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2024年9月

2024年9月27日 (金)

#袴田巌さん再審無罪判決を心から歓迎し、同時に、これまで警察・検察・裁判所・マスコミ・僕たちは何をして来たのか反省すべきだと思います。

 1966年の不当逮捕から58年、半世紀以上もの長い年月の末、やっと「俺はやっていない!」「弟は無実です!」と訴え続けてきた袴田巌さん、姉のひで子さんの長い苦しい闘いに対し、静岡地裁国井裁判長は無罪判決を出した。

 亡くなった巌さんのお父さん、お母さん、兄弟姉妹、そして巌さんやひで子さんには、当然の判決だ。権力犯罪という言葉こそ使わなかったが、裁判長は証拠とされた5点の衣類やズボンの布切れは捜査機関が捏造したものとしか考えられないと断じた。

 自白は警察・検察の連携で、1日12時間もの長い取り調べ、肉体的・精神的苦痛を与えて供述を強制する非人道的な取り調べで獲得され、実質的に捏造された」と断じ、これら3つの証拠は袴田さんを犯人と立証できない捏造されたものとして排除した。

 判決文全文は新聞報道では出ていないが、朝日新聞の判決要旨では、捜査機関の捏造過程が詳しく出ている。5人を殺したとされる小刀についても恐らく判決文では証拠に出来ないと書かれているだろう。沼津市の販売店の方が、警察・検察がこの子刀で巌さんが5人を殺したと証拠に出したことについて、「うちの店ではそのような長さの子刀を販売していない。袴田巌さんらしき人が買いに来た記憶もない。」と、証言されている。

 その他この事件では警察・検察が捏造した自白調書の矛盾がいっぱいある。普通の人が自白調書を読めば、おかしいと思う内容だ。このようなデタラメなうその証拠で、これまで裁判官たちたちは、袴田巌さんを「犯人」と決めつけ死刑判決を維持してきた。再審を決めた裁判官たち以外の裁判官たちの責任を追及したい!

 人を死刑にする=殺す判断を、裁判官たちは行う.その重い責任を、真剣に考えているのだろうか? 単純に警察・警察は正しい、捏造などするはずがない、一方犯人は極悪非道の輩で言っていることは信用できない!、と、頭から考えているのではないか。

 少しでも疑問があれば、検察に証拠開示を求める権限を裁判官は持っている。それをやらずに、自白の筋書き通りの安易な判決文を作成し、「どうせ、自分はやがて転勤する。厄介の事件とはさよならしたい。」、これが裁判官たちの実体ではないかと思われる。

 マスコミの責任も問題視したい。今は少し改善されているが、事件報道はほとんど警察発表のみ。記者の独自取材はほとんどない。でかでかと「犯人逮捕」と写真を付け(テレビは映像)、一方的な報道をする。

 僕を含め、判断する情報が報道機関提供の物しかないので、「こいつが犯人か」と思わせられる。個人が証拠集めまでやるのは至難だ。本当にこの人が犯人かと疑問を持ち、事件の真相を探る人はスゴイ・立派だと思う。

 この判決を機に、警察・検察・裁判所・マスコミ・僕たちは、大いには反省し、人権について慎重に考えるようにしたい。

2024年9月26日 (木)

#袴田巌さん再審裁判、今日完全無罪判決・権力の衣類など証拠捏造を断罪する毅然とした判決を期待する!

9月26日、注目の判決が出る日。午後テレビなどで、判決内容など、これまでの事件をめぐる歴史など、多くの報道機関が特集やニュースで伝える予定だが、僕は完全無罪、特にこの事件は最初から警察が無実の袴田巌さんを殺人犯にでっち上げる目的で、数々の証拠捏造や、取り調べ過程での拷問に近い長時間の拘束・脅し・甘言など、違法な手段で無実の人間の人生を狂わせた犯罪であることを明らかにする判決を期待している。

 夜、この問題で再度、ブログに思いを書く予定です。

 

2024年9月23日 (月)

#公営住宅入居条件に連帯保証人なし・民間債務保証契約なしでもよしとすべき 袋井市議会最終日に当局の条例改正案に反対する

 9月議会一般質問でも取り上げたが、私が住む静岡県袋井市は入居希望者に非常に冷酷な改正案(改正とは言えない!)を出してきた。問題の本質を理解していただくため、2つの文章を掲載します。最初のものは、9月4日に議会で述べた内容。次は、本会議最終日採決に向けて市民の声を議会に反映させる目的で急きょ集めることにした署名文です。

2.市営住宅入居条件に家賃債務保証業者との契約を入れるのは時代遅れ

 9月議会に市営住宅管理条例の一部改正が議案として出されています。本会議の反対討論で詳しい意見を述べますが、一般質問でも先ず議員の皆様方に情報提供するためと、大場市政のキャッチフレーズ「スマイルシティふくろい」は本当に実現する意思があるのか問いただす必要を感じ、ここでも取り上げます。

 国は以前から県や地方に連帯保証人無しでも入居を認めるよう指導してきました。家賃の滞納を恐れる県や地方自治体に対して、住宅困窮者に低廉な家賃で住む所を提供するのが公共住宅であると、民間の債務保証契約がなしでも認めるべきとの指導をしています。

 国土交通省の指導は、憲法第25条「生存権、国の社会的使命」の規定に基づいています。【すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない】そこで国は、 国の義務・責任として、全国の県・地方自治体を指導しています。

 静岡県当局はそれを受け入れ、今年4月から、連帯保証人なし、債務保証契約なしで県営住宅に入居できるように条例を改正しています。緊急連絡先を2カ所教えて欲しいとするだけです。

 私は近隣市町に電話による調査をしました。森町は、連帯保証人なし、債務保証契約なしで入居できるよう条例を改正し、2年前から実施しています。磐田市は昨年からそうしています。浜松市も国の指導を受け入れ条例改正しています。掛川市、菊川市は残念ながら袋井市と同じですが、流れは確実に保証人なし、債務保証契約なしで入居できるように改善措置が図られつつあります。

 これには単に国の指導があるからでなく、現実問題として公営住宅入居希望者の高齢化、外国籍住民の増加により、保証人が見つからない、収入が生活をするのにぎりぎりで、民間の債務保証契約を結ぶには契約時に3万円、更新に毎年1万円必要になり、それが大きな障害となり、入居希望者を苦しめている実態があるからです。

 また袋井市の担当者が債務保証契約を結んであれば、家賃滞納や入院・死亡などの事態でも、対処できる・安心できると私が事前通告した際に言っていましたが、森町の担当者に聞いたところ、これまで家賃滞納者はなく、問題が起きていないとのこと。磐田市の担当者によると、解雇などが理由で家賃滞納者が出た場合、仕事を見つけられるように他の部署の人が救いの手を差し伸べたり、障がい者の方で雇用が打ち切られたケースでは福祉部門のほうで障がい者年金や電車・バス・タクシーなど利用割引制度をアドバイスして、入居者の生活改善を図っており、滞納問題は現在生じていないそうです。

 市民に寄り添う心があれば、民間の債務保証契約なしで入居できるようにすべきであり、袋井市の対応は時代遅れです。社会的弱者に冷たい行政と言わざるを得ません。具体的質問、

  • 時代遅れの家賃債務保証契約を入居条件にするのは、スマイルシティふくろいのキャッチフレーズに反すると考えますが、大場市長の見解を伺います。
  • 条例改正案に、「これにより難いと市長が認める場合」と書かれているが、担当者にその意味を聞いてもあいまいです。生活保護は受けたくないが、年金などの収入では家賃債務保証契約を結ぶと、契約時に3万円、入居費を毎月きちんと払っていても、住み続ける間、毎年1万円、余分な支出が必要になるので、保証契約が結べない方も出ると思われます。そうした人を市長の裁量で、救済する=入居を認めると解釈しても良いのか、大場市長の見解を伺います。

袋井市営住宅・改良住宅・再開発住宅管理条例改正案に反対します

 市当局は9月議会に上記住宅管理条約の一部改正案を出しています。9月30日本会議において、この条例案に賛成か反対か採決が行われます。

 私たちは、この条例改正案は現在の規定(連帯保証人が必要、見つからない場合は民間債務保証契約を結ぶ)と基本的に変わらず、全て無しでも入居を認める県営住宅や、森町・磐田市・湖西市等に比べて、入居者に不利だと考えます。

 条例案に、「これにより難いと市長が認める場合は、市長が別に定めるところによる」とありますが、市当局の解釈では「家賃債務保証業者による機関保証への加入が困難な場合は、連帯保証人を確保することで、入居を可能とする。」となっています。

 連帯保証人が必要との規定を無くす条例改正案なのに、経済的理由で民間債務保証契約(初年度3万円、その後毎年更新に1万円必要)が結べない人に、機関保証の加入が困難なら、連帯保証人を確保しなさい、とするのは矛盾しています。

 以上の理由で私たちは条例改正案に反対します。

 

 氏名       住所

 

*市長答弁内容はここでは詳しく掲載していませんが、私の質問にまともに答えようとせず、署名呼びかけ文に書いたように、冷淡なものです! 3年前の市長選では、大場さんを応援しました。しかし、市政刷新を訴えたにもかかわらず、何も変わらず。もう見放しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 署名呼び掛け人連絡先  竹野昇

2024年9月22日 (日)

#マイナ保険証を取得しなくても大丈夫 国民皆保険制度を維持するために、国は保険証を発行する義務がある!

 今、政府がマイナ保険証を普及するために、12月2日から現行の保険証を廃止する、医療機関にはオンライン資格確認の体制整備をしない場合、保険医としての指定を取り消す、と、国民と医療機関に脅しをかけている。

 尊敬する池内了・総合研究大学院大名誉教授は、昨日(9月21日)中日新聞「時のおもり」で、この政府の愚策・強権策を鋭く批判している。

 マイナンバーカードは、現在国民の6割ほどが取得しているが、医療機関で保険証としての利用率は約11%に過ぎない。医療機関側は整備してあっても、これまで不具合が多発して、患者にマイナ保険証の提示を求めるところは極めて少ない。

 僕は袋井市内の開業医や中東遠総合医療センターや聖隷検診センターで、また薬局で、マイナ保険証の提示を求められたことはない。健康保険証でスムーズに支払いを済ませている。

 12月2日以降には、「資格確認証」を国(代行する自治体)は、マイナ保険証を取得していない人に発行する義務を負う。これは1年ごと今と同様に発行されるはずだ。従って、何も困らない。

 僕は信用できない政府(国)に個人情報を提供するのは危険だと考えている。マイナカード取得はあくまでも任意なのだから、取るつもりは全くない。

 車の運転免許証もマイナカードで対応させようとしているが、警察庁は2本立てでやる方針と報道されている。政府のやることはデタラメ。これまでマイナカードを取得させるため、莫大な税金を使ってマイナポイントを付与してきた。お金がもらえると多くの人は取得したが、マイナ保険証は5年ごとに登録申請しなければ、無保険扱いになり、全額自費負担となる。

 老人ホームなどでは、入居者のマイナカードを預かっている所が多い。一人一人5年ごとの期限は異なるから、更新を忘れないよう大きな負担がのしかかる。家族が認知症になった場合、その家族も5年ごとの更新を忘れないようにしなければならない。

 運転免許なし、マイナカードなしの高齢者は、銀行や郵便局、役所などで、身分証明書(住所や名前の確認のため)を求められた場合、自分を証明するものがないから、大変な事態になる。国民を困らせる政策をとる政府を変えるほかない。

2024年9月21日 (土)

続ウオーキングの楽しみ 出会いと思索

 歩いていると、色々な物・花・人に出会う。その出会いが面白いし、新たな発見や美がある。路傍の草の花。今だとヒガンバナ。真っ赤なヒガンバナが好きだ。青い朝顔はとてもきれい。堤防の斜面に、どこからか飛んできて成長したさるすべりの木があちこちにあり、桃色な花をつけている。

 堤防沿いに住んでいる人が、我が家の庭?として、地域の人の目を楽しませるために、アジサイやカンナ、コスモス、ヒマワリ、スミレ,菊、その他いろいな花や花木を植えて、楽しませてくれる。

 犬を連れてウオーキングしている人も多い。大きな犬との出会いは少し怖いが、飼い主がいるので安心感がある。子犬の中には僕に興味をしめして、じっと見つめる可愛い犬もいる。

 人との出会いは複雑です。挨拶しても返事がない人。目を合わさない人。人を避けるようにしている人。知人との出会いは世間話もでき、歓迎だ。

 歩きながら、色々なことを考える。京都に哲学の道がある。僕は高尚なことは考えないが、議会・市民運動・自治会活動での色々なアイデアや、ブログに書く話題(テーマ)など、歩きながら考えるのは好きだ。文章を練ったり、議会一般質問で話す内容をよく考える。じっとしているよりもいい文書案や演説内容が思い浮かぶ場合がある。

2024年9月19日 (木)

ウオーキングの楽しみ

 ウオーキングを始めて27年。退職してからほぼ毎朝続けている。僕の場合は、早朝や6時半NHKラジオ体操を終えてから。夕日を見ながらやりたいのだが、夕食を作る関係で、朝にしている。

 歩くコースは色々ある。近所の小笠沢川堤防沿いや原野谷川堤防沿い、愛野公園の愛の鐘コースなど。水の流れと朝の空、山々の緑や秋の紅葉(静岡県は見事な紅葉は楽しめないが。。。。。。)を眺めながらのウオーキングは、健康に良いし、何よりも気分が良い!

 鳥を見るのも楽しみ。かもの一家を見るのは最高に面白い。親鳥のあとを小さなかもが水をかきながらついていく光景は、なんともほほえましい。大体同じ場所でいるが、時には上流や下流に移動している。

 シラサギやアオサギはじっと水面を見つめ、えさを発見すると長いくちばしでとらえる。この光景も面白い。根気よく、じっと水面を監視している姿を見ると、応援したくなる。

 セキレイや名前は知らないがきれいや鳥もたまに見かける。多いのはツバメ、スズメ、鳩、ヒヨドリ、ムクドリ、カラス。海鵜や川鵜もよく見かける。空を八の字を描きながら飛ぶ光景は壮観だ。

 鳥の鳴き声を聞くのも楽しい。鳩は、フクロウのような鳴き声。ヒヨドリは高い音を出す。からすはカアカア。うぐいすは姿を見せてくれないが、鳴き声は最高にきれい。

 僕は鳥君たちに心の中で話す。「今朝は、食べ物をゲットできたかな? 鳴き声は楽しそうですね。おはよう。」 時には声を出して話しかけたり、鳴き声を真似して鳥たちにエールを返す。

 とんぼを見るのも好きだ。黒とんぼ、赤とんぼ、鬼ヤンマ、糸トンボなど、季節は夏から秋にかけて。蝶々を見かけると、小学生時代に覚えた蝶の歌を歌う。魚君たちも見かける。結構大きな魚が、産卵のためにやってくる。バシャ、バシャと立てる音で、彼らの存在に気付く場合が多い。

 雲を見るのも大好きだ! 刻々と色や形が変わる。自然の芸術作品を歩きながら鑑賞している。今、5時半。これから出かけます。

2024年9月16日 (月)

町内敬老会を実施して

 今日が敬老の日だが、砂本町は昨日実施した。24名が参加してくれた。本当は24名の予定だったが、当日朝、体調が悪いと欠席連絡が入った。

 僕はあいさつで、ここまで生きてこれて良かったですね、生きてこれた自分に、支えてくれている家族に、感謝する会を始めます。4月以降、4名の方が亡くなり、その人たちは今日のお祝いの会に残念ながら参加できません。亡くなった方の分まで、元気に生きていきましょうと、短い挨拶をした。

 町内のアコーディオン演奏家によるトークと歌が良かった。懐かしい歌を選曲してくれ、アコーディオン演奏に合わせて皆で合唱した。赤とんぼ。里の秋。月の砂漠。あざみの歌。ああ上野駅。いい湯だな。ここに幸あり。船頭小唄。ふるさと。楽しい替え歌もあり、おおいに盛り上がった。

 1時間のイベントの後は、一緒にお弁当を食べながら歓談。最後に、喜寿・米寿対象者に市からのお祝い金贈呈。米寿の方が参加者を代表してご挨拶。記念写真を撮って散会した。

 最近コロナでこうした集まりが無かったので、とても喜ばれた。

 

2024年9月13日 (金)

#敬老会・敬老の日に関して、個人的意見と感想及び敬老会に自治体から支出する公金の取り扱い

 9月16日は、敬老の日として休日になっている。袋井市砂本町では、15日(日)に敬老会を実施する。参加者は24名。袋井市では77歳以上が対象で、一人当たり1800円の委託金が、自治会に交付される。また、77歳、88歳の方には、喜寿・米寿祝いとして、2000円、3000円が出る。

 恥ずかしながら、僕も喜寿の対象者の一人になってしまった! 敬老呼ばわりされたくない! 88歳まで生きられたら、喜んで米寿のお祝い金を頂き、敬老会にも進んで参加したい気持ちになるだろう。

 自治会長として、15日の敬老会の準備を班長さんたちと一緒にやっている。今日は1800円分の記念品(地元の茶園のお茶)を受け取りに行き、市長のメッセージが入った「祝敬老 袋井市」と記入された封書を入れて、敬老会に出てこれない対象者74名に、班長さんが明日配布できるように準備する作業を行う。また、お祝い金も敬老会に出れる方には直接15日にお渡しするが、そうでない方には14日に班長さんから手渡ししていただけるように、班ごとに必要な物を大きな紙袋に入れる。

 僕の住む町内の敬老会の内容は、11時から町内のアコーディオン演奏家による歌と演奏(唱歌や懐かしの演歌など)、12時過ぎから弁当を食べながら歓談、13時30分閉会と、簡単なものです。

 1800円の使い道、記念品はどのようなものを送ったのか、代金はなど、委託事業の報告書を終わってから市に出す。今、僕が問題視しているのは、報告書に龍収書の添付を求めない市当局の姿勢です。

 令和6年度記念品配布実施結果報告書の書き方記入例には、領収書の添付は不要と明記されている。また委託料-記念品経費=自治会経費の記入例があり、予算が余ったら、自治会経費の名目で自治会会計に入れることが可能になっている。

 3日前から市の担当課に、報告書に領収書を添えて出すよう、自治会にその旨連絡してほしいと要望している。全てに自治会に個々に連絡しなくても、連合自治会長にお願いすれば、ことは足りる。

 報告書は直接市に出すのでなく、先ずは連合自治会長に出し、連合自治会長がまとめて9月30日までに担当課に提出となっている。

 僕の申し出に対し、しあわせ推進課・協働まちづくり課も、領収書添付の必要がないと、応じていない。たまりかねて市民生活部長に先ほど電話した。昨日、しあわせ推進課の担当者に部長に相談してほしいと要望しておいた。部長も必要性は分かるが、問題がある自治会には領収書を取っておいてもらい、後日調べるから、やはり領収書提出は求めないとの答えだった。

 11月議会でこの問題を取り上げる予定。公金をどのように使ったかをもらった側が領収書を付けて報告するのは、当たり前である。領収書添付を求めないと、何に使ったかは闇になる。その悪しき例が、内閣官房費や国会議員に毎月100万円支給される「文書通信費」(これは昔の名前で、今はもっとらしい別の名称になっている)。

 常識では考えられない。税金の使われ方がズサンだ。今、日本は不正が横行している。自衛隊(海上)の水増し請求、公文書の書き換え、大企業の検査報告不正、全国PTA連合会幹部の自分口座への送金不正など、官も民も不正が横行している。

 自治会の不正はないと信じたいが、今年5月末に、匿名の手紙が届いた。特定の地域の自治会を調べてほしいとの内容だった。直ぐ、自治会担当の協働まちづくり課にその手紙を見せ、調べてもらった。2つの地域の問題。普通は自治会長が1名だが、その地域には、第一自治会長、第二自治会長、第三自治会長と3名もいる。しかし自主防災隊長は1名。匿名の方の疑問は、自治会長に市から交付される謝礼金(月15000円)を3名の自治会長にしているから多くもらっているのでは?というものだ。

 市の調査によると、その地域の世帯が多くて、市広報の配布など大変だから3名になっているとのこと。今回の敬老会一人1800円をその地域がきちんと1800円分の記念品を渡すのか、心配である。自治会経費を多くして、高齢者には例えば1500円分の記念品しか届かないこともあり得る。

 公金を扱う市の職員が、交付した税金からの助成金の使い道を自治会に領収書添付の上報告を求めないのは、異常だと思う。到底認められない。部長には再度、関係課と協議して、領収書を求めるようにしてほしいと要望した。

 来週、その結果を部長に聞く予定です。そうでないなら、11月議会、公の場で取り上げますと、伝えた。

2024年9月 8日 (日)

#日米地位協定を切る 対米従属の日本政府 与党国会議員 自国の民の人権・命・尊厳を守る気持ちがないのか!

 沖縄で女性への米兵による性犯罪が相次いでいる。米軍兵による性犯罪は、アメリカ本国でも大問題になっている。日本に限らず世界に駐留する米軍基地内及び戦艦内でも女性兵士に対する性犯罪が多い事実がある。

 軍隊は人を守る組織でない。人を殺す。他者の生きる権利・平穏な生活を送る権利を、武力で破壊するのを目的にした組織であることを、この事実は表している。日本の軍隊=自衛隊内でも、パワハラ・いじめで自死する自衛官が多いのは、大切な人を守る組織でないから、日常的に起きている。

 このブログではアメリカ軍人・軍隊組織による日本人の人権及び日本の主権を犯す問題を取り上げる。アメリカ本国、米軍基地内での犯罪は、アメリカの問題だが、日本国内で起きる犯罪・戦闘機などの墜落事故は、日本側が対処するのは主権国家として当然だ。子どもでも理解できる。

 ところが悲しいことに現実はそうでない。分かりやすい実例はいくらでもある。米兵が日本人に対し死傷させる犯罪や性犯罪、交通事故を起こしても、基地内に逃げ込めば、警察は基地に立ちいり、逮捕できない。

 米軍機が沖縄の大学に墜落炎上した際、大学学長や職員が事故現場に近ずくことが出来なかった。米兵がロープを張り阻止した。警察・消防も事故原因検証のために現場に入れなかった。アメリカの財産であるという理由で、残骸や現場の土までも持ち去った。大学の土はアメリカの物でない。機体に含まれる日本側に知られたくない物質を隠すためと思われる。

 この理不尽を許しているのは、日米地位協定だ。あまりにも不平等。敗戦後しばらくはやむを得なかった。しかし、日本はサンフランシスコ条約で独立国となり、1960年には安保改定を行っている。その後も日米政府による米軍と日本との関係を改める交渉は何度も行われている。政府が本気で不平等を解消し、主権を守る毅然とした意志があれば、ドイツ・イタリアのように改善されているはずだが、自国の民を守る・自国民の人権と尊厳を守る強い決意がない政治家・大臣・外務省は、問題の根源である日米地位協定改定に取り組んでいない。

 僕は愛国心を叫ぶつもりはないが、この不平等には、日本に住む人間として自国の主権・自国の民を守りたいとの愛国心は人一倍強い。不平等に対し、声を上げる、政府に、外務省に、与党国会議員に、ちゃんとやれ!、誇りを持って仕事をやれ!、と、多くの人々が声を上げる必要がある。

2024年9月 5日 (木)

#イスラエルのネタニヤフ首相は人道に対する罪で国際裁判にかけらられるべき。支援するアメリカ政府はおかしい。国際社会はアメリカ批判を大々的にやるべき

今、ガザの一部地区では、ワクチン接種停戦で、イスラエルの攻撃からまぬかれている地区もあるが、しかし現実は停戦期間中でも、難民が身を寄せる国連管理の学校が爆撃され、罪なき子どもや女性、高齢者が殺され続けている。

 痛ましいニュースに接するたびに、イスラエル軍とその最高指導者ネタニヤフ首相への怒りが沸く。明確な国際法違反。戦争犯罪だ! しかし、アメリカ政府はイスラエルは自衛する権利があると、イスラエルへの政治的・経済的・軍事的支援を継続している。

 どう考えてもおかしい。正義に反する。人道に反する。倫理的に許されない。こうしたことが正当化、まかり通れば、国際社会の規範・ルールは有名無実になる。

 日本政府の対応もおかしい。厳しくイスラエルを非難し、アメリカを批判すべきだ! ガザからイスラエル軍が完全に撤退しない限り、停戦は無理だろう。人実の命も失われるばかりだ。イスラエルでもネタニヤフ政権批判のデモが30万人に達したとの報道がある。

 人命救助は人質だけではない。ガザに暮らすパレスチナ人の命と健康、生活も救助すべきだ。国際社会の声を大きくして、一刻も早く停戦・イスララエル軍撤退に向け、圧力をかけましょう。

2024年9月 1日 (日)

#人間ドック受診 続き 私のいきいきプラン

昨日、今回で22回目と書きましたが、32回目の間違いでした。75歳以上になると国民健康保険人間ドック助成金が1万に減額。自己負担は2万2900円だった。

 聖隷検診センターでは、毎回「私のいきいきプラン」に、健康目標を書くことを求める。僕は記入欄に「2年後108日の世界1周ピースボートの旅に出れるよう、心身の健康保持」と書いた。

 また行動計画の欄に、「ラジオ体操を毎日行う。ウオーキング約30分ないし40分、雨の日以外行う」と記入。達成自信度の欄に、100%、98%と高い数字を書き入れた。 出来るだけ努力して健康保持に努めたい。

 人間ドックで一番困るのはバリウムを体内に排出すること。下剤を昨日は2回に分け、4錠飲んだ効果もあり、なんどかトイレに駆け込み、いちおうお腹がすっきりしている。妻は日常から排便に困っていて、昨日は4錠飲んでも、何も出ない。今朝何とか少し出たようだ。

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