国防衛につながるとの宣伝効果だ。

 対してロシア側への心理的打撃も狙っている。ロシアの厭戦気分をさらに高める狙いだ。プーチン大統領のウクライナ侵攻が間違いだったとロシア国民に思わせる効果も狙っている。

 これは戦前の日本軍の論理に似ている。イスラエルのパレスチナ領土制圧・攻撃・占領・支配下に置く論理にもつながる。ロシアのウクライナ侵攻・攻撃の論理も、西側(NATO諸国)から自国を守るためだ。

 ゼレンスキー大統領は完全に誤った選択をした。戦争を継続すると、世界の指導者は同じ過ちを犯す。歴史的に繰り返してきた愚かな政治判断だ。これでは戦争は終わらない。停戦交渉はできない。自国民の被害は増え、若者が殺し殺され・傷つき、街が破壊され、悲劇は続く。

 日本では、いや世界では、これまでウクライナへの同情から様々な支援が呼びかけられ、普通の人々が募金をしたり、政府も経済的・軍事的支援をして来た。できることをしよう、悲劇のウクライナ人を応援したいと思う人びとが、多数だった。

 ここにきて、特に軍事支援は、やめるべきだ。ロシアを攻撃する兵器の提供は、戦争の激化を招くだけで、真の問題解決にならない。ゼレンスキー大統領に自制を呼びかけるためにも、軍事支援停止は効果があると思う。

2024年8月17日 (土)

#8月15日終戦記念日(敗戦記念日)=2度と戦争をしないと誓う日

 毎年8月15日前後は、報道各社が戦争や平和に関する特集を組み、色いろ考えさせられる。僕は、親父が生きていた戦後50年の夏、親父の戦争体験や現在の想いをインタビューして録音し、今もそのテープを大切に保管している。

 「戦争はやったらあかん」 これが親父が残した言葉です。 徴兵で20歳になった時に中国に送られ、初年兵として体験した銃剣で生きた人間を刺し殺す訓練をさせられた証言は、今でもありありと僕の脳裏に焼き付いている。

 人を殺す殺人兵器に人間を改造するのが、軍隊だ。軍隊体験で、親父は素朴な言葉で、その本質を語ってくれた。最初は竹やりで、藁人形を突き刺す訓練。次に人を殺す度胸をつける訓練。それからが中国人を捕まえてきて、標的にしての刺殺訓練。

 食料は現地調達が日本軍の方針だった。行軍途上、村の家に押し入り、鶏や豚、米等を強奪しながら進軍した。ある家で、兵士がきれいなチャイナ服を見付け、それを奪おうとした。その家の老婆は泣いて、「それは大切な娘の花嫁衣裳です。それだけは奪わないでください」と泣きながら訴えたそうだ。日本兵はその老婆の眉間を銃で殴り、大量の血が噴き出たと親父をその現場の話をしてくれた。(今、思い出しました。この話は戦後50年のインタビューの時でなく、僕が小学生の頃、聞いた話です。)

 録音を意識して、親父は生々しい話はしなかった。僕もそうしたことを聞き出さなかった。ただ戦後50年の感想を聞き出すのを目的とした。「戦争はやったらあかん」 恐らくこの気持ちは全ての戦争体験権者(空襲被害者を含めて)に共通する思いだと思う。

 何も得るものがない。人が無残に殺され、傷つく。それは加害の側も被害の側も同じ。加害の側は国家の命令で、殺人兵器にされ、人間でなくなる。

 この体験から、戦争をしないと誓う日本国憲法が誕生した。その平和憲法を持つ日本が、戦争の準備をしている。何度もこの問題はブログで書いてきた。

 8月17日の中日新聞によると、来年度予算、防衛費は8兆円台、過去最高になるとのこと。防衛庁の予算要求報道だ。今年は7兆9千億円超。23年度は6兆8千億円。22年度は5兆4千億円。

 凄まじい軍拡であることが、数字で分かる。日本の政治・自衛隊組織は、おかしくなっている。狂っている。生活が苦しい国民をしり目に、防衛費を増額して、他国を攻撃できる兵器を購入・生産する。弾薬を大量に備蓄する。

 これが日本の平和を守る?ための施策ですか? 税金の使い方が根本的に間違っている!

2024年8月13日 (火)

長距離運転は体に応える 故郷三重伊賀、妻の故郷富山県滑川市に、いつまで車で来れるやら

 8月8,9日は、三重県伊賀市へ、父母や兄弟の墓参り・親戚まわり、最終処分場でお世話になるかもしれない三重中央開発(大栄環境グループ)視察のため、車で行ってきた。

 11日からは富山県滑川市に来ている。袋井市から滑川市まで約350キロ。伊賀に帰省する際も、休み休み無理しない運転で、交通事故を起こさないように気を付けたが、富山県のほうが体に応えた。途中、白川郷に少し立ち寄ったが、朝7時半に家を出て、着いたのは夕方5時45分ごろ。

 もうくたくた。夕食まで少し横になって休んだ。70歳前後はそうでもなかった。77歳となり、体が無理するなと訴えている。土産の品々もあり、着いてから回りたいところがあるので、車は便利だ! しかし現地につくまでは大変! 危険でもある。

 いつまで続けられるか、不安になっている。今の所、80歳ぐらいまでは、何とかできるだろう。それ以降は、現地でレンタカーを借りることも検討している。

 交通費が高くつくが、命と健康を考えるとその選択が一番良いだろう。今日は能登半島に行く。珠洲市など能登半島地震に被害状況を見て、夕方、春蘭の里へ。今日の宿は、春蘭の宿です。ご主人の多田喜一郎さん、娘さんの真由美さん(朝日新聞、7月7日、民宿の里 能登のいいところ、と題した記事で紹介された方)とお会いできるのが楽しみです。

 インターネットで、春蘭の里を検索すると、山間の里村おこしで、地域に根差した素晴らしい事業を展開されておられる。多くのことを学んできたい。

2024年8月11日 (日)

#南海トラフ巨大地震が起きうる 浜岡原発や伊方原発は絶対に稼働してはならない・永久停止すべき

 8月8日、宮崎県沖で起きたマグニチュード7.1の地震は、南海トラフ巨大地震につながると、政府・気象庁が沿岸自治体に備えを、原発事業社にも対策を講じるよう指示を出した。

 今の所、恐ろしい事態が発生していないが、引き続き警戒を怠らないよう、テレビでは字幕で国民に常時呼びかけている。このようなことは僕が生きてきて初めての事態だ。

 原発は直下型地震に弱い! 活断層が走るところには、建設できないことになっている。ところが日本海沿いの原発や太平洋沿岸沿いの原発は、電力会社が活断層はないと結論付けて、政府も安易にそれを認め、建設された。

 従って、構造的に、直ぐ近くに巨大地震が起きると、極めて脆弱であり、原子炉及び建屋、海水を引き込む施設などは、地震により破断・破壊・ずれ・損傷して、冷却機能が失われる。

 僕たち「脱原発自然エネルギー推進静岡・議員の会」は、7月31日、御前崎市長・下村勝氏と原発問題で意見交換会を持った。その席で、市長に、浜岡原発の弱点を、設計した渡辺敦雄先生から説明資料を提供してもらうようにしますと約束した。

 渡辺先生は資料の作成に3週間ぐらいかかると電話ではおしゃっていたが、8月8日の事態に驚き、その日の夜中に完成させ、僕のメールに資料を送ってくれた。

 この資料を読めば、誰でもいかに原発は地震に弱いかが分かる! 9日、御前崎市役所に電話し、メールで送りますと連絡して、すでに送ってある。8月16日には、議員の会の県議と鈴木知事とのこのお問題での面談が予定されている。この席で、杉山県議からこの資料を知事に手渡してもらう予定。

 静岡県では、再稼働を認めるかどうかのカギを握る両人に、県民・国民の命と健康、日本の産業や人々の生業・暮らし・平和な生活をまもるかどうか、重大な決断をする際、UPZ圏内の市町首長や議会、県内全ての首長や議会、市民・県民の意見を聞いて、慎重に判断してくださいと、責任者に迫っています。

 なお、渡辺敦雄先生の論文は、8月17日以降、公表します。

2024年8月 7日 (水)

#被爆79年、広島平和記念式典が8月6日開催 核兵器廃絶・使用禁止のため、核兵器禁止条約に日本政府が加盟・批准すべき

 昨日8月6日、広島で平和記念式典があった。袋井市からも中学生代表が参列している。8月9日には、長崎市でも同様な式典が開かれる。1945年8月、人類史上初の原子爆弾投下、一瞬にして数十万人の人々が殺され、街が消え、破壊され大虐殺・無差別破壊されてから、もう79年経過した。

 にもかかわらず、核兵器は廃絶されるどころか、増え続けている。ロシアプーチン大統領が、核使用もありうると公式に表明。アメリカも実戦配備の核兵器を増産している。中国も、北朝鮮も。世界は、ウクライナ戦争とイスラエル・パレスチナ戦争が引き金になり、核兵器使用の危機が現実のものとなり、拡大核抑止論が核軍縮を抑え込み、核軍拡が続いている。

 どうしたら、地球を、人類を、世界中の人々を、核の被害から救えるのか。 答は簡単だ。文字通り、核兵器を地球上から無くせばよい。使用してはならない非人道的兵器、所持してはならない兵器、製造してはならない兵器、と規定した、国連核兵器禁止条約に全ての国が加盟・批准すれば、核の脅威から人類は解放される。

 誰でも理解できる結論だが、現実の政治・軍事戦略においては、ますます核兵器の価値?が高まっている。 おかしな論理が、核抑止論。核兵器が平和を守る、他国からの侵略・攻撃を防ぐ、国民を守る兵器と位置付ける。

 これではいつまでたっても、核兵器は無くならない。日本政府の核廃絶の訴えが、うつろに聞こえる。アメリカの核の傘に入ることが、日本の国防政策の最優先課題になっている。

 オバマ大統領が、核兵器を最初に使用しない政策を打ち立てた際、これに待ったをかけたのは、日本政府だった。今も同じ考えだ。アメリカ政府が中国政府と、互いに核兵器を使用しないように協議したくても、その壁になっているのは、核廃絶を念仏のごとく唱える日本政府である。

 その愚かな政府を自民党と公明党が連立政権を組み、構成している。外務省や防衛相の幹部は、政権に関係なく、核抑止論の立場で仕事(核兵器禁止条約に政府が参加させない仕事?)を続けている。

 この構造を変えるには、国民大多数が核兵器禁止条約参加・批准を政府に要求する大運動を起こすほかない。声を上げないのは、容認につながる。

2024年8月 4日 (日)

#核兵器禁止条約に日本政府は参加・批准すべき 核抑止論は破綻している 核廃絶を本気で目指そう!

 8月6日、9日、原爆が投下された日が迫り、マスコミだけでなく、市民団体も展示や集会・学習会などで、核廃絶を訴える動きが盛んになってきた。

 僕自身は多忙で、自ら核廃絶に関するイベントを最近主催していないが、この問題には若いころから大きな関心を寄せている。高校生の時に、九州修学旅行で、長崎原爆資料館や平和公園(大きな像がある)を始めて見学し、原爆の恐ろしさを感じた。

 教員時代には、必ず広島が修学旅行に組み込まれていて(静岡県ではそうなっていた! 僕が努力したわけでない。)、事前学習では、出来るだけ写真など資料を生徒に提供して、核兵器の恐ろしさを幅広く学習できるように努めた。

 修学旅行準備担当係を志願し、現地で被爆者のお話を伺えるように、旅行業者任せにせず、自ら適切な語り部に連絡を取り、生徒たちに直接被爆者の想いを伝えてもらった。

 韓国人犠牲者の慰霊碑に生徒たちを案内し、日本人だけでなく当時植民地になっていた朝鮮半島から広島に住まいと生活を移していた大勢の人々が被ばくし亡くなった事実を知ってもらう努力をした。

 30年前ぐらいには、住んでいる地域で、原爆映画会を知人と共に開催し、地域の人々にこの問題を考えてもらう取り組みもした。ピースボート乗船で、被爆者と知り合い、長崎の被爆者を下船後、袋井市に招き、講演会を開催したこともある。

 アイキャンがノーベル平和賞を受賞した報道に接し、その年の12月に、川崎哲氏を袋井に招き、講演会を主催した。恐らく日本国内で、ノーベル平和賞受賞後の川崎哲氏講演会は、袋井が初めてだったと思う。

 議員となり、毎年8月15日、市主催の平和祈願際にも参列している。日本政府に核兵器禁止条約の参加・批准を求める意見書を袋井市議会が可決できるよう、提案しているが、自民公明会派の反対で実現していない。

 今年9月議会で可決できるよう、表現を薄めた意見書案を作成し、他の会派に事前根回しをする予定。そろそろ原案作成に取り掛かります。

 核兵器廃絶・禁止のためには、核抑止論の誤りを広く多くの人々に認識してもらうことがカギだと思う。そして、日本政府が核兵器禁止条約に正式に加盟することが、世界の流れを変えるチャンスになると確信している。

 この道は理論的にはすでに大きの人々に認識されているが、日本全体の世論、特に保守的議員の認識を変えるまでには大きくなっていない。その努力を色々な人と協力・連携して、多様な方法で続けて行きたいと考えている。

2024年8月 2日 (金)

#コミニュケーション 言葉 相手に配慮した表現で意志を伝える

 ハラスメント(パワハラ・セクハラ・カスハラなど)が今日大きな社会問題になっている。暴力は論外だが、言葉の暴力や、相手を配慮しない暴言や侮辱的な言葉、いじめ・差別的な言葉で、他者の心を傷つけ、時には他者の命を奪う、他者をうつ病など心の病に陥らせる犯罪的行為になるケースなど、無視できない大きな問題である。

 僕は、この問題を解決する鍵は、想像力だと思っている。自分自身がこんなことを言われたら、つらい・イヤ・傷つくだろうと、思いをめぐらす想像力が大切だと考えている。

 常にこうした考えを持って居れば、たとえ怒れる場面があったとしても、極端な言葉を慎むことができると信じている。他者を思いやる心の余裕がない人が多いのも事実だが、超えてはならない言葉の一線がある。

 立場(権力・地位・指導者・上司・上官)や年齢差・学識差・経験差などで、上(?)・優位(?)にある人は、特に自分の言葉の影響力を常に意識して、慎重な言葉使いをすべきだ。

 意志(こうしてほしい・こうあってほしい)を伝えることは大切だ。部下や学生、新人に善意で指導したい・こうあってほしいと思う場合でも、相手を威圧したり・攻撃的な言葉で叱り飛ばすのは、結局、指導に結びつかない。注意された点のみを考えるだけで、自らを伸ばそうとする意志を削いでしまう。

 地位とか、社会的力関係に関係ない人間同士であっても、意志を伝える際には相手に配慮した言葉使いが重要だと思う。僕自身のケースを例に挙げたい。

 早朝ウオーキングするコースで、高齢者の男性が道路に座り込んで、タバコを吸っているのに困っていた。僕はタバコが大嫌い。そのおじいさんの前を通るのはイヤでしようがなかった。袋井市は条例で路上でタバコを吸うのは禁じられている。

 いつかその条例を伝えて、やめてもらいたいと思い続けていた。先日、そのおじいさんが、僕たちがラジオ体操をしている公園にやってきて、僕たちがラジオ体操をするのを見物していた。例のかがみ座りで。手にはタバコを持っているが火は付けていない。

 体操が終わってから、声をかけた。おじさんはタバコがお好きなようですね。袋井市では条例で公園や道路、学校などではタバコを吸うのは禁じられています。タバコを吸ってもよい場所ならいいですよ。道路でよくおじさんにお会いしますが、これからは道路でなく、住んでいる建物の外で、人が通らないところで吸ってくださいね、と声をかけた。

 おじいさんは、うなずいてくれた。 もう一つの例。ラジオ体操をしている公園は駐車禁止となっている。家の工事や外に出ている息子・娘が帰省して一時的に駐車する場合は、許可証を車のフロントに置くルールを決めてある。

 公園の直ぐそばの外国籍住民の若者が2週間前ぐらいから、自分の家に駐車場があるにもかかわらず、無断で公園に車を止めるようになった。その家には2台車があり、仕事の関係で若者の車を後方に、親の車は前方に駐車すると、入れ替えなしに車が出れる。怖しい事情は知らないが、親子の勤務時間の変更が最近あり、以前のように若者が遅く家に戻ると当然親の車をふさぐ形になる。

 朝、親が車で出勤する際、車の入れ替えをしなければならない。それが面倒で、多分、夜から朝にかけて公園に車を止めていた。自治会長として放置できない。ラジオ体操にも邪魔になる。

 車を公園に止めないでくださいと、張り紙を書こうと思っていたところ、たまたまラジオ体操をする時間帯に、その家の中学生が自転車で朝早く学校に行く用事(多分夏休みの部活)で外に出てきた。

 日本語が十分通じる学生だったので、町内のルールを説明し、家の人に伝えてくださいとお願いした。うれしいことに、その後はルールが守られている。

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